三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

ミスセブンティーン2018合格者予想(前編)

最終候補発表で

f:id:GYOPI:20170115021322p:plain:right7月1日発売のセブンティーン8月号にて、「ミスセブンティーン2018」最終候補者21名が発表されました。

今後のスケジュールは、19日が締め切りのネット&ハガキによる読者投票をへて、来月中にも最終合格者が決定することになります。

そこで今日の三月の転校生では、恒例の合格者予想です。今年のミスSTに選ばれるのはいったい誰なのか。前編の今回は、特に小中学生雑誌モデル出身者に限定して検討します。

ミスST2018最終候補(主な経歴入り)

01 秋吉心渚
02 大友樹乃
03 大峰ユリホ
04 尾崎優月  ⇒TGA、キラチャレ
05 九嶋花
06 國松美輝
07 小池莉渚
08 小島里恋
09 桜田ひより ⇒女優
10 佐藤天海
11 菅谷友希
12 高橋アリス
13 滝澤エリカ
14 出口夏希
15 永瀬莉子
16 中村守里  ⇒ラストアイドル
17 花田姫佳  ⇒シンデレラオーデGP
18 土方エレナ ⇒JSガール
19 宮武理子  ⇒ALGY GIRLS、プチコレ
20 八木日菜子
21 山本彩加  ⇒NMB48


小中学生モデル系候補

今年のファイナリストは、上の一覧の通りとなります。小学生雑誌「ニコプチ」や「JSガール」の読者の人は、ざっと見渡して、チラホラ見たことのある名前が見つかるのではないでしょうか。

また、過去にこの場で名前を出したことのあるコが3人いるので、前から三月の転校生を読んでいる人は、以下の個別解説を読み進めるうち、「あー、あの時のコだ!」と思い出す人もいると思います。

ということで、ここからは小中学生モデル系の4人にしぼって、個別にその経歴をたどってみます。

04.尾崎優月(中2)

まずは、尾崎優月さんから。尾崎さんは「キラチャレ2017」のモデル部門ファイナリストにして、ナルミヤオンライン賞の受賞者となります。

もちろん、その回のキラチャレのグランプリ受賞者といえば、現プチモの石山えこちゃんだったわけで、えこちゃんと尾崎さんは、去年の決勝大会の同じステージに立っていたことになります。

ちなみに、尾崎さんについては、過去にこの場で「事務所オーデ入って来る新ニコモ」の大本命として予想したコだったりします(⇒参考:ニコモ予想)。

結果として、ニコラ加入はありませんでしたが、こうしてSTモになる大きなチャンスが巡ってくることになりました。ぜひぜひ頑張ってほしいと思います。

17.花田姫佳(中1・エイベックス)

花田姫佳さんは、「ナルミヤ シンデレラオーディション2016」出身です。同オーデのナンバーワンとして、各回1人だけが選ばれるグランプリに加え、メゾピアノジュニア賞をも受賞しました。

この「シンデレラオーデGP⇒ミスSTファイナリスト」というコースは、去年の萩原彩恵さんに続く2例目となります。

前回の萩原さんこそ、最終合格はなりませんでしたが、小学生モデルの登竜門である名門シンデレラオーデ出身として、今回の花田さんにも大きな期待がかかります。

18.土方エレナ(中1・リベラ)

前回のミスST2017より、突如誕生した「キラピチ枠」。同誌専属モデル卒業生から宮野陽名さん&萩原さんの2人がファイナリストとして残り、みごと宮野さんが最終合格となったわけですが、今年は一転してゼロ。

で、その代わりと言っては何ですが、同じ小学生モデル枠となりうるのが「JSガール」の土方エレナさんです。

ただし、土方さんはJSガールの専属でも、ましてやモデル歴が長いわけでもなく、なんと同誌への登場はvol.44とvol.45の2冊だけ。にもかかわらず、現在発売中の後者で、初登場から2冊目にして、さっそく表紙に大抜擢という出世コース。

ということで、この通り勢い十分。前回合格者が出た小学生モデル枠として相性もばっちり。加えて、ミスSTにめっぽう強いとされるハーフちゃん(日×独)でもあることから、古参のST読者さんたちの間では密かに最終合格の本命候補とされているようです。

19.宮武理子(中1・エイジア)

最後の宮武理子さんは、プチ読にとって、最もなじみのあるコといえるのではないでしょうか。

なんといっても、2017年実施の第4期アルジーガールズオーディションのグランプリ受賞者。同じくグランプリ受賞者である、プチモになる前の聡美ちゃんと一緒に、ニコプチ2017年10月号に1ページまるまる使って、ばっちり掲載されています。

もちろん宮武さんは、今年の「プチコレ8」にも、アルジーガールズとしてALGYステージに出演しています。

まとめ

以上、小中学生モデル系の最終候補者4人についてみてきたわけですが、さて、この中から受かるとしたら誰でしょうか。

すると、ここまで検討してきたように、条件的にみて最もそろっているのは、やっぱり土方さんといえそうです。

なにしろ、ミスST2016はニコプチ出身の南乃彩希さんが、2017はキラピチ出身の宮野さんが合格しているわけで、だったら小学生雑誌シリーズの連続性として、今度はJSガールの番。

ということで、年少組からの合格予想は、とりあえず土方さんとしてみます。なお、来週にでも更新する予定の後編では、全候補者を対象とした最終予想をやってみたいと思っています。

ニコモ1の愛されキャラ平澤遙ちゃんってどんなコ?

遙ちゃんって?

f:id:GYOPI:20161104020653p:plain:right去年のニコラモデルオーディション出身の平澤遙ちゃんといえば、「癒し系愛されキャラ」「愛すべきドジっ子」として定着。

おととい更新した「オーデ21期モ登場ランキング」こそ、同期6人中で最下位と振るいませんでしたが、いま発売中のニコラ8月号では、166.5㎝というその身長を生かし、ファッションページに登場するなど、ようやく徐々に出番も増え、人気も上がってきたところです。

個別ページ更新

そこで、そんな遙ちゃんについて、うちのサイトの個別ページを更新。代表的な「缶ジュース吹きこぼし事件」「体操着が前後逆事件」「ほっぺに墨事件」の3つのドジっ子エピソードはじめ、尊敬する先輩モ、特技、コンプレックスなどなど大量に追加しました。

これにより、遙ちゃんのプロフページの記述の分量が、一気に5倍以上に増加していますので、この機会にぜひ読んでみてください。
平澤遙プロフ

デビューから10カ月、オーデ21期のトップは誰?

21期のトップは?

f:id:GYOPI:20171208013928p:plain:right2017年のニコラモデルオーディション出身である池未来実ちゃんたち6人が、新モとしてデビューしてから、この8月号でちょうど10カ月がたちました。

2017年9月号の合格速報に始まり、正式デビューとなる10月号の新モ特集、さらには11月号の新モ初スタイリング企画までは平等だった登場機会も、そこから後は徐々に変化。

もちろん、まだまだハッキリと断言できるところまではいきませんが、それでもある程度の順位付けが進んできた印象です。

そこで今日の三月の転校生では、21期モ6人について、現時点で誰が1番人気で、誰が最も推されていると言えるのか、これまで10カ月の歩みを比較しつつ、簡単に検証してみます。

ニコモ歴の数え方

まずは、本題に入る前に「ニコモデビュー」の定義についてちょっと整理しておきます。

そもそもニコモデビューとは、ニコラの誌面に初めて出た号を指す場合、つまりは10月号をいうのか。それとも、初めての通常の撮影による登場の場合、つまりは11月号をいうのか。

この点たしかに、読者に対し、新モちゃんが初めておひろめされるのは10月号ではありますが、そこで使われる写真は、オーデの最終審査の際に撮ったものです。つまり、あくまでも「候補者」としての撮影であり、「ニコモ」としての撮影(お仕事)ではありません。

また、本誌巻末の撮影日記ページの下段「今月号の登場ニコモ」のところに、オーデ合格者たちが"新モマーク"入りで初めて掲載されるのは11月号となっています。

ということで、うちのサイトにおいても、オーデ出身の新モちゃんのデビュー時期は一律11月号を起点として数えることにしています。

21期モ号別出欠一覧

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新モ人気投票結果一覧

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出欠一覧の見方

上の「号別出欠一覧」は、オーデ21期の6人について、これまでのニコラ誌面への登場の有無を号別にまとめたものです。

その号に登場があった場合は「○印」が、撮影に呼ばれなかった場合は「×印」が入っています。

なお、○・×の基準は、ちゃんとした通常の撮影に参加したかどうか。つまり、たとえば3月号の「冬休みの過ごし方」のように自分で撮影した写真が小さく載っただけだったり、今月号の「やりたいことアピール大会」のように文字だけの登場だったりするものは、「撮影に呼ばれなかった」と扱います。

人気投票結果一覧の見方

また、下段の「新モ人気投票結果一覧」については、これまで三月の転校生で実施してきた新モ投票の結果をまとめたものです。

合格発発表直後である去年9月に実施した「第一印象投票」から、その1か月後となる「1カ月たって誰が好き」。さらには、今年春にやった「半年たって誰が好き」の計3回分となっています。

ということで、前置きが長くなりましたが以下、主にこの2つの指標を用いつつ、21期の順位付けを検証していきます。

皆勤は花南ちゃんだけ!

大方の予想通り、合格時は同期唯一の中1で、現中2の小林花南ちゃんが第1位。この通り、なんとこれまで全参加。ただの1度も撮影に呼ばれなかったことがありません。

もちろん、先月号にてニコプチ進級組が入って来るまで、花南ちゃん以外の中2が若林真帆ちゃんしかいなかった点、環境的にも有利といえば有利で、重用されるのもある意味当然といえるのかもしれませんが、それでも大前提として読者の人気や編集部の評価があってこそ。

実際、これまで3度実施したうちの「新モ人気投票」でも、3位⇒2位⇒2位と、着実に順位を上げてきていることからも、登場数の多さには、しっかりとした人気上昇の裏付けがあることは明らかです。

今回、モデル経験者で即戦力とされる安村真奈ちゃんたちプチモ出身の3人が一気に加入したことで、同学年の間における競争率は高くなりますが、今後も花南ちゃんの活躍は続きそうです。

2位はるくる

うちの新モ人気投票の成績でみると、古い順から「1位⇒1位⇒1位」とオール1位の完全制覇。実質、同期1番人気とされるのが未来実ちゃんとなります。

未来実ちゃんは、これまで順調に毎月ニコラに登場していましたが、今回の8月号でついに撮影に呼ばれず、連続登場が途切れて1回休み。登場回数で1位の花南ちゃんに、一歩後れを取ったところです。

また、そんな未来実ちゃんと同率で2位となったのが、相方の湊胡遥ちゃん。胡遥ちゃんの歩みはというと、上記一覧の通り、未来実ちゃんと全く一緒。

初期の「くるこは」から、「こはくる」、さらに今月号では「はるくる」となっているように、ユニット名こそ迷走中ではありますが、編集部もこの2人をしっかりセットで扱っている点、将来的には現ニコラの看板ユニット「みあしお」のような人気ユニットに成長してくるはずです。

4位まのかちゃん

続いては、欠席2回の広瀬まのかちゃんが単独で4位。まのかちゃんといえば、最年長宮原響ちゃんに代わり、最近すっかりちびっこ代表として、着回しやファッションページでの起用も増えてきました。

同時に、おバカキャラが多いニコモにあって、まのかちゃんは「優等生キャラ」というのも高ポイント。

実際、4月号以降はすべて撮影に呼ばれているように、ここにきて一気にトップグループ入り。まのかちゃんの存在感は高まるばかりです。

5位は星奈ちゃん&遙ちゃん

欠席3回で5位となったのが、ニコラ唯一の小学生モとなる組橋星奈ちゃんと、平澤遙ちゃん。

とくに星奈ちゃんについては、小学生ということで、部活や勉強など学校に関する「中学生モ限定」企画に参加できない点が不利ではありますが、それでも今月号ではファッションページでメーンがあったり、ようやく軌道に乗ってきた感じ。

編集部コメントとして「大学生に見える」とあるように、見た目もスタイルも完璧。すでに身長167.5㎝ということで、170台も視野に入ってきました。

ということで星奈ちゃんの小学卒業まで、あと半年。ニコラでは実に12年ぶりとなる小学生表紙の実現が、ホントに期待できるかもしれません。

一方、愛されキャラで、"和歌山の天使"こと遙ちゃんも、このところ順調に登場機会が増えつつあり、それに伴い人気も上がってきている感じです。

まとめ

以上、とりあえずこうして順位付けをしてみましたが、それでも1位から最下位まで、「皆勤10回⇒最少8回」とわずか3回の差しかありません。

まだまだ、ニコモ歴1年未満ということで、編集部もなるべく格差をつけないよう平等に扱いつつ、人気の動向や本人の努力・適性を見極めているといった感じです。

ということで、あと数か月後には、22期として新モちゃんたちが入って来ることになり、いよいよ先輩となる同期6人ですが、まずはそこから誰が表紙1番乗りとなるのか。そしてそれは、やっぱり花南ちゃんなのか。大いに気になるところです。