◆最終候補発表で
7月1日発売のセブンティーン8月号にて、「ミスセブンティーン2018」最終候補者21名が発表されました。
今後のスケジュールは、19日が締め切りのネット&ハガキによる読者投票をへて、来月中にも最終合格者が決定することになります。
そこで今日の三月の転校生では、恒例の合格者予想です。今年のミスSTに選ばれるのはいったい誰なのか。前編の今回は、特に小中学生雑誌モデル出身者に限定して検討します。
◆ミスST2018最終候補(主な経歴入り)
01 秋吉心渚 02 大友樹乃 03 大峰ユリホ 04 尾崎優月 ⇒TGA、キラチャレ 05 九嶋花 06 國松美輝 07 小池莉渚 08 小島里恋 09 桜田ひより ⇒女優 10 佐藤天海 11 菅谷友希 12 高橋アリス 13 滝澤エリカ 14 出口夏希 15 永瀬莉子 16 中村守里 ⇒ラストアイドル 17 花田姫佳 ⇒シンデレラオーデGP 18 土方エレナ ⇒JSガール 19 宮武理子 ⇒ALGY GIRLS、プチコレ 20 八木日菜子 21 山本彩加 ⇒NMB48
◆小中学生モデル系候補
今年のファイナリストは、上の一覧の通りとなります。小学生雑誌「ニコプチ」や「JSガール」の読者の人は、ざっと見渡して、チラホラ見たことのある名前が見つかるのではないでしょうか。
また、過去にこの場で名前を出したことのあるコが3人いるので、前から三月の転校生を読んでいる人は、以下の個別解説を読み進めるうち、「あー、あの時のコだ!」と思い出す人もいると思います。
ということで、ここからは小中学生モデル系の4人にしぼって、個別にその経歴をたどってみます。
◆04.尾崎優月(中2)
まずは、尾崎優月さんから。尾崎さんは「キラチャレ2017」のモデル部門ファイナリストにして、ナルミヤオンライン賞の受賞者となります。
もちろん、その回のキラチャレのグランプリ受賞者といえば、現プチモの石山えこちゃんだったわけで、えこちゃんと尾崎さんは、去年の決勝大会の同じステージに立っていたことになります。
ちなみに、尾崎さんについては、過去にこの場で「事務所オーデ入って来る新ニコモ」の大本命として予想したコだったりします(⇒参考:新ニコモ予想)。
結果として、ニコラ加入はありませんでしたが、こうしてSTモになる大きなチャンスが巡ってくることになりました。ぜひぜひ頑張ってほしいと思います。
◆17.花田姫佳(中1・エイベックス)
花田姫佳さんは、「ナルミヤ シンデレラオーディション2016」出身です。同オーデのナンバーワンとして、各回1人だけが選ばれるグランプリに加え、メゾピアノジュニア賞をも受賞しました。
この「シンデレラオーデGP⇒ミスSTファイナリスト」というコースは、去年の萩原彩恵さんに続く2例目となります。
前回の萩原さんこそ、最終合格はなりませんでしたが、小学生モデルの登竜門である名門シンデレラオーデ出身として、今回の花田さんにも大きな期待がかかります。
◆18.土方エレナ(中1・リベラ)
前回のミスST2017より、突如誕生した「キラピチ枠」。同誌専属モデル卒業生から宮野陽名さん&萩原さんの2人がファイナリストとして残り、みごと宮野さんが最終合格となったわけですが、今年は一転してゼロ。
で、その代わりと言っては何ですが、同じ小学生モデル枠となりうるのが「JSガール」の土方エレナさんです。
ただし、土方さんはJSガールの専属でも、ましてやモデル歴が長いわけでもなく、なんと同誌への登場はvol.44とvol.45の2冊だけ。にもかかわらず、現在発売中の後者で、初登場から2冊目にして、さっそく表紙に大抜擢という出世コース。
ということで、この通り勢い十分。前回合格者が出た小学生モデル枠として相性もばっちり。加えて、ミスSTにめっぽう強いとされるハーフちゃん(日×独)でもあることから、古参のST読者さんたちの間では密かに最終合格の本命候補とされているようです。
◆19.宮武理子(中1・エイジア)
最後の宮武理子さんは、プチ読にとって、最もなじみのあるコといえるのではないでしょうか。
なんといっても、2017年実施の第4期アルジーガールズオーディションのグランプリ受賞者。同じくグランプリ受賞者である、プチモになる前の聡美ちゃんと一緒に、ニコプチ2017年10月号に1ページまるまる使って、ばっちり掲載されています。
もちろん宮武さんは、今年の「プチコレ8」にも、アルジーガールズとしてALGYステージに出演しています。
◆まとめ
以上、小中学生モデル系の最終候補者4人についてみてきたわけですが、さて、この中から受かるとしたら誰でしょうか。
すると、ここまで検討してきたように、条件的にみて最もそろっているのは、やっぱり土方さんといえそうです。
なにしろ、ミスST2016はニコプチ出身の南乃彩希さんが、2017はキラピチ出身の宮野さんが合格しているわけで、だったら小学生雑誌シリーズの連続性として、今度はJSガールの番。
ということで、年少組からの合格予想は、とりあえず土方さんとしてみます。なお、来週にでも更新する予定の後編では、全候補者を対象とした最終予想をやってみたいと思っています。