今年の漢字
2023年のニコラで起こった印象的な出来ごとを、当時の日記とともに振り返る企画の後編です。
今年のニコラを表す漢字は、ズバリ【嘘】。
ネットニュース、Wikipedia、編集部による公式発表などなど、一般的に信頼できると思われた情報が、実は誤っている場合も多いことが明らかになりました。
ネットニュースも間違う
まずはネットニュース部門から。5月1日、今年のニコラ進級が発表されたのと同時に流れた星乃あんなちゃんに関するモデルプレスの記事を見て下さい。
タイトルは「星乃あんな『nicola』専属モデル新加入『ニコプチ』時代は表紙回数で”歴代3位”を記録」。(⇒元記事を見る)
いやいやいや、さすがに歴代3位は無いでしょう。ちょっとニコプチに詳しい人ならすぐ分かります。
プチ四天王
なぜなら、現non-noの香音さん&林芽亜里ちゃんに、女優の永野芽郁さん&飯豊まりえさんという”ニコプチ四天王”がいるわけで。
これだけでも、あんなちゃんが「第3位」 に食い込むことなんて、事実上ありえないことが容易に分かるわけです。
ということで、そんなネットニュースの誤りを、データで検証した日記がこちら。
Wikipediaも間違う
続いてはWikipedia部門ですが、今月はじめに「ニコラ検定」として出題したクイズがまさにそれ。
問題文として、Wiki内にある【ニコラ】のページを引用し、その誤りを指摘してもらうというものでした。
どこがどう間違いなのか、どう直せばいいのか、詳しく解説していますので、まだ検定に挑戦していない人は、ぜひやってみて下さい。
編集部だって間違う
そして最後は編集部編。こちらは、もう何度も何度も繰り返し指摘し続けている小松崎ふたばちゃんの「沖縄発言」の件はもちろん、上妻美咲ちゃんの「中3合格は史上初」と馬場編集長が言い切った件もそう。
つい最近も、合併号について「表紙は3人」と告知していたのに、フタを空けてみたら「4人だった」なんてこともありました。
訂正も謝罪も無し
怖ろしいことに、以上みてきたいずれもが、完全に誤った情報であるのに、いまだ訂正されず、そのまま堂々と誌面で、もしくはネット上で今も公開され続けているのです。
「間違ってる!」「訂正すべき!」 などと騒いでるのは、どうやらうちのサイトくらいのもの。
うちを読んでいない人の中には、すっかり騙されて、いまだに記事を事実と信じ込んでる人も多いはずです。
来年に向けて
そんなわけで、この2023年をまとめると、いつにも増していい加減な情報が氾濫した年だったといえそう。
であるなら今後、私たちニコ読は、編集部の公式発表も、Wikipediaの情報も、さらにはネットニュースサイトの記事であっても、それら全てを鵜呑みにするのではなく、複数の情報にあたってその真偽を自分なりに確認する。
変な嘘ニュースに惑わされないためにも、そういった努力がより必要になってくるのではないでしょうか。