三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

西川茉佑ちゃんに学ぶ、表紙になれるコなれないコ

なぜ表紙になれた?

f:id:GYOPI:20160630033249p:plain:rightニコ☆プチ2016年10月号で、念願の初表紙となった西川茉佑ちゃんは、当時でプチモ歴が丸2年前となっていたところ。

号数でいうと、2014年12月号のプチモデビューから12冊目にして、ついに初めて表紙となったのです。

この記録は、前回の「表紙最速ランキング」を読んだ人ならなんとなく想像がつくと思いますが、歴代プチモで最も遅いもの。

ということで、今日の三月の転校生は、表紙考察シリーズの第2回として、なぜ茉佑ちゃんは表紙になれたのか。茉佑ちゃんの"強さ"について考えます。

表紙の条件

表紙になるのに必要な条件は、大きく分けて2つ。編集部の推し読者人気の上昇となります。

このうち、どちらが欠けても表紙になることはできません。"推し"と"人気"が合わさって初めて、そのコに表紙が回ってくるのです。

ではここで、以上の条件を、図にして整理してみます。表紙になれるタイプ&なれないタイプを、"編集部による推し"をタテ軸に、"読者人気の上昇"をヨコ軸に取った象限図を用い、パターン別に分類しつつ解説します。

表紙になれるコなれないコ

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タイプA

タイプAは、編集部から強く推され、かつ、読者人気も順調に上昇する相乗効果パターン。

プチモデビューからまもなく、イキナリ個人特集があったり、ファッションページに登場したり、お披露目早々にたくさん読者の目に触れるチャンスが与えられるコが、すんなり読者に受け入れられ、人気が急上昇するケースです。

「登場が多い⇒人気が出る⇒さらに登場が増える⇒ますます人気アップ」の好循環。いち早く初表紙が巡ってきて、その後は、エースへの道を突き歩むことになります。

現役プチモでいうと、登場2号目で個人特集があり、その後は沖縄ロケ、初表紙と進む黒坂莉那ちゃん。さらには、登場3号目で着まわし主役、5号目で初表紙と進んだ高田凛ちゃんといったところが代表例です。

タイプB

対して、編集部から推されても、思うように読者の人気が出ないコがタイプB。編集部としては、すぐにでも表紙にする気満々なのにも関わらず、人気上昇が伴わないケースとなります。

具体的には、いっぱい誌面に登場するのに、イマイチ読者に浸透しない。イマイチ受け入れられない。それどころか、徐々にアンチが増える。いくら編集部の推しであっても、この段階では、さすがに表紙にはさせられません。

ともするうち、いつの間にか"推され期"も終わり、いつの間にかその他大勢のプチモに埋もれ、いつの間にか卒業していくことになります。

タイプC&D

一方で、編集部から推されないコが、象限図の下段となるCタイプとDタイプ。ただし、Cが表紙になれるパターンで、Dは表紙になれないパターン。では、この両者はどう違うのでしょうか。

まずは共通点から。CタイプもDタイプも、デビュー時に「推されない」という点が同じ。当然ですが、誌面への登場は少なく、扱いも雑。必然と読者人気が出にくいし、何より「編集部が推さない=表紙にするつもりがない」わけですので、そういうコが表紙になるまでには相当の難関が待っています。

なもので、一般的にいって、初期に推されなかったコは、そのまま終わるのが現状。本人の努力と魅力で、たとえ多少人気が出たとしても、最終的に表紙まで上り詰めるのは、かなり難しいといえます。

佑ちゃん=タイプCの典型

ところが、茉佑ちゃんは違いました。プチモデビューから2年弱。登場号にして12冊もかかって、ついに達した初表紙。

初期に推されなかったものの、地道ながんばりと本人の魅力で、徐々に読者人気が浸透。ようやく4号目で着まわしレギュラーが決まると、その後はファッションページへの登場も少しずつ増え、個人特集も掲載。

プチモにいない"お子ちゃま"キャラの確立も相まって、ついに編集部から認められ、初めて表紙に到達となったわけです。

ここで、前回出した「表紙最速ランキング」の逆パターン。歴代プチモによる初表紙までにかかった期間の長さ(遅さ)ランキングを見てください。

初表紙までに要した期間ワースト

1位:12号目
 西川茉佑

2位:09号目
 永野芽郁
 夏目璃乃
 小出華苑
 津守乃望

3位:08号目
 関りおん
 澤田汐音


遅咲き組

佑ちゃんの12冊というのは、歴代プチモにあって、もう断トツの1位という遅さ。まさに、ピチレモンでいうところの表紙まで3年かった荻野可鈴ちゃんばりの遅咲きの努力家であることが分かります。

でも、遅いからといって、それが悪いことはありません。なにより、ランキング2位以下のメンバーに注目です。

すると、ニコラ⇒セブンティーンコースの永野芽郁さんはじめ、現ラブベリーでエースを務める関りおんちゃん。さらには、現ポップティーン澤田汐音さんなど、"表紙遅咲き組"にもそうそうたる大物の名前があるではありませんか。

これら先輩たちは、いずれもデビュー当初は編集部から推されなかったものの、長い時間をかけて人気を上げていったことになります。

まとめ

むしろ、茉佑ちゃんは、まさしくこのタイプ。遅咲き組の先輩たちの活躍からも分かるとおり、編集部の推しとしてではなく、自分の力でつかんだ表紙の価値は大きいもの。

ということで、卒業まであと残り半年。茉佑ちゃんの2回目、3回目の表紙が期待されるのと同時に、その卒業後の活躍も楽しみです。
⇒参考:西川茉佑プロフ
⇒小説:まゆたんプチモへの道!