三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

ニコプチ8月号グアムロケ選抜メンバー予想

結論編

f:id:GYOPI:20180112012019p:plain:rightニコ☆プチ8月号のメーン企画「グアムロケ」に参加するプチモ予想の後編、最終結論です。

おととい更新した前編では、とりあえず誰もが納得といえる林芽亜里ちゃんを確定としたわけですが、そもそもロケメンバーは全部で4人。

となると、残る3枠はいったい誰になるのでしょうか。今日は、芽亜里ちゃん以外のメンバーを予想してみます。なお、まだ前編を読んでないという人は、最初にそっちから読んでみてください。
グアム予想(前編)

大前提

今回のグアムメンバーを予想する上での最大のヒントはというと、6月号掲載の次号予告ページにある「中1モ連載『ハイテンション・ミッション』はグアムからお届け!」の文字。

同連載は、4月号からスタートした、中1プチモによる持ち回りの浸透企画。ニコラでいう2016年度の「どんどこどん」、2017年度の「トレガル」と全く一緒の趣旨といえます。

そんな中1連載をグアムで撮影するということは、そのままグアムメンバーが連載メンバーになるということ。つまり、今回のグアムは全員が中1であることを意味します。

中1モ11人から

だったら、すでに芽亜里ちゃんは確定としましたので、後は残る10人の中1モの内から、3人を選べばいいわけです。

そこで、まずは以下に示す「中1モ出世データ」を見て下さい。これは、現中1のプチモ全11人について、表紙回数の多い順にランキング。加えて、個人連載企画の有無、プチモ加入年、さらには所属事務所を書き加えてあります。

中1プチモ出世データ

f:id:GYOPI:20180615005942p:plain
f:id:GYOPI:20180615012607p:plain

ここはちゃんは?

表紙回数圧倒的1位の芽亜里ちゃんは別格として、その他、表紙を複数回経験しているのは、阿部ここはちゃんと田中杏奈ちゃんの2人しかいません。

かつ、ここはちゃんは最もプチモ歴が長い上、"小悪魔キャラ"としてキャラ立ちも十分。大の仲良し芽亜里ちゃんとセットで様々な企画を担当することも多く、もはやニコプチに欠かせない存在

であれば、そんなここはちゃんが外れることは考えずらく、やっぱり今回のロケには、芽亜里ちゃんと一緒に参加していると考えるのが自然です。

杏奈ちゃんは?

一方、ここはちゃんより1年遅いプチモ加入ながら、同じ2位の表紙回数を誇る杏奈ちゃんはどうでしょう。

杏奈ちゃんといえば、なんといってもニコプチ大好き。ニコラでいう宮原響ちゃん的な、そのニコ☆プチの強さで有名。

個人連載も去年12月号で経験し、年明けには新ブランド「ジェニィ ベル」のイメモも決定。上昇度、推され度でいったら、ここはちゃんと並ぶ勢いであり、となると杏奈ちゃんのグアム行きもかなり有力といえるのではないでしょうか。

寧々ちゃん&木音ちゃん

ここまで、芽亜里ちゃん以外の3枠として、ここはちゃん&杏奈ちゃんと2人が埋まりました。残るはあと1。

すると、やっぱり順当に考えれば、表紙経験者である山内寧々ちゃんと、藤村木音ちゃんの2人になるわけです。

寧々ちゃんについては、いま発売中の6月号でドッキリ企画アリの個人連載が掲載。長年の努力が報われ、ようやく、というか、ついに推され始めたところであり、一気にグアム行きとなる可能性も十分です。

木音ちゃんも、4月号で初表紙となったように、読者人気は抜群。実際、うちの「プチモ総選挙2017」でも、同学年でみると、芽亜里ちゃん、ここはちゃんに次ぐ3位という好成績。ニコラ行きに最も強いスターダスト所属という点も後押しします。

琴楓ちゃん&桃椛ちゃん

その他、表紙ゼロ組でも、最近の推され度急上昇から琴楓ちゃん&向田桃椛ちゃんも可能性アリ。

なんといっても琴楓ちゃんは、かつて香音ちゃんも経験した、ニコプチの出世コースである「ジェニィラブ」イメモ。

桃椛ちゃんは、新モながら、いきなり登場2冊目で個人特集があった上、こちらもスターダスト所属。まさに、今年のニコラ行き町田恵里那ちゃん同様、「新モながらグアム(恵里那ちゃんは沖縄)⇒翌年ニコラ行き」コースが被るところです。

まとめ

ということで、結論です。今年のグアムロケの選抜メンバー4人として、まずは芽亜里ちゃん、ここはちゃん、杏奈ちゃんの3人を固定。

その上で残る1枠に、寧々ちゃん、木音ちゃん、琴楓ちゃん、桃椛ちゃんの4人をそれぞれ加える4パターン予想としてみました。

1)メアリココハアンナネネ
2)メアリココハアンナキノン
3)メアリココハアンナこっちゃん
4)メアリココハアンナモカ

今年はグアム!8月号の海外ロケ参加メンバーは?

今年はグアム

f:id:GYOPI:20180502015557p:plain:rightニコ☆プチ8月号といえば、水着特集の沖縄ロケ。さすがに、ニコラのハワイには負けますが、それでも3泊4日という長期ロケが恒例となっています。

ところが今年は大きな変化がありました。すでに6月号の巻末、次号予告で発表されているように、今年のロケ地はなんとグアム

ということで以下、創刊以来、すべての年のロケ地&参加プチモについてまとめた上で、今年のグアムメンバーを予想してみます。

沖縄(海外)ロケ完全データ

f:id:GYOPI:20180613034610p:plain
f:id:GYOPI:20180613035409p:plain

2度目の海外

ニコプチの沖縄ロケが始まったのは、創刊から2年後、2008年の夏号(当時は季刊)からとなります。

また、上の一覧の右側の段「ロケ地」にある通り、場所は基本的に沖縄。これまで唯一、杉本愛莉鈴ちゃんの「ホノルル空港事件」で有名な2012年のハワイだけが例外となっていました。

そんなこんなで、ニコプチ史上における海外ロケは、今回のグアムでまだまだ2回目となります。

二コラ行き100%の法則

ここで改めて、上の一覧を見て下さい。名前がピンクの網掛けになっているプチモに注目。

ピンク色になっているコは全部で8人いるわけですが、パッと見でお気づきの通り、いずれもがニコプチ卒業後に二コラ行きを果たしています。

ちなみに、2008年こそロケメンバーから二コラ行きが出ていませんが、そもそもこれはニコラへの進級制度の創設前だから。

ということで、沖縄(海外)ロケの参加者には毎年必ず二コラ行きが含まれている法則が成立します。

2年連続の法則

続いては、上の一覧で、年度をまたいで上下に矢印でつながっているいるプチモに注目してください。

このコたちは、もちろん2年連続で海外ロケに参加しているケースとなるわけですが、ここではその「出現率」に一定の法則を見出すことができます。

なんと、2年連続でのロケ参加者が、2009⇒2010の飯豊まりえさん&関紫優ちゃんに始まり、2011⇒2012の永野芽郁さん&阿部紗英さん、2013⇒2014の香音ちゃん。

さらには、2015⇒2016の黒坂莉那ちゃん&岩崎春果ちゃんにいたるまで、きっかり2年ごとに2年連続ロケ参加者が誕生しているのです。

最有力候補

では、以上見てきた「二コラ行きが含まれる法則」「2年連続が2年おきに誕生する法則」から導き出される、最有力候補は誰か。

もちろんいうまでもなく、というか、もうすでに一覧中に矢印が入っている通り、林芽亜里ちゃんしかいないわけです。

すでに、去年の段階から、今年のニコラ行きとなった高田凛ちゃんや安村真奈ちゃんたち先輩モを抑え、堂々の人気ナンバーワンということで、来年の二コラ行きは確実

加えて、2年連続の区切りのスタートとなる去年に、ちょうど1度目のロケに参加していて、今年は2度目を狙う立場と、2年連続の法則にも完全に合致

ここまで条件がキレイにそろったなら、もはや芽亜里ちゃんのグアム参加は、ほぼ確定といっていいのではないでしょうか。

つづく

とはいえ、芽亜里ちゃんのグアム行きは、プチ読の誰もが思いつくところ。より重要なのは、残るメンバー3人の予想となります。

そんなわけで、次回更新分では、次号予告で示されたヒントを前提に、上で見てきた「二コラ行きが含まれる法則」も加味しつつ、芽亜里ちゃん以外のメンバーを考えてみます。

今年のニコラが3人もニコプチ卒業生を採用した理由

ニコプチ3人採用の背景

f:id:GYOPI:20170210020108p:plain:rightニコラの専属モデルは、加入してくる学年こそバラバラですが、卒業は一律で高2の5月号となっています。

であれば、各年ごとに最終的な卒業生の数を比較することで、1つの学年(世代)における定員の最大値&最小値が見えてくるわけです。

今日の三月の転校生では、卒業生の数を過去10年分さかのぼって割り出した学年定員の基準値を基に、今年のニコプチ採用が異例の3人となった背景について考えます。

年度別の卒業生一覧

f:id:GYOPI:20180610020828p:plain

一覧の見方

上の一覧は、ニコラ5月号において卒業となった新高2モの数を、過去10年分さかのぼって、年度別にまとめたものです。

たとえば、今年2018年の卒業生は、香音ちゃんや清原果耶さんたちで、その数5人。去年は、鈴木美羽さんや久間田琳加さんたち7人といった具合。

なお、この間、特別な事情により任期の途中で卒業することとなった、先月号のオルトン花菜ベティちゃんや、2009年の笠井海夏子さんなどについては、上記データから除外してあります。

最低人数は5人

さて、どうでしょう。一覧から、各世代の人数は、最少の5人から、最多で9人までとなっていることがわかります。

卒業生が4人以下という例が、過去10年間に1度もないことから、とりあえず各世代につき5人が最低ラインであることが見えてきます。

その意味するところは、ある時点において、もしも5人に達していない世代があった場合、必ず何らかの形で補充が行われ、最終的に5人以上になるよう、調整がなされるのです。

現中2世代に着目

そこで、今の中2世代に着目します。2004年生まれの現中2といえば、今年春の時点で、若林真帆ちゃんと小林花南ちゃんの2人だけ。

もう、最低人数である5人に対し、1人や2人の不足ではなく、なんと3人も足りていませんでした。

であれば、必ず近いうちに、何らかの形で補充がなされるというのが過去の法則からも明らかです。では、どうやって補充がなされたのでしょうか。

補充の形は3パターン

ニコラの新モの加入経緯は主に3つ。最も一般的なのが、(a)ニコモオーディション。続いて、第2が非公開の(b)事務所限定オーデ。そして第3が(c)ニコプチ進級です。

その他、有名なところとしては、八木アリサさんの加入経緯として(d)編集部から直接スカウトといったケースもありますが、これは例外中の例外です。

ということで以下、不足分の3人を編集部はいかに補充する段取りだったか。(a)(b)(c)の主要3パターンにつき、順番に検証していきます。

(a)ニコモオーデ

まずは、新モ採用の基本であるニコモオーデによる補充の可能性からみていきます。

去年の夏。2017年のオーデの結果が出る前の時点で、現中2モ(当時の中1)は真帆ちゃん1人だけであり、実に4人もが不足する状態でした。

ですので、当然に多くの読者が、同年のオーデにおいて、必ず中1のコが複数人合格すると予想していたわけです。

しかし、フタを開けてみれば、合格者のうち、中1だったのは花南ちゃんただ1人。よって、オーデが終わった段階でも、依然3人が不足していたのです。

では、残る不足分は2018年オーデに持ち越しとなるのか。2018年オーデにおいて、久々に中2が合格する布石となりえるのでしょうか。

中2はNG

この点、2017年オーデの合格者の内訳に注目します。すると、小5、小6、中1の3世代だけで、中2はゼロでした。

そもそも、中2採用というのは、2013年オーデ合格の中村里帆さんを最後に、4年連続ゼロが続いている現状に加え、去年の合格者6人の学年構成は、小5&小6で5人。中1は花南ちゃん1人だけという、まさに小学生圧倒的優位な状況となっています。

もうすでに、中1ですら1人だけしか受からなかったという事実からも、今後のオーデにおいて、中2合格は絶望的

ということで、ニコモオーデによる中2補充の可能性は限りなくゼロであるといえ、パターン(a)は終了。話は、パターン(b)へと進みます。

(b)事務所オーデ

一般オーデの可能性が消えたところで、続いては事務所オーデによる補充の可能性を考えます。

上記の通り、ニコモオーデによる補充をあきらめた段階で、編集部が事務所オーデによる採用を考えたことは容易に想像できます。

実際、事務所オーデは去年の12月に実施されたとのことではありますが、結果として、該当者なし。編集部が求めるレベルに達した新モ候補が見つからなかったため、合格者はゼロとなったようです。

こうして、編集部が事務所オーデによる採用も断念した時点、読者視点では、本来なら新モおひろめがあったであろう2月号or3月号での発表がなかった時点で、もはや残された手段は1つとなっていたのです。

(c)ニコプチ進級

ニコプチからの進級組は、モデル経験者として、すでに固定ファンも多く、何より一から育てる必要のない即戦力。中2で加入させても、先行する同学年のオーデ組に十分に追い付き、追い越せる素材です。

ニコラ編集部としては、品質安定のニコプチ進級組こそ、最も手っ取り早い「生え抜き谷間世代」に対する補充方法となります。

一方、ニコプチ側としても、ラブベリーピチレモンといった、卒業生の有力な引き受け先の相次ぐ休刊により、卒業後の活躍の場が不足していた状態であり、まさにニコラからの大量進級の誘いは渡りに船。

両者の思惑が見事に合致したことで、史上初となる1度にまとめて3人進級がすんなり決まったといえます。

まとめ

(a)ニコモオーデでも取らない。(b)事務所オーデでも取らない。それでいて、春の時点で現中2世代は2人だけしかおらず、欠員3。

こうして、3つしか選択肢がない中、そのうちの2つが消えたのだから、残る方法としては(c)ニコプチ組に頼るしかありません。

ということで、今年のニコプチ進級につき、一挙まとめて3人採用というのは、異例とか驚きとか前代未聞とかではなく、世代最低ラインとされる5人に達するため、まさに必然。これしかないという、残された最後の1手だったのです。