■合格後の所属事務所
ピチモオーディションに、一般応募で、つまりは、どこの事務所にも所属しない状態で合格した場合、まずは所属事務所を決めることになります。
この点、かつての一般合格といえば、ピチレ編集部の提携事務所タンバリンアーティスツ一択だったわけですが、無事、2010年オーデをもって、この提携は事実上消滅。
翌11年オーデからは、編集部が仲介する、合格者本人&保護者と事務所との話し合い(面接)によって、自分の将来の希望に適した所属先を、複数の中から選択できるようになりました。
■複数の事務所と面接して
実際、今年のピチモオーディション募集要項には、「1次通過者の応募書類(写真&個人データ)は、事務所に開示されます」とある通り、最終合格が決まる前、というか、すでに2次&3次の選考段階で、事務所が絡んでくるのはもちろん、最終審査においては、各事務所との面接の場まで設けられているようです。
ちなみに、ある現役ピチモちゃんは、「最終オーディションの日に、すごくたくさんのプロダクションと面接した上で、現在のところに決めた」と語っています。
■テンカラット一択?
「テンカラットが、一般応募の引き受け先になったんですか?」。これは、ちょうど先週、「事務所勢力2014」の日記を書いた際、管理人宛にメールでもらった質問です。
ようするに、今年の一般応募である黒川心ちゃんが、テンカラット所属となったことから、新たにピチレ提携事務所のような形で、同事務所への所属が半ば強制されるのでは?という質問です。
■所属先は選択制
しかし、心配には及びません。これは、もちろん今年のオーデの「特殊事情」によるものです。すでに多くの場でいわれているように、今年は、4人の合格者のうち、一般応募は、心ちゃんたった1人しかいなかったわけです。それが、たまたまテンカラットに決まったというだけで、オスカーだって、スターダストだって、ボックスだって、どこでもありえたのです。
そもそも、募集要項に「事務所への所属は話し合いで」とあることからも明らかなように、編集部から特定の事務所が提示され、そこへの所属が押し付けられるということは、一切ありませんので安心してください。