ニコモで最も細い&太いのは?身長体重分布図2021
◆身長体重分布図
ニコラ2021年5月号には、年に1度の恒例行事「身体測定企画」が掲載されています。
そこでさっそく、同企画で公表されたデータを使い、うちのサイト独自の身長体重分布図を作成。
ニコモで1番やせてるコ&太めのコを、客観的にあぶりだしていきます。
◆分布図とは
身長体重分布図とは、タテ軸に体重を、ヨコ軸に身長をとった台紙の上に、ニコモそれぞれの値を「点」として打っていくことで、全体の体型分布がひとめで確認できる図表です。
とは言っても、なかなか言葉では分かりづらいので、具体的に作成方法を追っていきます。
まずは、分布図の台紙。以下のものが、まだ何のデータも入っていない、真っさらな台紙となります。
◆分布図の台紙
◆作成手順
たとえば、ニコラ生徒会長の阿部ここはちゃんと、副会長林芽亜里ちゃんの場合。
ここはちゃんの身長は164.0㎝、体重が48.1㎏ですので、図の中の「ヨコ軸(164)×タテ軸(48.1)」が交わる位置に◆印を打ちます。
同様に、芽亜里ちゃんの身長は164.1㎝、体重が42.8㎏ですので、「ヨコ軸(164.1)×タテ軸(42.8)」が交わる位置に◆印を打ちます。
◆分布図(めあここver.)
◆もうすぐ完成
あとは、この作業を残る22人についても、同じように繰り返していくだけ。
最終的に、全員分の◆印の入った「分布図24人ver.」はこんな感じとなります。
◆分布図(24人ver.)
◆平均値ライン
とはいえ、これだけでは単に「分布=バラツキ」が可視化されただけ。まだまだデータとしては不十分です。
そこで続いては、全モの平均値を取った「中間値ライン」を引っ張ってみます。
このラインを基準にすることで、ラインより下に行けば行くほど細いコ。逆に、上に行けば行くほど太いコと判別できます。
◆分布図(平均ラインver.)
◆標準範囲の帯
だいぶ見やすくなってきました。では、この図をさらに分かりやすくするため、ちょっと色を付けてみます。
身長を基準に、平均値ラインから体重がプラスマイナス4.0kgの範囲を、薄いオレンジ色で囲んでみます。
この範囲から外れたコこそが今日のテーマ。下っ側に外れたコは細さナンバーワン。逆に、上っ側に外れたコはモデルとして危険水域というわけです。
◆分布図(最終完成ver.)
◆やっと完成!
こうして、中間ライン&網掛けの入った分布図が、今回の最終的な完成形となります。
見ての通り、網掛け範囲から飛び出した◆印は、上(危険水域)にも、下(細っ!)にも、それぞれ2つずつ。
そこで以下、「スタイル優秀者」と「要注意人物」について、別個に見ていきます。
◆細さナンバーワン
2021年の現役ニコモで、みごと細さナンバーワンに輝いたのは、全く同率で吉岡優奈ちゃん近藤結良ちゃんの2人となりました。
両者、それぞれの身長を基準に、ニコモ標準体重からマイナス4.2㎏。優奈ちゃんに関しては、ニコラ史上で初めて小学生のうちに身長が170㎝に到達したという大記録の持ち主で、そのスタイルの良さ&美脚はニコ読の誰もが知るところ。
また、結良ちゃんは結良ちゃんで、身長164㎝にして、体重はギリ40台に乗ったところという、完璧な細さです。
ということで、現ニコラにおいては、この2人がスタイル抜群ツートップになります。
◆太さナンバーワン
一方、ちょっと不名誉な重い方はどうでしょう。こちらは、ニコモ標準プラス8.3㎏ということで、深尾あむちゃんの圧勝となります。
そこはまあ、表紙を差し換えられた上、急遽ダイエット企画が用意されたという、往年の白井杏奈ちゃん(当時標準プラス9.1kg)ほどではありませんが、それでもこの数字は明らかに危険水域。
もちろん、あむちゃんは去年の秋からお仕事をお休みしていて、まだ”仕上がっていない”ことも要因の1つといえそうですが、とりあえずは今後の努力に期待です。
◆2位以下は接戦
なお、あむちゃんに次ぐ第2位は、標準体重プラス4.3㎏で平澤遙ちゃん。
第3位はプラス4.0㎏で生徒会長。そして第4位は同率で池未来実ちゃんと北川花音ちゃんが並びます。
ということで、細いトップ5&太めワースト5をまとめた一覧は、以下の通りです。
◆ベスト&ワースト
◆まとめ
改めて今年の結果を見てみると、24人中で20人が網掛けの帯の中にあるという点、要するに、ほとんどのコの身長に対応する平均体重がプラスマイナス4.0㎏以内に収まっているということ。
優奈ちゃん、結良ちゃん、遙ちゃんにしても、わずか0.2~0.3㎏ほどはみ出しただけであり、明らかに傾向としてニコモの体型が平準化してきています。
そう考えると、今後のニコラは極端に細すぎず、かつ極端に太すぎずといった体型がブームになっていくのかもしれません。
今年の進級あやかちゃん&藍月ちゃんのレベルは?
◆進級組の実力
ニコ☆プチを卒業した中山あやかちゃん&近藤藍月ちゃんが、いよいよ次号からニコラへやって来ます。
すると、ニコ読として気になるのが2人の実力。今年の進級組のレベルはどんなもんでしょうか?
そこで今日は、歴代ニコラ進級モの世代間レベルを比較することで、あかやちゃん&藍月ちゃんの実力を測ってみます。
◆プチ時代の活躍度
まずは、歴代プチモの表紙回数ランキングから見ていきます。
以下に示すランキングは、2006年のニコプチ創刊時から今年の藍月ちゃんたちの代まで、プチモ卒業生の全151人を対象に、ニコプチでの表紙回数が多い順に並べたものです。
すべての順位を出すと、さすがに人数が多くなりすぎますので、トップ10となる「表紙5回以上」を基準に抜き出しました。
◆全プチモ表紙回数ランキング
◆圧倒的な1位
表紙回数の歴代トップ10はこんな感じ。12回という圧倒的な数字で第1位となったのは、2015年ニコラ進級の香音さんとなります。
この点、2位以下の表紙回数を見ると、8回、7回、6回、5回とそれぞれ1回刻みなのに対し、1位と2位との間だけは4回という大差。
もう、ニコプチにおいて、いかに香音さんが飛び抜けた存在であったか分かるというものです。
◆芽亜里ちゃんが2位タイ
第2位には、表紙8回で現ニコラ副会長の林芽亜里ちゃん他、おととしの会長である黒坂莉那ちゃんと、2013年の卒業生である阿部紗英さんの3人が並びます。
以下、7回で高田凛ちゃんと、永野芽郁さん。6回で飯豊まりえさんと、岩崎春果さんが続きます。
そして、歴代9位タイとなる表紙5回に、今回の進級である中山あやかちゃんをはじめ、7人が集中することになります。
◆進級率73.3%
そんな上位15人について、卒業後の行き先を見てみると、結果は歴然。ランキング表中の「行き先」欄にもあるように、なんと11人がニコラ行きを果たしています。
「15分の11」ということで、進級率は73.3%。表紙回数上位のほとんどが、ニコラへと進級しているのです。
要するに、プチのトップクラスは、よほどの事情が無い限りニコラ行きが保証されているというわけです。
◆今年のレベルは?
続いては、今年の進級組である、あやかちゃん&藍月ちゃんのレベルを確認します。
そこで、以下の一覧を見て下さい。これは、すでに上で示した表紙回数ランキングから、特に歴代進級モを抜き出したものです。
もちろん、表紙5回以上に限定せず、これまで進級して来た全18人を対象としています。
◆歴代進級モのプチ表紙回数
◆ここはちゃん&真奈ちゃんと同格
注目すべきは、赤色の枠で囲ったところと、緑色の枠で囲ったところ。
それぞれ、赤色はあやかちゃんと同格の表紙5回を。緑色は藍月ちゃんと同格の表紙4回を表します。
するとこの通り。あやかちゃんの場合、おととしの進級で今年の生徒会長阿部ここはちゃんや、今年の卒業生で実質5G世代の1番人気安村真奈ちゃん。さらには、去年の進級で、来年の生徒会長候補である関谷瑠紀ちゃんといったところと、全く同じ位置づけです。