三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

夏目璃乃ちゃんPopteenデビュー!?

ポップティーン3月号

f:id:GYOPI:20161224030604p:plain:rightニコ☆プチ専属モデルの夏目璃乃ちゃんが、現在発売中の月刊ポップティーン2017年3月号に出ているということで、早速チェックしてみました。

「POPモデルのプライベート特集」の90ページ、生見愛瑠ちゃんのところ。プチモ卒業生で現POP専属である愛瑠ちゃんのダンスレッスン風景紹介につき、「同じ事務所で仲よしの後輩」として、璃乃ちゃんが登場。

2人で腕を組んだツーショットが、1ページ丸ごと使ってバーンと大きく掲載されています。

読モ扱い!?

もともと愛瑠ちゃんもプチモ時代からオトナっぽかったですが、こうして2人並ぶと、見た目はもちろん、璃乃ちゃんの方が10cm以上も身長が高いわけで、とても3コ下の小6には見えません。

ポイントは、写メやスナップではなく、ちゃんとしたポップのカメラマンさんによる撮影である点。そして、通常のモデルさんと同様に「小学6年生 夏目璃乃チャン」と名前が入っている点。

一見すると、まるでポップの専属か読モみたいで、ある意味ニコプチ専属として大丈夫なのか、ちょっと心配になるくらいです。

小学校6年

ちなみに、上に書いたようにポップティーンは、ピチレモンニコプチと違い、専属から読モ、ちょっとしたスナップに至るまで、各ページのモデルごとに学年が入ります。

で、ここでは何といっても璃乃ちゃんの「小学6年生」というところに注目。基本、高校生世代のモデルがメーンのポップにあって、こうして小学生モデルの登場は希少。

少なくとも、今月号の小学生は璃乃ちゃん1人だけですし、実際かなり珍しいことなのではないでしょうか。

まとめ

現ポップのニコプチ出身は、愛瑠ちゃんに丸山蘭奈ちゃん、澤田汐音ちゃん、そして田尻あやめちゃんの4人と結構な人数がいます。

この点も合わせて考えると、今回の璃乃ちゃんのポップ初登場は、ニコプチ卒業後の布石!? まだまだ気が早いですが、来年の卒業後、璃乃ちゃんにとっての行き先の1つとして、ポップが急浮上したことは間違いのないところです。

表紙デビュー最速記録と4月号表紙予想

表紙予想

f:id:GYOPI:20161221024101p:plain:right2012年から始まったニコ☆プチモデルオーディション。以降、毎年1回ずつ、これまで5度実施され、それぞれ6人、6人、5人、5人、6人と、合計28人のプチモが誕生しています。(⇒参考:オーデ実施記録)

では、そんなオーデ出身28人の中で、表紙デビュー最速は誰なのでしょうか? また、最速記録は初登場から何号目なのでしょうか?

今日の三月の転校生では、オーデ出身組による表紙デビュー最速記録を整理しつつ、4月号の表紙を予想してみます。

オーデ出身者の表紙デビュー

●初登場から2号目
岡本結芽乃(14年4月号初登場/6月号表紙)

●初登場から3号目
香音  (13年4月号初登場/8月号表紙)
桃果  (13年4月号初登場/8月号表紙)
黒坂莉那(15年4月号初登場/8月号表紙)
生見愛瑠(14年4月号初登場/8月号表紙)


最短は2号目

オーデ出身者による表紙デビュー最速記録のトップ5は、以上の通りとなっています。

さすがに、初登場=初表紙というケースはゼロ。最も早くて、オーデ合格発表の次の号。つまり、初登場から2号目が最速となります。

で、そんな単独1位となるのが、第2回オーデ合格の岡本結芽乃ちゃん。2015年4月号の合格発表から、早くも次の6月号で表紙デビュー。同時に、着まわし連載「ゆめのんタイムトラベル」の主役にも抜擢されるというプチモ史上最強の推されっぷりでした。

3号目はエースへの道!

続く第2位のスピード記録となる、初登場から3号目で表紙デビューの組は、現役のエース黒坂莉那ちゃんや、現ニコラで次期部長就任の大本命とされる香音ちゃんをはじめとする4人。

いずれも、まだオーデ合格発表が4月号(現在は2月号)で行われていた時期であり、そこから3号目となる8月号はといえば、もちろん恒例沖縄ロケの号で、表紙も沖縄で撮影されることになります。

つまり、デビュー3号目でイキナリ沖縄選抜メンバー入りということで、こちらも編集部からの推し&期待あってこそ為せる業。実際、莉那ちゃん&香音ちゃんはその後エースになったし、生見愛瑠ちゃんも卒業後にポップ行きを決めています。

表紙予想

では、2016年のオーデ組はどうか。オーデ5期にとっては、次の4月号が初登場から2号目となり、最速である結芽乃ちゃんに並ぶ号となるわけです。

もしここで、新プチモ6人の中うちの誰かが、早くも表紙に大抜擢されれば、次の次のエースほぼ確定ということになると同時に、2014年以来、3年ぶりとなる最速2号目表紙デビュープチモが誕生することになります。

であれば、そんな可能性がある2016年オーデ組は誰でしょうか? 三月の転校生としては、2人の名前をあげてみます。

期待の新プチモ

第1候補琴楓ちゃん。琴楓ちゃんは、なんといってもニコプチKIDS出身で実績抜群。うちの新プチモ人気投票の結果からも明らかなように、読者受けもナンバーワン。まさに将来のエース候補といえます。

もう1人は前田優衣ちゃん。優衣ちゃんといえは、現役プチモ2位の身長ということでスタイル抜群、ルックスも完璧。モデル経験や各ファッションショーでの経験も多く、その完成度の高さから、いつ表紙に出しても問題なしのレベルです。

まとめ

次の次の6月号では、現中1プチモの8人が大挙卒業となるわけで、現役メンバーの大幅な若返りとなります。

これを機に、10万部割れ目前という部数下落の傾向にある今だからこそ、あえて思い切った冒険をしてみるのも1つの手。

編集部もこの点、十分に考えているはずで、予想を覆すような若手起用により、3年ぶりの最速表紙記録が出る可能性もアリ。

ということで、もしここで表紙に抜擢されるとしたら、琴楓ちゃんか優衣ちゃんのどっちかではないでしょうか。

ニコプチ以上に大ピンチ!?ニコラ&ST最新部数

ニコラとセブンティーンは?

f:id:GYOPI:20160818020113g:plain:right前々回の日記では、ニコ☆プチの部数の増減について、過去7年分の推移をグラフで確認してみました。(⇒参考:ニコプチ部数)

で、その結果、ニコプチの部数がジワジワ減っているということ。実はけっこう厳しい状況にあるということが見えてきました。

では、他の中学生雑誌はどうなのか。ニコプチとは正反対に売れ行き順調なのか。それとも、ニコプチ以上に危機的状況にあるのか。

今日の三月の転校生では、ニコラ&セブンティーンの2誌にしぼって、ニコプチ同様、詳しく部数の増減を追ってみます。

部数推移

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5年間と比較して

上のグラフは、セブンティーンとニコラについて、2012年から2016年まで、過去5年分の部数推移をまとめたものです。おまけで、ニコプチも加えてみました。

前回の結論として「ニコプチが減っている」とはしましたが、こうしてみるとそんなの微々たるもの。2012年に11万6千だったのが、2016年には10万2千へと、5年かけて1万ちょっと落としただけであることが分かります。

一方のお姉さん雑誌たちはどうなのか。ニコラは5年かけて22万7千を19万3千に落とし3万5千の減。セブンティーンにいたっては、34万6千が21万7千ですので、なんとなんとたった5年で13万部の減という惨状です。

ST惨敗

グラフをもう少し詳しく見てみましょう。ニコラもセブンティーンも2015年から2016年にかけて、直近2年間はほぼ横ばい。

つまり、ニコラは2014年中盤から2015年前半にかけて下降。セブンティーンは2012年から2014年にかけて急降下しているように、両誌とも特定の時期に一気に部数を減らしたことが分かります。

もっといえば、セブンティーンの2014年。この1年だけで6万部の減というのが痛恨。

セブティーンは全く読んでいないので、短期間にここまで落ちる原因が分かりませんが、きっと何が理由があるはずです。

減少率

      (2012) ⇒ (2016)   (増減)
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S T  / 346667 ⇒ 217500  ▲129167
ニコラ  / 227434 ⇒ 192925  ▲34509
ニコプチ / 116500 ⇒ 102100  ▲14400
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まとめ

ニコプチが落ちた落ちたといっても、こうしてみるとたった1万そこら減っただけ。お姉さん雑誌に比べれば、可愛いものです。

とはいえ、こうしてどのファッション雑誌も部数が下落傾向にあるというのは、つい1年ちょっと前にピチレモンが休刊したばかりですし、やっぱり心配といえば心配です。

ただ、ニコラとセブンティーンは、2015年以降、下げ止まった感もあり、実際2016年には、期によって一時的に回復もしているのが一縷の望み。

とにかく、これ以上休刊となる雑誌が出ないよう、それぞれの出版社&編集部にはがんばって欲しいと思います。