◆キラチャレ出身
新プチモの中村紗亜也ちゃんに、安村真奈ちゃん、夏目璃乃ちゃん、高田凛ちゃん、前田優衣ちゃん。
代表的な卒業生としては飯豊まりえさん、黒崎レイナさん、そして生見愛瑠ちゃんなどなど。
こうしてちょっと数えただけでも、現役はもちろん歴代ニコプチ卒業生に、いわゆるキラチャレ出身がたくさん存在することが分かります。
◆格付けから近道まで
では、そんな数多くいるキラチャレ出身の中で、誰が最も格上なのでしょうか。最も大きな期待と話題を引っさげ、鳴り物入りでプチモ加入したのは誰だったでしょうか。
今日の三月の転校生では、各モデルのキラチャレ当時の受賞内容を元に、同オーデ出身プチモをランク付けした上で、そこから見えてくるプチモになる近道も考えます。
◆歴代キラチャレ出身の受賞状況
●2016---------------------------------- 中村紗亜也(ニコプチ賞&ハラ塾メイト賞) ●2015---------------------------------- 安村真奈(ニコプチ賞&グランプリ) 高田凛(審査員特別賞) 前田優衣(受賞ナシ) ●2014---------------------------------- 夏目璃乃(ニコプチ賞) ●2013---------------------------------- 新美友菜(ニコプチ賞) ●2012---------------------------------- 佐久間乃愛(ニコプチ賞) ●2011---------------------------------- 戸川栞那 (ニコプチ賞) ●2010ーーーーーーーーーーーーーーーー 福島雪菜(ニコプチ賞&グランプリ) ●2009---------------------------------- 船橋愛(ニコプチ賞) 黒崎レイナ(ニコプチ賞) ●2008---------------------------------- プチモ加入者ナシ ●2007---------------------------------- 中島愛蘭(準グランプリ)
◆キラチャレの歴史
キラチャレの受賞者がプチモになった最初のケースが2007年の中島愛蘭さん。ただし、このときはまだニコプチが単独で「ニコプチ賞」を出した上で、優先的にプチモ加入させるといった制度はありませんでした。
そのため、モデル部門全体における準グランプリを受賞した中島さんが、通常の顔みせによってプチモに加入しています。
以後、2009年にニコプチ賞が創設されると、実験的に「avex&ニコプチ公開オーデ」が行われた2008年(飯豊まりえさんがグランプリとなりプチモ加入)を除き、毎年のようにキラチャレからプチモが誕生していることがわかります。
◆キラチャレの意義
なお、改めて言うまでもないことですが、キラチャレはニコプチのためのオーディションではありません。エイベックスがモデルの卵を選抜するためのオーデです。
で、これに便乗する形でニコプチが賞を出すことで、ある種、新プチモをスカウトする場となっているわけです。
以上、キラチャレとニコプチとの関係について、おおよその全体像をつかんでもらえたと思うので、ここから本題の格付けに入ります。
◆格付けのルール
キラチャレのモデル部門は、決勝大会に進出した数名のファイナリストの中から、最優秀者が「グランプリ」を受賞し、2番手、3番手たちが、ニコプチ賞をはじめとする、その他各賞を受賞するという仕組みになっています。
そこで、キラチャレ出身プチモを格付けするには、各プチモが当時受賞した賞の重さを比較していけばいいのです。
◆グランプリ同時受賞
では、上の一覧を見てください。単に「ニコプチ賞」とあるのは、単独受賞で、キラチャレ出身プチモの大部分を占めていることがわかります。
一方、「ニコプチ賞&グランプリ」とあるのが、同時受賞のケース。つまり、モデル部門の頂点であるグランプリを受賞した上、ニコプチ賞にも同時に選出されたということになります。
で、そんな輝かしい実績を引っさげ、プチモに加入したのが2010年の福島雪菜さんと、2015年の安村真奈ちゃんの2人だけというわけです。
実際、阿部紗英さんと共に"プチモ史上ルックスツートップ"とされる福島さんはニコプチ初登場から2号目でイキナリ表紙に抜擢され、表紙最短記録1位の持ち主だし、現役の真奈ちゃんは言うまでもなく次期エース候補の1人。
キラチャレ出身の中でも最上位に位置するニコプチ賞&グランプリ同時受賞者は、さすがに期待に違わぬ活躍をしていることが分かります。
◆現役5人を解説
続いては、キラチャレ出身者がプチモになるのは、原則として毎年1人ずつであるはずなのに、なぜ2017年時点の現役に5人も集中することになったのかを解説します。いったいどうしてこんなに殺到することになったのか。
理由は、まさに偶然の産物。これまでと同様に、2014年が夏目璃乃ちゃん、2015年が真奈ちゃん、そして2016年の中村紗亜也ちゃんと、毎年1人ずつニコプチ賞受賞者がプチモになっていたところ、全くの別ルートとして、正規のプチモオーデによってプチモが誕生したことによります。
具体的には、キラチャレ2015組。ここからは、真奈ちゃんがニコプチ賞コースでプチモ入りしたわけですが、審査員特別賞の高田凛ちゃんは、当時、並行してプチモオーデにも応募していて、そっちで合格してプチモになったというケース。
同様に、前田優衣ちゃんは、キラチャレ2015のファイナリストとして決勝に進出しましたが、最終的に受賞ナシに終わります。で、その翌年(2016年)のプチモオーデに応募し、これまた合格。プチモ入りしました。
◆伝説のキラチャレ2015決勝
ということで、こうしてキラチャレ2015からのみ、例外的に同時に3人がプチモになったことで、キラチャレ出身が現役に5人という珍しい事態になったわけです。
それにしても、キラチャレ2015のモデル部門決勝は希代の豪華さ。なにしろ、会場である品川ステラボールの壇上には、未来のプチモが3人もそろっていたのです。観覧できたた人は相当ラッキーだったといえそうです。
◆まとめ
以上、キラチャレの歴史から、出身者の格付け、さらには現役大量発生の理由まで見てきましたがどうだったでしょうか。
とにかく現在、キラチャレが、プチモオーデとならぶ最大のプチモ供給元となったことは、もはや疑うべくもありません。
プチモなりたかったら、プチモオーデと同時にキラチャレにも応募する。両オーデとも実施時期がほぼ同じこともあり、凛ちゃん同様、2つ並行して応募することがプチモ合格への近道といえそうです。