三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

高田凛ちゃん、ニコラ卒業へ

2月号の表紙

f:id:GYOPI:20191226230648p:plain:rightニコラ2020年2月号の表紙は、生徒会長黒坂莉那ちゃんと、中2モのトップ深尾あむちゃんによる晴れ着表紙。

莉那ちゃんの表紙は意外にもちょっと久しぶり。去年11月号以来、3カ月ぶりで、通算8度目の表紙となります。

一方、あむちゃんの表紙は12月号、1月号に続いて3号連続。通算すると4度目となり、これで表紙回数ランキング現役3位まで上昇です。(以下のランキング参照)


凛ちゃん卒業!

ということで、注目された2月号の表紙だったわけですが、それ以上のニュースが飛び込んできました。

なんとなんと、学業専念のため5月号から9月号まで休業し、ついこの前の10月号で復帰したばかりの高田凛ちゃんが、2月号をもってニコラ卒業となります。

途中卒業は2年ぶり

そもそも現役のニコモが、終着点である高2の5月号を待たず、途中で卒業するというのは異例のこと。

最近では、ちょうど去年。現高1世代のオルトン花菜ベティちゃんが、イギリスの大学に進学する準備のため、中3の6月号で卒業した例がありますが、それ以来、1年8カ月ぶりのこととなります。

さらにその前となると、2010年7月号を最後に中2で卒業となった笠井海夏子さんまで、さかのぼらなくてはなりません。

夢に向かって

今回の凛ちゃんを含めても、任期の途中で卒業したニコモは10年で3人だけということで、まさに極めてまれなケースといえます。

とはいえ、2月号の表紙には「夢に向かって羽ばたきます!」とあるように、去年のハナちゃんと同じく前向きな卒業のよう。

ぜひ、2月号の誌面はもちろん、凛ちゃんの公式ツイッターでも、読者に向けたメッセージが発売日に投稿されるはずですので、それぞれ確認してみて下さい。

表紙回数ランキング('20年02月号現在)

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どっちのイメモが格上?ピンクラテvsレピピ

ラテ格上説

f:id:GYOPI:20191012030246p:plain:rightピンクラテのイメモと、レピピのイメモ。いったいどっちが格上なのでしょうか。

一般的に、ニコラ卒業後にセブンティーンに行くケースが多く、女優としても活躍。「なんでもランキング」の人気ブランド部門でも第1位の常連であるレピピの方が上位と思われているようです。

しかし現実は全く逆で、明らかにピンクラテのほうが格上。今日は、ラテ格上説の根拠を示した上で、2020年度イメモ予想の前提知識として、それぞれのイメモの位置づけを確認します。


歴代イメモ一覧

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データの解説

上の一覧は、2014年度にピンクラテのイメモが新設され、初代イメモに中3で高嶋芙佳さんが就任してから1年後。現在も続く”3大ブランド体制”が確立した2015年度から2019年度まで、過去5年分のイメモをまとめたものです。

名前の下のカッコ内の数字は、おそらくネット上のどこにも出ていない、というか、おそらく誰も出していないデータである中3の3月号時点における表紙回数となります。

なぜ中3の3月かといえば、それはもちろんイメモが決まる直前のデータだから。この表紙回数こそが、イメモ選考の最終段階での人気・実力を測る最大の指標となるわけです。

なお、2019年度のラテは藤本林花美愛ちゃんですが、そもそもダイエットに失敗していなければ白井杏奈ちゃんであったため、ここでは杏奈ちゃんとしています。(⇒参考:ラテ差し替え説

イメモ一覧(表紙回数で勝敗付け)

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表紙回数で3勝1敗

ニコモの人気を比較する際、最も正確・公平で、かつ、最も手っ取り早い方法が、その当時の表紙回数を比較すること。

そこで、最初に出した一覧表の中に、各年度ごとに表紙回数が多い方へ「」印を入れてみました。同率の場合は引き分けとして、両者に「」が入っています。

するとこの通り。イメモが決まる直前、中3の3月時点で表紙回数の対決は、ラテから見て3勝1敗。うち、唯一の負けも久間田琳加さんを相手にしての鈴木美羽さんであり、それもたった1回の差ですので誤差のようなもの。

なにより、高嶋さんたちの3勝は、そのいずれもが大差ですので、ラテの完勝とみることが出来そうです。

イメモ一覧(生徒会役職で勝敗付け)

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生徒会役職でも3勝1敗

続いては、学年のリーダー的存在で、その年度のニコラを代表する顔となる「ニコラ生徒会長(部長)」の就任率を見てみましょう。

上の一覧の通り、過去5年でレピピが生徒会長のポストを得たのは、今年度の黒坂莉那ちゃんの1例だけ。

これまた表紙回数と同様に、役職の面で見ても、ラテが3勝1敗と大きく勝ち越しているのです。

1番人気=ラテ

ここから分かるのは、卒業後の活躍やモデルとしての将来性、セブンティーン行きの可能性などは別にして、その瞬間にニコモとして最も人気がある方がラテに配置されていること。

とにかく、イメモが決定する時点でニコラ1番人気というのが、ラテイメモ就任への条件といえるわけです。

それにしても、なぜ「好きなブランドランキング」にて、読者からの支持が常に圧倒的ナンバーワンであるレピピより、万年3位であるラテがここまで優遇されるのかは永遠の謎ですが、その裏には編集部との近さ(大口の広告主としての面)があることはいうまでもありません。

予想のポイント

ということで、イメモを予想する上で忘れてはならないのは、とにかくラテを上位に取ること。

具体的には、イメモ決定直前の時点に世代トップの人気を誇り、生徒会長就任が確実視されるコこそ、真っ先にラテに配置されることになります。

対してレピピは、ラテから漏れた世代2番手か3番手のうち、女優系か、もしくはセブンティーン行きが見込まれる本格モデル系として、特に将来性のあるコが選ばれるというのがポイントといえそうです。

以上みてきたことも踏まえ、次回の「歴代イメモ選考サプライズ事件簿」をへて、「イメモ予想2020最終結論」へと続きます。