■2次審査での面白エピソード
ピチモオーディションの2次審査は、将来のピチモが、お互い初めて顔を合わせる場。面接やカメラテストの順番を待つ間、控室にて、同じ境遇にある候補者同士、自然と話をし、それをきっかけに仲良くなっていくケースは多々あります。
今日の三月の転校生では、そんな2次審査について「おもしろエピソード集」と題し、これまでの2次審査の会場で起こった、さまざまな「出会い」を振り返ってみます。
■コンビ誕生エピソード
例えば、去年の第21回オーディション。三田美吹ちゃんと日達舞ちゃんとは、集合場所にて一番最初に話をしたことをきっかけに、そのまま控室で隣の席に座り、携帯アドレスまで交換しました。で、後日。みごと2人とも合格ということで、現在は、すっかり仲良しコンビとなっています。
同様に、2011年のオーディション。関根莉子ちゃんと中山咲月ちゃんの初対面も、2次審査の会場にて。オーデの待ち時間の間、一緒のグループで喋ったことが、後の「りこさつコンビ」誕生のきっかけとなります。
■姫(まえのん)＆王子(みみ)の初出会い
第16回オーディション。すイエんサーガールズのセンターとしてもおなじみ、前田希美ちゃんと、黒田瑞貴ちゃんが出会ったのも、2次のオーデにて。面接を待つ控室で、たまたま隣の席になったこともあり、みみちゃんの方から話しかけました。
そこで、出身が同じ埼玉ということから盛り上がるわけですが、当時小学生であるにも関わらず、身長が165近くあり、フツーに高校生に見られるみみちゃんと、童顔＆小柄まえのん。当然、みみちゃんの方が年上という共通認識で、まえのんが敬語だったそう。
とまあ、そんな2人が、やがてピチモになって数年後、「まえのん＆みみ」というツートップエース時代を築くわけです。さらにはピチモ卒業後、今度は「すイエんサー」でも、ツートップとしてみんなを引っ張っています。
なお、「まなゆう」や「りこはる」といった、編集部が主導し、無理やりくっつけた感じの「営業上のエースコンビ」「誌面上での仲良しコンビ」と異なり、まえのん＆みみコンビは、ホントの仲良しだったようです。
■ヨコシマな応募動機エピソード
一方、ピチモオーディション史上でも唯一の例外ともいえる、一風変わった応募動機により、2次審査に参加した候補者もいます。それが第6回オーデの壁谷明音ちゃん。
明音ちゃんといえば、表紙回数23回、うちソロ表紙2回という、歴代ピチモでナンバーワンともいわれるエースの中のエース。加えて、11カ月連続表紙という大記録も有名です。
で、そんな明音ちゃんがピチモオーデに応募した理由が、なんと「可愛い女の子と友達になれるから」。今でいうAKBに憧れるファンのような、とにかく女の子アイドルが大好きな小学生だったわけです。
■可愛い子と仲良くなりたい
明音ちゃんの応募動機は特別ですが、それでもみごとに書類が通過し、2次審査の会場へ。で、ここでの目的が、またまたすごいんです。1次に合格したことで、心を入れ替え、本気でモデルを目指すのかと思いきや、本人曰く「最終合格したいとか、キンチョーするとかそういんじゃなく、とにかく可愛い女の子を見つけて、話しかけること」が目標。なにしろ、伝統あるピチモオーディションの書類通過者なんだから、より取り見取り。誰もがみんな可愛いに違いないというわけです。
実際、オーデ会場では、自分も含めて20人弱の候補者がいる中、とにかく「可愛い子」を物色。で、「このコ、ゼッタイ合格する！」と目を付けたコに、その1日、べったりまとわりついて、いろいろ話しかけ続け、けっきょく無理やり仲良くなりました。これで目的達成というわけです。
■そろって合格
ちなみに、明音ちゃんと、明音ちゃんが目を付けた「可愛い子」は、2人揃って最終合格します。で、その可愛い子こそ、誰あろう南谷結ちゃん。後のエースとなる明音ちゃんが、ひと目ぼれしたというだけあって、結ちゃんの可愛さといったら、これまた別格。
三月の転校生でも、常々書いてきたとおり、歴代オーデ出身のピチモ中で、間違いなくトップクラスのルックス。以下のリンク先から、うちのサイトの結ちゃんプロフィールが見られますので、気になる方はぜひどうぞ。
⇒参考:南谷結プロフィール
■2次審査は気楽に
ということで、今日の日記で何が言いたいかというと、とにかく、2次審査は、あまり気を張らないこと。がんばりすぎないこと。固くなりすぎないこと。キンチョーしすぎて自分を出せないより、さすがに明音ちゃんほどではなくても、心に余裕をもって、気楽に構えることが大切です。
そして、待ち時間にはいろんなコと積極的に話をし、仲良くなりましょう。こうして話をすることで、自然とキンチョーも和らぎ、面接では、より素の自分が出せるはずです。
なお、1次合格の発表を告げる、編集部からの電話連絡は、明日月曜から金曜日までの5日間となります。初日に連絡が来なくても、とりあえず最後まであきらめず待ってみてください。
