◆なんでもランキング2018
ニコラ2019年1月号掲載「中学生なんでもランキング2018」。その、ファッション部門「好きなブランド」第1位は、これまで毎年毎年レピピの指定席となっていました。
ところが今年。ついに、レピピが首位陥落。変わって1位となったのは、ピンクラテでも、ラブトキシックでもなく、WEGOでした。
ということで今日は、WEGOの躍進とレピピの凋落に着目しつつ、過去の好きなブランドランキングを振り返ります。
◆好きなブランド(過去5年分)
◆一覧の見方
上の一覧は、各年ニコラ1月号に掲載される、好きなブランドランキングの1位~5位について、過去5年分の順位をまとめたものです。
2019年1月号には2018年分の結果が、2018年1月号には2017年分の結果が、といったように、掲載年度に対し、調査対象年度は1年ズレることになっています。
よって、今回の一覧にまとめた過去5年分のデータは、2015年1月号掲載の2014年分から、2019年1月号掲載の2018年分となります。
◆レピピ1強
好きなブランドランキングといえば、それぞれイメモを抱える、いわゆるニコラ3大ブランドとして「レピピアルマリオ」(イメモ:泉口美愛)、「ピンクラテ」(同:秋田汐梨)、「ラブトキシック」(同:南沙良)の三つ巴の戦いが想像されます。
しかし現実はといえば、レピピの1強。2010年にブランドが誕生すると、その年から即1位となって以降、2017年まで8年連続で1位を獲得中なのです。
この、他のブランドを全く寄せ付けない圧倒的な人気こそが、部長でも生徒会長でもなくレピピのイメモこそがニコモの真のトップとされる所以でもあります。
◆ライバルは?
対してライバルはどうか。上の一覧にあるように、ピンクラテが歴代ニコモで人気ナンバーワンとされる高嶋芙佳さんのイメモ就任を機に浮上した2014年を最後に、以後、ラテ&トキともに近年は2位にすら入れず、お互いで3位&4位争いを展開中。
そして今回発表された2018年分では、はじめて両者そろって同率3位となり、こうして仲良く並ぶに至ったわけです。
◆レピピvsWEGOの一騎打ち
とまあ、そんな不甲斐ないラテトキに代わり、特に過去3年はピッタリと2位に着け、虎視眈々首位を狙っていたのがWEGO。そんなWEGOがついに今回レピピを逆転し、念願の1位獲得となりました。
一方、当然のように9連覇が期待されたレピピは、大方の読者の予想に反し、まさかの2位転落となってしまいます。
ということで、今後の好きなブランドランキングも、当分の間WEGOvsレピピによる激しい首位争いが続くことになりそうです。