三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

三吉彩花vs西野実見

2つの雑誌で7年間

f:id:GYOPI:20160115033524p:plain:right三吉彩花さん&西野実見さんは、「ニコ☆プチ」2008年夏号が初登場と、プチモデビューが一緒。2010年6月号でプチモ卒業と、卒業時期も一緒。

その後、それぞれ「ミスセブンティーン2010」に応募し、2人そろって合格。セブンティーンの専属モデルになったのも一緒。

こうして、ニコプチ以来ほぼ7年間、同じ雑誌でお仕事を続けてきた2人ですが、ついに去年。西野さんのほうが一足先にセブンティーンを卒業しました。

どっちが人気?

セブンティーンにおける三吉さんといえば、現在の現役モデルのうちで、圧倒的な表紙回数を誇るエース。対して西野さんは、同誌加入以来、表紙経験もないまま卒業となりました。

こうしてみると両者の間にけっこうな差がついている感じですが、実はニコプチ時代は全く立場は逆だったのです。

ということで、分かりやすいように、2人のニコプチ時代の活躍について、一覧表で比較してみます。

西野vs三吉

f:id:GYOPI:20160115033918p:plain

西野さん圧勝

加入時期こそ一緒ですが、初登場から2号目にして、イキナリ西野さんが表紙に抜擢(ばってき)されます。これで1ポイントリード。

明けて翌年6月号。年間通じてニコプチ最大のロケ企画とされる沖縄ロケの季節です。ここでも、ピチ読にはおなじみ、当時の次期プチモエース候補森高愛ちゃん&飯豊まりえさんと共に、やはり西野さんだけが沖縄選抜。これで2ポイントリード。

また、最終的な表紙回数も、西野さんの5回に対し、三吉さんは4回と、わずかですが1回及びません。これで3ポイントリード。

さらには、最後の卒業特集。集合写真のセンターで、振り返り記事の1番手。最も大きなスペースでの掲載が、これまた西野さん。対する三吉さんは、七木奏音さんに続く3番手扱いでした。

ということで、当時の読者さんの実感からはもちろん、以上比較してきた通り客観的なデータ面からも、2人のニコプチ時代は西野さんの圧勝とみることができます。

ニコプチ最強の世代

もちろん三吉さんについては、今の活躍を見るにつけ、小6にして160超えという抜群のスタイル&「小学生にしてすでに女子高生に見える」と編集部が評したルックスが、小学生雑誌では僅(わず)かに早すぎ、まさにセブンティーン向きだったのかもしれません。

というか、そもそも超一流オーディション「ミスセブンティーン」に、同期そろって二人、中2で合格するというだけでも、たいしたもの。

そんな意味でも、奏音さんに井之上史織ちゃんもいる2010年ニコプチ卒業期は、2015年卒業期以上に豪華メンバーだったといえます。

まとめ

とにかく、ニコプチの歴史上、ニコラを経由せずに直接セブンティーンに行ったのは、いまだにこの2人だけ。

そろそろ6年ぶりとなる「プチ⇒ST」の直通コース3人目を期待したいところですが、幸いにも今年の卒業生には涼凪ちゃんがいます。

抜群のスタイル、さらには事務所的にニコラは無理であろう点、ぜひ今年は涼凪ちゃんにこそミスセブンティーンに挑戦して欲しいと思います。