◆ニコプチ⇒POPコース
先月発売のニコ☆プチ2018年6月号をもって、プチモを卒業した夏目璃乃ちゃん。
先週書いた分では、璃乃ちゃんのセブンティーン行きの可能性について検討したわけですが、一部で、より可能性として高いのはポップティーン行きという声も。
ということで今日の三月の転校生では、「璃乃ちゃんの行き先シリーズ」の後編として、POP行きの可能性を考えます。(⇒前編はこちら)
◆なぜPOP?
まずは、なぜSTよりもPOPなのか。その根拠としては、(1)ニコプチ卒業生の移籍実績と、(2)所属事務所による移籍実績。加えて、(3)最近のトレンド。さらに極め付けが(4)実際の登場経験の4つ。
以下、それぞれの根拠について、順番に検証していきます。まずは、これまでのプチモ卒業生のPOP行きの例を図にしたので、ちょっと見て下さい。
◆ニコプチ⇒POPコース
◆(1)卒業生の実績
上の移籍図は、これまでのニコプチ卒業生によるポップティーン行きの実績をまとめたものです。おまけとして、ニコラとピチレモンからの移籍組についても入っています。
この通り、プチモ⇒POPコースといえば、間にニコラを経由した澤田汐音さんを筆頭に、2015年卒業生からは丸山蘭奈ちゃん&生見愛瑠ちゃんがセットで移籍した実績があります。
こうしてみると、すべての場合が2015年以降となっている点、比較的新しくできたルートであることがわかります。
◆(2)事務所の実績
続いては、事務所による実績をみていきます。璃乃ちゃんといえば、エイベックス。そんな「エイベックス⇒POPコース」といえば、現役POPモでは愛瑠ちゃんと同コースとなります。
また、エイベックス所属としては、新たに今年の5月号からレギュラーモデルとなった、ピチレ出身古川優奈ちゃんも一緒。こちらも併せて心強いデータとなります。
◆(3)最近の傾向
さらに、最近のトレンドとしてあげられるのは、優奈ちゃんと同時にレギュラーとなった岡本結芽乃ちゃんが、まさにニコプチ出身であること。
結芽乃ちゃんといえば、去年のニコラ部長香音ちゃんと同世代であり、プチ卒業時の表紙回数では関りおんちゃんを上回って、香音ちゃんに次ぐ2番手という実績の持ち主。
ほかにも、上記「ラナメル」の2人も、同じく香音ちゃん世代だし、こうしてみると、2015年のプチモ卒業生9人中、実に過半数となる5人(カノン、リオン、ラナ、メル、ユメノ)が、今もモデルとして活躍しているということで、いかに2015年卒モ組が優秀であるか良くわかります。
と、ちょっと話がズレましたが、とにかく最近のPOPの傾向として、ニコプチ卒業生との親和性が高まっていることは確実です。
◆(4)登場実績
そして、最後のダメ押しとなるのは、かつて璃乃ちゃんがポップティーンの誌面に登場した経験があるということ。
なんと、現役のプチモでありながら、ポップティーン2017年3月号に、わずか1ページだけではありますがゲストモデルとして登場しているのです。
当時、一部のプチ読間では「もしや卒業後のPOP行きの布石!?」と話題となったものですが、あれから1年半が経過した今、たしかにますますその可能性が高まってきたといえそうです。
◆まとめ
ということで、以上4つのポイントからみても、璃乃ちゃんのPOP行きの可能性は、前回まとめたセブンティーン行きの可能性と同等、もしくはそれ以上といってもいいくらい。
とにかく、身長175㎝の完璧モデルスタイルで、本人自身「大人になっても、(ファッションショーの)ステージを歩きたい」と語るようにモデルのお仕事を続ける気も十分な璃乃ちゃん。
このまま放っておくのは絶対にもったいないし、事務所のほうでもきっと同じように考えているはずです。
そんな璃乃ちゃんの新しい雑誌が、STになるのか、POPになるのか、それとも他の雑誌になるのか。いずれにせよ、早く決まってほしいと思います。