三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

所属事務所で分かる!?新ニコモの期待度&将来性

所属先から

f:id:GYOPI:20170402022519p:plain:right前回の日記で書いたとおり、今年のニコラモデルオーディション合格者6人の所属事務所が決定しました。

例によって今年も、スターダストやアミューズエヴァーグリーンといったおなじみのところにそれぞれ所属が決まっていったわけですが、では、どこの事務所に入ったコが有利なのでしょうか。将来の活躍が約束されるのでしょうか。

その答えを得るため、去年までの過去10年に実施された、10回分のニコモオーデ合格者、全50人について、それぞれの引き受け先となった所属事務所と、ニコラでの活躍度のデータを集計し、各事務所をランキング。

これを今年の合格者6人に当てはめ、今期オーデ出身のうちで最も期待されているのは誰なのか。将来のエース候補&部長候補を占います。

表の見方

まずは、2007年から2016年まで、過去10年分のニコモオーディション出身者の所属先から確認します。10回分の合格者、全50人の所属実績は、以下の一覧の通りです。

合格者を引き受けたのは全部で13の事務所。その人数に応じ、1位から13位まで、ランキングしました。

表中の右側の欄には、オーデを経てそれぞれの事務所に入った代表的なニコモの名前をあげています。

なお、過去の実績から2017年の合格者の行方を占うことが目的ですので、当然今年の合格者の採用実績はデータに入っていません。

過去10年分オーデ出身者の所属先

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4大事務所

最も多い10人を引き受けたレプロが第1位。以下、9人のアミューズ、8人のオスカー、そして7人のスターダストと続きます。

あとは、そこからちょっと間が開いて、5人のエヴァーグリーンと、3人のライジング。残りは、1人か2人の少数事務所となっています。

と、ここまでは単に多いか少ないかの「量」の問題。続いては、どれだけ人気モデルに成長したかといった「質」についてみていきます。

部長(副部長)&イメモ実績

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質量ともにレプロが1位

上のランキングは、同様に過去10年分のオーデ出身者について、「部長」「副部長」「イメモ」に就任したコが何人いたかを、事務所ごとに延べ人数で集計したものです。

すると、部長1人(古畑星夏さん)に、副部長も1人(久間田淋加さん)。さらにはイメモが4人(青島妃菜さん他)と、圧倒的な実績を誇るのがレプロ。

採用人数的にも1位ですが、単に数が多いだけでなく、こうしてしっかり質も伴ってのもの。ニコラにとって最重要事務所はレプロであることがハッキリと分かります。

勢いはアミューズ

また、実績的にはレプロに遅れを取りますが、現副部長の清原果耶さん(顔みせ加入のためデータ外)に、去年の部長鈴木美羽さん、さらには2年前の副部長中村里帆さんといったように、3年連続で部長(副部長)を輩出しているアミューズの勢いも見逃せません。

一方のスターダストは、香音部長や、イメモの永野芽郁さんをはじめとするエース級の大物が、オーデ引き受けでなく、顔みせ加入に偏っているのが気になるところ。

実際、「オーデ出身⇒スターダスト所属」コースといえば、ここ3年の間、ただの1人も部長&副部長はおろか、新たにイメモすら出せておらず、スターダストはプロ専用が定着しつつあるといえます。

期待は?

ということで以上まとめると、最近のニコラのトレンドは、明らかにレプロアミューズのツートップ。

であれば、この「出世コース」とされる、いずれかの事務所に所属が決まった新モちゃんこそが、さっそく将来の部長、副部長、イメモへの道に1歩近づいたことになります。

では、今年のオーデ合格の新モちゃんのうち、そんな2大事務所へと配属されることとなったのは、誰だったでしょうか?

21期ニコモの所属先

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将来の部長候補へ!

すると、今期のレプロ採用はゼロ。で、アミューズに決まったのが、歴代最年少となる小5合格の組橋星奈ちゃんとなります。

そもそも、大本命のレプロ不在となれば、もはや星奈ちゃん1強といった様相を呈してくるところ。

ですが、あえて相手をあげるなら、オーデ系不振のスターダストでも、位置づけ5位のエヴァーグリーンでもなく、意外なところでエイベックスなんてどうでしょう。

なにしろ今回、満を持して初めてニコモオーデ出身を引き受けたことでも話題となっているわけで、まさに池未来実ちゃんこそ、特別枠として推したいところです。

新モ人気投票2017

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まとめ

偶然にも(というかむしろ必然?)、うちの新モ人気投票において、1位の未来実ちゃん&2位の星奈ちゃんの2人が、3位以下を大きく引き離し、トップを争っています。

まさに、ここまで検討してきたことの裏づけでとなるわけで、「事務所の配置」と「編集部の期待度」の間に、ある程度の関連性が見て取れます。

ということで、結論。おそらく来年は、未来実ちゃん&星奈ちゃんの2人が、新モの中心として推されてくるはず。あとは、順調に読者人気も伴ってくれば、早くも将来の部長候補確定といえそうです。

今年のニコモオーデ合格の新モちゃん、事務所決定!

新モちゃんの所属先

f:id:GYOPI:20171006021200p:plain:rightニコラの専属モデルオーディションは、事務所に所属している人は応募できないため、合格した後に、それぞれが所属する事務所が決まることになります。

そのため、合格発表の速報段階である10月号においては、まだ全員の所属事務所が決まっていない状態です。

で、登場2冊目となる次の11月号にて、晴れて所属先が決定。誌面にて発表される運びとなり、読者の間では、誰がどこに所属となったか、注目が集まります。

ということで、ニコラのオーデに合格したら、いったいどこの事務所に所属できるのでしょうか? さっそく、今回発表された新モちゃん6人の所属先をまとめます。

21期ニコモの所属先

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おなじみ3大事務所

ニコラ2017年11月号で発表された、第21回ニコモオーディション合格の新モちゃんたちの所属事務所は、上記の一覧の通りです。

まずは、おなじみの事務所から。湊胡遥ちゃがスターダスト。広瀬まのかちゃんがエヴァーグリーン。そして最年少組橋星奈ちゃんがアミューズに決定。

いずれも長年にわたり、安定してオーデ合格者を引き受けている事務所に、今年もそれぞれ所属が決まっていることが分かります。

エイベックス

一方、残りの3人の所属先は、ちょっと意外なところとなっています。まずはその代表格である池未来実ちゃんは、エイベックスに決定です。

ニコラとエイベックスといえば、2011年にニコプチから進級した飯豊まりえさんを最後に、実に5年間もの長きに渡り、新規採用ゼロが続いていました。

ところが、去年。一転して、TGAを契機に草野星華ちゃんが顔みせでニコモ採用となったばかり。

ニコプチでもそうですが、とにかく全くの新人は採らないことで有名なエイベックス。そんなジンクスをみごと覆し、未来実ちゃんは同事務所による「ニコモオーディション合格者引き受け」の第1号となります。

エイジア&インセント

また、平澤遙ちゃんのエイジアプロモーションと、小林花南ちゃんのインセントも目新しいところ。

とくに、遙ちゃんのエイジアは、いうまでもなく去年のニコプチ進級による黒坂莉那ちゃんつながり。

後者インセントといえば、ニコプチ⇒ピチレモンコースの関紫優ちゃんで知られる事務所ですが、ニコラにおけるオーディション引き受けは、こちらもおそらく今回が初ではないでしょうか。

まとめ

以上、こうして無事にオーデ21期の新モちゃん、全員の所属先が決まりました。

ニコラ御用達、おなじみのライジングとレプロ、オスカーの3つが消えたことは意外でしたが、代わりに新興勢力が参入。なにかしら変化の兆しがうかがえます。

ということで、次回は新モ特集の第2弾です。歴代ニコモオーデ出身の所属事務所を集計し、活躍状況ごとにランキング。そこから、今年の新モちゃんの中で、最も期待されているのは誰なのか。将来のエース候補は誰なのか。配属先による期待度をみていきます。

1次合格発表終了!落ちちゃった人がすべきこと

合格発表最終日

f:id:GYOPI:20171003015531p:plain:right2017年実施、第6回ニコ☆プチモデルオーディションの1次審査合格者には、本日3日までにおなじみ緑封筒が届くことになっています。

みごと1次審査を突破した人は、2次審査に向けての準備を本格的にスタートさせる一方、残念ながら不合格だった人は、気持ちを切り替え、新たなオーデに向けて、計画を立てることになります。

ということで今日の三月の転校生では、特に後者。ニコプチに落ちちゃった人に向けて、次なる1歩を提案してみます。

ファンレターのあて先

まずは、以下のプチモオーデの実施記録を見てください。これは、オーデ合格の新プチモにつき、本誌初お披露目となる合格発表号におけるファンレターのあて先が「ニコプチ編集部」となっていたコの割合を表したものです。

ファンレターが編集部あてということは、すなわち、合格時点で芸能事務所に所属していないことを意味するわけで、一般応募であることが裏付けられます。

他方、合格発表の瞬間、すでにファンレターのあて先が「○○プロダクション」となっているコは、事務所に所属した状態で応募&合格したことになります。

プチモオーデ実施記録

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そもそも受からない

こうしてみると、一目瞭然。事務所に所属しない人、つまりは普通の読者として、プチモオーデに応募する人は、ほとんど受かっていないことが分かります。

特にヒドいのが、琴楓ちゃんや前田優衣ちゃんたちが受かった去年と、涼凪ちゃんや生見愛瑠ちゃんたちの2013年で、一般応募からの合格実績はゼロ。

それぞれ6000人以上の応募があった中で、芸能活動経験のないフツーの読者はただの1人も受からず、合格全員が事務所に所属するコだったわけです。

なお、上記データには、黒坂莉那ちゃんや町田恵里那ちゃんのように、形の上では一般応募であるものの、すでに事務所にスカウトされた状態で、所属契約を済ませていなかったコは「所属者」に含んでいます。

ニコラを目標に

ということで、プチモオーデはとにかく受からない、落ちて当然ということを確認した上で、次なる目標のお話です。

そもそも、今回のオーデを受けたという人は、応募条件からみても、小4、小5、小6の3学年のいずれかだと思います。

であれば、ニコラ。幸いにも、今年のニコラのオーデの合格者は小5が1人、小6が4人、そして中1が1人と極端に低年齢化。つまりは、ニコプチに寄ってきたわけです。

今回プチモオーデを受けた人が、来年のニコラオーデを受ける際は、小5、小6、中1となっているわけで、まさに今回のニコラの合格実績と合致します。

プロダクション所属者NG

そして、何より強調したいのが、ニコラのオーデは芸能事務所に所属している人NGであるという点。全員が一般応募として、公平・公正な競争が行われるということです。

一般応募に限ってみると、6000人が受けて合格ゼロのニコプチに対し、1万5000人が受けて6人が合格するニコラ。

事務所に所属している人しか受からないニコプチに対し、事務所に所属してない人しか応募できないニコラ。

まとめ

それでいて、応募可能な学年も、合格する学年も、ほとんど一緒というのですから、もはやどちらに応募すべきかは明らかです。

ということで、今回のニコプチオーデに惜しくも落ちてしまったという人がすべきは、来年のリベンジを誓うことではありません。

ニコラを読んでいない人は、さっそく今からニコラも併せて購読し、早くも7ヵ月後に迫った来年のニコモオーディションに、ぜひぜひ挑戦してみてください。