◆リアルフォロワー8月編
毎月集計しているフォロワー数ランキングは、単純に「数」の多い・少ないを比較したものです。
でも、数万のフォロワーがいるのに、1つの投稿に付く「いいね」が数百のコもいれば、フォロワーは数千ながら、いいねが千を超えてくるコもいます。
そこで今日は、特定の投稿に付いたいいね数を比較することで、幽霊フォロワーを除外。フォロワーの「質」をランキングにしてみます。
◆幽霊の定義
ランキング発表に入る前に、まずは集計ルールの説明から。
あるニコモのインスタを、いったんフォローしたものの、やがて興味を失い、すでに投稿をチェックしていない状態となったフォロワーを「幽霊フォロワー」と定義します。
対して、毎日熱心に投稿をチェックし、積極的にいいねも付ける。そんな熱量のあるフォロワーを「生きたフォロワー」とします。
◆集計のルール
集計は、そんな幽霊を除外し、生きたフォロワーだけに限定して行います。
で、肝心のやり方ですが、今日のタイトルにもある通り、いいね数を用います。
具体的には、最新号の発売日(今回は7月30日)に、全ニコモがそれぞれ自分のインスタに、表紙画像とニコラ発売の告知を投稿する慣習を利用します。
◆条件を同じに
誕生日やお仕事の報告など、特定のいいねが付きやすい投稿にではなく、こうして全員一律、同じ内容の投稿に付けられたいいね数を比較することで、より公平にリアルフォロワーの数を計ることができるのです。
ということで、さっそく結果を見ていきましょう。以下のランキングは、各ニコモの7月30日付け「ニコラ発売告知」の投稿に付けられた、いいね数を多い順に並べたものです。
◆いいね数ランキング
◆データの見方
数字は、左から「7月30日の投稿に付けられたいいね数」「総フォロワー数」「生存率」。
生存率は、いいね数を総フォロワー数で割ったもの。例えば、フォロワーが100人いて、そのうち10人がいいねを付けた場合、生きたフォロワー(生存率)=10÷100=10%となります。
なお、いいねが1万を超えると表示が千単位になってしまうため、芽亜里ちゃんのいいねは10,000~10,999の範囲内としか分かりません。そこで間を取り10,500としました。
◆いいね数で見ると
いいね獲得が単純に多いのは、林芽亜里ちゃん、池未来実ちゃん、阿部ここはちゃんの3強。
当然ながら、いいね数は、フォロワーの数に比例することが分かります。
実際、上位10人を見てみると、約1名を除く全員がフォロワー1万超え。総フォロワーの多い順に、いいねの数も多くなっていることが見て取れます。
◆唯一の例外
で、唯一の例外が、6位に入って来ている高橋快空ちゃん。
快空ちゃんは、トップ10の中で断然少ないフォロワー6,000にして、いいねは2,000超え。生存率34%ということで、全モ25人中で最も高い数字が出ています。
それでは、以下ちょっと生存率について見ていきます。
◆生存率で見ると
生存率が高く出ているのは、快空ちゃんの34%を筆頭に、佐藤菜月海ちゃんが33%。
さらに足川結珠ちゃんが28%、中山あやかちゃんが25%。そして藤野有紗ちゃんが22%と、ここまでが20%超えとなっています。
まあ、インスタ開設が新しいコ=フォロワーが興味を失っていない=生存率が高いと理解できるわけですが、それでも30%を超える快空ちゃんと菜月海ちゃんについては、いったんフォロワーになった人が、特に興味を持ち続けていることが分かります。
◆あやかちゃんは別格
一方で、あやかちゃんは特別です。あやかちゃんのインスタ開設は去年の春ですので、すでに1年半以上も続けていることになります。
それでいて、いまだに25%の生存率を誇るわけで、この数字は同時進級の近藤藍月ちゃん(17%)と比較するまでもなく、超優秀。
進級後の新しいファンはもちろん、プチ時代からの熱心なファンもその多くが残っているようです。
◆投稿頻度
なお、あやかちゃんは、現ニコモの中で最もインスタを投稿しないタイプだったりもします。
インスタ開設から1年半、現時点での総投稿数がわずか61ですので、実に週1ペース。
もちろん、ファンを離さない魅力があることが前提ですが、こうして投稿を安売りしない「希少さ」で勝負する方法も、案外アリなのかもしれません。
◆生存率最下位
他方、太田雫ちゃんの生存率が危機的状況になっていることにも注目です。
生存率の全モ平均値は、ランキング表の一番下に入っているように16.6%。
実際、雫ちゃんを除く24人全員が生存率10%を超えており、雫ちゃんだけが唯一のひと桁台(8%)となってしまっているのです。
◆雫ちゃんの今後
今回の集計対象となった投稿に、いいねがたまたま少なかったかといえばそうではなく、雫ちゃんの前後の投稿のいいね数を確認しても、やはり500前後となっています。
こうして伸び悩むのは、同学年で「せなわか」「りみなみ」「るきゆな」と、続々ユニットが確定していく中、ひとり余った形になってしまったことも1つの要因といえそう。
この状況を打開するため、最高学年になるのを前に、いよいよイメモ&役職の選考が本格化する年末から年明けまでに、それこそ未来実ちゃんの「ギャル宣言」並みのインパクトがある何らかの勝負が必要かもしれません。