◆ニコプチ出身
ニコプチ卒業後、そのまま直通でニコラの専属モデルとなったのは、2008年の進級第1号伊藤夏帆さんから、最も新しい2017年進級の黒坂莉那ちゃんまで、全部で9人います。
基本、毎年のニコプチ卒業生の中から、トップとされる代表者が1人だけ、選抜されてニコラに行くことになるわけですが、そんなニコプチ出身組のニコラでの活躍はどうなのか。
ニコプチ時代に培った経験&実力を、思う存分発揮できているのか。ニコラでもトップになったケースはどれくらいあるのか。
今日の三月の転校生では、特にイメモ就任に的をしぼり、歴代ニコプチ卒業生の、ニコラにおけるイメモ実績をまとめてみました。
◆イメモ実績
◆1.ポンポネット
ニコプチ出身者からイメモが誕生したのは、2011年にニコプチ卒業&ニコラ加入した飯豊まりえさんが最初のケース。
現在は、小学生ブランドとしてニコプチに撤退したポンポネットですが、飯豊さんはニコプチ時代からニコラ卒業まで、約5年半もの長きに渡りイメモを務めたことになります。
◆2.スキンライフ
2番目が、2012年にニコラ加入した澤田汐音さん。澤田さんは、2014年からスキンライフのイメモに就任し、初代イメモとして、2代目の高嶋芙佳さんにバトンタッチするまで1年間、務めました。
ちなみに、今でこそ、スキンライフのイメモは部長の特権。新しい部長の発表(6月号)に先立ち、その1ヶ月前(5月号)に、スキンライフイメモが決定することから、部長レースの前哨戦として、広くニコ読に知られているわけですが、初代である澤田さんの時代は全く別の話。
事実、澤田さんは、部長ポストはもちろん、副部長すら逃しているわけで、この「スキンライフイメモ=部長」が定着することになるのは、2代目の高嶋さん以降のこととなります。
◆3.レピピアルマリオ
「レピピのイメモこそニコラナンバーワンの証」。表のエースが部長であるのに対し、レピピイメモの座は真のエースとされ、とにかく卒業後の活躍実績も圧倒的。
そんな名門レピピの4代目イメモに、ニコプチ出身から満を辞して永野芽郁さんが就任します。
その後の永野さんについては、ここで改めて言うまでまでもなく、女優として、またセブンティーンのトップモデルとして、活躍中です。
ということで、この永野さんをきっかけに「やっぱりニコプチ出身者は出来るコ」とのイメージが完全に定着。次の香音ちゃんにつながるわけです。
◆4.ピンクラテ
ニコプチ進級制度がスタートしてから、7人目。ついに部長の座を手にしたのが香音ちゃん。
前述した通り、「部長=スキンライフイメモ」であり、かつ、これまた部長の特権となっているピンクラテのイメモにも就任。
ニコプチ出身でも部長になれる、中2の7月号という遅い時期に加入しても部長になれるという偉大な前例を作り出しました。
◆4代連続
こうして、飯豊さん以降、ニコプチ出身者が実に4代連続で、何かしらのイメモに就任していることが見えてきました。
であれば、当然に5代連続が期待されるわけで、来年度のイメモレースに参戦する現中3のニコプチ出身ニコモは誰かというと、もちろん、2016年にニコラへ加入した涼凪ちゃんです。
では、そんな涼凪ちゃんのイメモ就任の可能性は、どのくらいあるものでしょうか?