三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

佐々木莉佳子ちゃんの失敗談に学ぶオーデ面接必勝法

準備が大切

f:id:GYOPI:20161008021817g:plain:rightオーディションの面接審査に際し、少なくとも必ず聞かれると分かっている質問については、事前におおよその答え方を準備しておく必要があります。

ただし、前回の三月の転校生で書いたように、その答えの一字一句を完璧に暗記しておくのではありません。

自分が審査員に最も伝えたいと思うキーワードだけを暗記し、これをきっかけに、その後の話をふくらませていきます。

では、具体的にどうやって準備するればいいのでしょうか。以下、最も手っ取り早い方法として、自分だけの面接対策シートの作り方を紹介します。

面接シート

面接対策シートとは、過去のニコプチオーデ2次面接において実際に聞かれた質問や、一般的なオーデで必ず聞かれるであろう定番の質問について、自分なりの答え方の方針の大枠をまとめたものです。

右から「質問」「キーワード」「具体的エピソード」の3項目で構成。質問の部分のみ、すでにこちらで記入してありますので、残りの空欄の部分を、これから自分で考えて埋めていくことになります。
面接対策シート

記入の仕方

キーワードは、なるべく審査員の印象に残るよう、短い単語でバシっと言い切ります。「目標のモデルは?」といった一言で答える簡単な質問はもちろん、「長所」「応募の理由」など、特に一言で答えるのが難しい質問については、最も伝えたい思いを単語で書き出してください。

一方、エピソード欄も、暗記が目的ではありませんので、ダラダラと長い文章にしません。こちらも、「(1)○○○○○」「(2)○○○○○」といった感じで、小分けに箇条書きにします。

ということで、以下の「個別の答え方ポイント」を読んだ上で、さっそく自分で記入してみてください。

実際にあった質問

2012年オーデの2次面接、最初の質問は「まずは名前と学年、身長を言ってください」。ニコプチの面接の場合、部屋に入って最初に聞かれるのは、名前に学年、身長や出身地、ここまでの交通手段といった、事実確認的なもの。

緊張をほぐす意味でも、とりあえずは何も考えずにパッと答えられる簡単な質問から入ってくれます。

また、その後に必ず聞かれるのが「憧れのモデル」。「好きなプチモは誰ですか?」「目標とするモデルさんは?」といった聞かれ方をすることもあります。

憧れモデルの答え方

この点、プチモ限定で聞かれた場合、単純に現役プチモをあげればいいだけですが、モデル全般で聞かれたらどうするか。基本、ニコプチ出身者を含めて名前をあげることになるわけですが、ある程度新しい卒業生までとすることが重要です。

そんな卒業生の場合、一般的にニコラに行ったコをあげることになりますが、セブンティーンでもギリギリOK。ただし、プチモになったものの途中でイキナリ抜けたため、卒業生としてなかったことになっているコはNGとなります。具体的には黒崎レイナさんや岡田結実ちゃんといったところがNG。

ということで、とりあえず現役プチモか、プチモ出身の現役ニコモである香音ちゃん&涼凪ちゃんあたりのいずれかをあげておくことが無難です。

特技の注意点

趣味特技も必須の質問項目。「自慢できる特技は?」から、続けて「じゃあ、ここで実際やってみて」という流れ。その場で披露できる特技なら説得力もあり、バッチリです。

なお、これはピチレモンのオーデになりますが、佐々木莉佳子ちゃんの失敗談。特技について聞かれた莉佳子ちゃん。自信を持って「ダンスです」と即答すると、審査員から「じゃあ踊ってみて」の指令。

これに、そのときヒールをはいていたため「できません」とキッパリ拒否。もう、靴を脱いで、裸足になってでもやらない莉佳子ちゃんもすごいですが、それで合格しちゃうというのも、これまたすごい話。

とはいえ、これは例外中の例外ケース。知名度&実績ある莉佳子ちゃんだからこそ許されるもの。審査員から「やってみて」と言ったら、よほどのムチャ振りでない限り、必ずやってください。

難問系と定番

「あなたの長所は?」「自己PRをしてください」「モデルを目指すきっかけ」「楽しかったこと」「今日のコーデのポイントは?」。

一言で答えるのは難しい質問です。かといって、あまり長くなっても印象は良くないし、話がまとまっていないと、上手く伝わりません。

そこで、得にこういった質問についてこそ、面接シートを使って、絶対に伝えたいキーワードと、具体的エピソードを整理しておきましょう。

その他、定番の質問として、過去にも聞かれたことのある「好きなブランドは?」「よくいくショップ」「普段どこで服を買っている?」「買い物はどこに行く?」といったあたりの答え方も準備もしておきます。

予想問題

最後は、予想問題。準備しておくべき質問として「オーディションは初めて?」「コーデ選手権に応募したことはある?」の2つ。

今回が初めての応募なら、なぜこれまでコーデ選手権に応募しなかったのか。コーデ選手権に応募せず、イキナリ専属オーデにした理由を言えるようにしておいてください。

一方、コーデ選手権の経験者なら、説得力十分。いつ、何回応募したか。その結果どうだったか。掲載経験があるなら、その月号と撮影の感想を。それぞれ、上手にアピールしましょう。

まとめ

面接は誰でも緊張して、なかなか普段どおりの自分を出せないもの。そこで、どんなに緊張していても、一つの単語を覚えてさえいれば、そこから話をふくらませていくことができるのがキーワードです。

これに、具体的なエピソードをつけて、自分の言葉で語れれば、なおOK。より説得力のある回答となります。

ということで、面接対策シートを印刷した上で、予想問題も含め、自分なりの回答を書き出し、各自いろいろ研究してみてください。

オーディション面接対策キソのキソ

1次合格した人

f:id:GYOPI:20160529014938p:plain:right今年のニコプチモデルオーディションは、きのうをもって第1次審査である書類通過者への連絡が終了しました。

そこで、早くも2週間後(15日)に迫った、2次審査として実施される面接&カメラテストに備えた対策のお話です。

みごと1次審査を突破した人はもちろん、今回はダメだったという人も来年ために、もしくはニコラや他誌オーデを受けるときのために、しっかり読んで準備をしておいてください。

面接の準備について

面接審査の対策としては、おおざっぱに分けて、「(A)受け答えを一字一句暗記し完璧に準備する」「(B)あらかじめ特に伝えたいことだけを整理しておく」「(C)素の自分を見てもらうため事前の準備は一切しない」の3つのパターンがあります。

基本「A」は、事務所に所属している"プロ"向け。そもそも、暗記するだけでも大変なのに、加えて、いかにもその場で考えつつ、自分の言葉で喋っているように"演技"することも必要となります。

慣れない面接の場で、暗記したことを自然に再現できなければ、単に下手な子役演技で終わってしまい最悪です。無理して、完璧に受け答えを暗記する必要はありません。

一方で、「C」の一切準備しないというのも考えもの。どんな時も素の自分が出せる人はいいですが、緊張して頭の中が真っ白になった状態では、それもなかなか難しいもの。

最良パターン

そこで、私たち事務所に所属しない一般の応募者としては、とりあえず自分が審査員に最も伝えたいキーワードだけを暗記し、これを出すことによって、その後の話をつなげていくというのが最良のパターンといえます。

では、どうやってキーワードを作り、どうやって具体的に面接の対策を準備していったらいいのでしょうか。

明日の「面接対策シートの作り方編」では、実際に過去のプチモオーデの面接で聞かれた質問を紹介しつつ、答え方のポイントを解説していきます。

次期エース候補ナンバーワン!高田凛ちゃん入門

凛ちゃんってどんなコ?

f:id:GYOPI:20160806023322p:plain:right第4回ニコ☆プチモデルオーディションでグランプリを受賞。2016年2月号からプチモとなった高田凛ちゃん。

デビュー以来、着まわし主役、マックCM、初表紙、神戸ロケといった具合に、着実に次期エースとしての道を歩んでいるわけですが、ではそんな凛ちゃんとは、いったいどんなコなのでしょうか?

エピソード付きプロフィール

ほんわか&おっとりの外見ながら、特技はヒップホップダンスにジャズダンス。さらにはバク転まで出来るという、完全なスポーツ万能っコ。

また、去年の「キラチャレ」といえば、安村真奈ちゃんのグランプリ&ニコプチ賞ダブル受賞ばかりがクローズアップされますが、実は凛ちゃんも最終審査に進出。結果的に審査員特別賞を受けていたりもします。

といった感じで、その他、凛ちゃんの経歴、人柄を現すエピソード、プチモとしての歩みなどなど、個別プロフィールページにまとめたので、ぜひ読んでみてださい。
高田凛プロフ