◆イメモ予想 最終修正版
2018年度のイメモが発表されるニコラ6月号の発売が、いよいよあと2週間後に迫りました。
今年のニコラの場合、部長制度が廃止となったり、スキンライフの選出も終わったりと、いろいろ新しい制度の導入が進んでいることから、イメモについてもこれまで通り、3ブランド制が維持されるのか、若干不安があるのも事実です。
それでも、とりあえず例年と同様、3ブランド3人選出を前提に、最終的な結論を出してみたいと思います。
◆沙良ちゃんイメモ説
ということで、さっそく予想に入るわけですが、今日の日記にタイトルにもあるように、予想する上でのテーマはたった1つで、もちろん南沙良ちゃんのイメモ就任の可能性について。
ではなぜ、沙良ちゃんがイメモに入ると予想できるのか。以下、具体的な根拠として、イメモが選出されてきた歴史を振り返った上で、有力事務所による分配の法則を提示します。
◆イメモ一覧
◆イメモ3ブランド制の確立
まずは、上に提示したイメモ一覧を見てください。これは、現在の3ブランド制(レピピ、ラテ、ラブトキ)となった2014年度以降について、各年のイメモをまとめたものです。
唯一の例外ケースとして、中3でピンクラテ初代イメモとなった高嶋芙佳さんは、そのまま高1になっても任期継続。2期連続でイメモを務めています。
ただしピンクラテも、2016年度の2代目鈴木美羽さん以降は、他のブランドに歩調をあわせ、高1が1年間担当するようになっています。
こうして出来上がった現在の高1による1年交代イメモ3ブランド制は、2016年度に確立されたばかりという、比較的新しい制度といえるのです。
◆イメモ一覧(役職入り)
◆部長・副部長はイメモ確定
続いては、役職入りイメモ一覧です。最初に出した一覧に、部長・副部長の役職を書き加えた上、それぞれ部長をピンクで、副部長を水色で塗り分けてあります。
ここから分かるのは、各年度の部長・副部長は、例外なく100%イメモに選ばれているということです。
また、ピンクラテのイメモに関しては、初代の高嶋さんから、去年の香音ちゃんまで、これまた100%部長が就いていることも見逃せません。
部長制度が廃止された今年については、まずは部長相当として生徒会長となった川床明日香ちゃんはイメモ確定といえ、また、過去の傾向からも、それがピンクラテである確率も高そうです。
◆副会長があったなら?
次に、かつての副部長に相当するのは誰なのか考えます。もし、従来どおりの部長・副部長体制だったなら、その副部長になっていたと思われるのは?
すると、以下の通り、新高1メンバー7人中、表紙回数が5回と圧倒的に多くなっているのはあすしおの2人だけ。さらにいえば、2年連続で海外ロケに行っているのもあすしおの2人だけ。
◆あすしお体制
そもそも汐梨ちゃんについては、もともと明日香ちゃん並に「部長(会長)候補」との呼び声も高かったわけで、現実に明日香ちゃんが会長となった今、もし副会長のポストがあなったなら、当然そこには汐梨ちゃんが収まったはずです。
ということで、あすしおの2人は、従来の制度でいうところの「部長・副部長ペア」とみることができ、その2人が確実にイメモになるであろうことは、ニコ読のほとんどが一致できるところ。
ここまで分かったら、残る1枠に滑り込むイメモ候補3人目を探す前に、さっさと2人の間で、ポストの配分から決めてしまいましょう。
◆部長はラテ
すでに上でも書いたように、まずいえるのは、歴代の部長(現生徒会長)はピンクラテの独占利権であるということ。
一方で、レピピはといえば、最も重視されるのが、毎年12月号の別冊付録「レピピBOOK」への登場実績です。
この点、汐梨ちゃんについていえば、なんと2年連続でレピピBOOKに登場中。対する明日香ちゃんはといえば、意外にもレピピBOOK実績はゼロ。
となると、もはや答えは簡単です。明日香会長=ラテ。汐梨ちゃん=レピピ。2人のイメモ分配に関しては、こんな感じであっさりと決まりそうです。
◆残る1人は?
あすしおで2枠が埋まったイメモポスト。では、残る1枠を、というか、残るラブトキ枠を獲得するのは、いったい誰になるのでしょうか?
有資格者の条件として、最低1回以上の表紙経験がある上で、ここ最近編集部からも推されているコ。具体的には、泉口美愛ちゃん、宮原響ちゃん、南沙良ちゃんの3人で争うことになります。
とはいえ、普通に考えれば、表紙回数2回。海外ロケ1回の美愛ちゃんが一歩リード。ニコ読さんたちの間でも、あすしお以外の候補としては、美愛ちゃんのイメモ就任を予想する声が最も多いのも事実です。
ですが、ここであえて三月の転校生が提唱するのが、今日のタイトルであり、最大のテーマでもある南沙良ちゃんイメモ説。さてさて、ここからやっと本題に入ります。
◆事務所間での振り分け
そもそも、誰をどのブランドのイメモにつけるのか。ここでは、そんな振り分けが決定される際の要因の1つとなる、各モの所属事務所に注目します。
まずは、以下に提示する、歴代イメモ所属事務所入り一覧を見てください。これは、最初に出した一覧中の各モにつき所属事務所を表記し、その上で、いわゆる3大事務所をそれぞれの色で塗り分けたものです。
3大事務所とは、改めて言うまでもなく、ニコラオーディションの合格者を毎年必ず引き受けるニコラ御用達。スターダスト(青)、レプロ(オレンジ)、そしてアミューズ(ピンク)です。
◆イメモ一覧(所属事務所入り)
◆完全に均衡
さて、どうでしょう。イメモが3ブランド体制となった2014年度以降、たしかに初期こそ、高嶋さんのラテ2期連続ケースや、エヴァーグリーンから岡本夏美さんがイメモになったりしていますが、それはあくまでも例外。
その証拠に、2016年度に"調整"が行われ、レプロから久間田琳加さん&山本優奏さんの2人が入る一方、2年連続だったスターダストが1回休みとなっています。
こうした調整の結果、キッカリ3大事務所が3人ずつイメモを輩出し、完全に均衡ていることが分かります。
◆3大事務所で分配
2017年度は、各事務所から1人ずつイメモが誕生。せっかく3大事務所の間でバランスが取れたのだから、ここであえて崩す必要はありません。妙に崩せば、再び調整が必要になってしまいます。
だからこそ、あとは各事務所に適合する候補者がいるかどうかの問題。もし、上手い具合にいるならば、今年も順当に3大事務所で、イメモポストを仲良く分け合うと考えるのが自然です。
ということで、すでに確定させたイメモ枠と、それぞれの所属事務所を確認してみることにしましょう。
◆3人目はレプロから
まずは、ピンクラテ想定の明日香ちゃんがアミューズ。そして、レピピ想定の汐梨ちゃんスターダスト。いずれも、3大事務所に含まれてます。
となると、問題の3人目はどうなるか。これが有資格者1人目の美愛ちゃんだったらアミューズですので、明日香ちゃんと被ってしまいます。2番手の響ちゃんも同様。
では、最後の有資格者、沙良ちゃんは? するとビックリ。なんとなんと、偶然なのかそれとも必然か、沙良ちゃんの所属はレプロという。もう、最後の最後でカチッとピースが嵌った感じです。
◆分配の実例
思えば、2017年度のイメモレース。香音ちゃん&清原果耶さんは圧倒的な人気でイメモ確定。で、残る3枠目を3人で争う形でした。
結果、どうなったか。小6合格で、表紙も海外ロケも、3人中で最も早かった小林恵月さんや、海外ロケ経験の中野あいみさんを、海外ゼロかつ表紙も1番遅い青島妃菜さんがギリギリでまとめて抜き去り、イメモ就任となったのです。
ちなみに所属は、中野さんがライジングで、小林さんがオスカー。抜かれた2人は、いずれも非3大事務所であるのに対し、青島さんはレプロでした。
もちろん、青島さんの人気が急上昇してきたのが、イメモになれた最大の要因であるのは事実ですが、事務所のちょっとした"後押し"も若干あったとみることもできるわけです。
◆まとめ
2017年同様、今年もツートップあすしおが確定している上、残る1枠を3人で争うところまで同じ形。
しかも、最も後ろから追い上げるレプロの候補は、これまた海外ロケ経験が無い上、初表紙も最も遅かった点まで瓜二つ。(青島≒南)
ここまでお膳立てが整ったなら、もはやイメモ3枠目は沙良ちゃんしかいないといえ、当然にポストは残るラブトキとなります。
ということで、結論です。「アス=ラテ、シオ=レピ、サラ=トキ」。2018年度のイメモ予想は、この1点とします。