三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

利き手チェック2016年度ver.

すイガール利き手チェック

f:id:GYOPI:20161013032136p:plain:right三月の転校生Season1以来、ずっと続いている年1回の恒例企画、すイエんサーガールズ利き手チェックです。

昨年度より出演継続の11人を除いた、新メンバー6人については、それぞれの利き手と、その判断の根拠となった放送回も示してみます。

利き手一覧

 まえのん(前田希美) 
 りさ  (谷内里早) 
 かりん (荻野可鈴) 
 ちかやん(山根千佳) 
 まな  (江野沢愛美
 ゆうみん(志田友美) 
 あかりん(山田朱莉) 
 れい  (小林れい) 
 かのん (宮原華音) 
 ほのか (岡田帆乃佳
まゆう (横田真悠) 
 のあ  (佐久間乃愛
りな  (松山莉奈) 
まひる (齋藤茉日) 
ありさ (其原有沙) 
のんのん(恩田乃愛) 
まゆたん(西川茉佑) 


左利き主要メンバーが卒業

すイガールの利き手を示した一覧です。左から「ニックネーム」「名前」「利き手」となります。2016年度からの新メンバーは、名前の左に「新」マーク入り。

まずは全体を見渡して。バリバリの左利きで、番組登場回数も多かった福原遥ちゃん&井之上史織ちゃんの2人がそろって卒業。

これにより、現メンバーで左が使えるのは、小林れいちゃんと、新メンバーの松山莉奈ちゃんだけとなります。

左メーン組

れいちゃんに関しては、「両」とあるように、左メーンの両利き。最近の放送で言うと、ちょうど今週の「ぬり絵の回」では、ずっと左で色鉛筆を使っていた一方、先月放送の「バスケの回」では、ドリブル&シュートともに、右を使っています。

莉奈ちゃんも同様に「ぬり絵」では、ずっと左を使っていたので左利き扱い。6月放送の「サバイバルの回」でも、冷蔵庫からモノを取り出すのが左。ただし、初登場となった「豆まきの回」では、鬼に向かって豆を右で投げていたシーンもあり、もしかしたら両方使えるかもしれません。

その他の新メンバー検証

莉奈ちゃん以外の新メンバーを検証。現ラブベリー其原有沙ちゃんは、「シャボン玉の回」でのフレームの持ち手、「クロールの回」での部屋のカギを手を伸ばして拾うシーンなどから完全な右利き。

同じく現ラブベリー齋藤茉日ちゃんも右。「ドッジボールの回」「バスケの回」いずれも、ボールを右で扱っています。

セブンティーン横田真悠ちゃんも、「ドッジボールの回」でボールを投げた手や、「ドーナツの回」のお箸の持ち手から右利き。

ピチレモン恩田乃愛ちゃんも右利き。「ボール回しの回」では右の人差し指を使い、「ペン回しの回」でも右で回しています。

ニコ☆プチ西川茉佑ちゃんも、去年のプチモ運動会のストラックアウトで右投げだった通り、右利き。番組では「もぐら叩きの回」で、ハンマーを右で持っています。

新プチモ中間朱音ちゃんは卒業した?

卒業検証

f:id:GYOPI:20161011033424p:plain:rightニコプチ2016年8月からプチモとなった中間朱音(あやね)ちゃん。ところが、続く10月号には登場がありませんでした。

これを受けて読者の間では、「アヤネちゃんはもう卒業したの?」と話題になっているところです。

実際、いつまでたってもニコプチネット上は、朱音ちゃんのプロフィールも出来ないし、その他編集部からの新しい情報も全くありません。

そこで今日の三月の転校生では、朱音ちゃんの所属するスクールのFacebook(フェイスブック)に載った記事から、卒業説について検証してみます。

アルテミスジャパン公式ページより

(6月24日)
 中間朱音 鹿児島在住の小学生
 ニコ☆プチ発売 全国デビュー
 10月号にも登場~

(9月6日)
 中間朱音 小学5年
 ニコ☆プチのモデルも経験
 この目ヂカラが魅力です


現役⇒経験

6月22日に新プチモお披露目となった朱音ちゃん。さっそく所属事務所のフェイスブックにおいても、24日更新分にてモデル就任のお知らせと合わせ、次号10月号への登場も予告されました。

で、それから3ヵ月後。9月6日更新分において、一転。紹介文が「ニコプチのモデルも経験」と変わりました。

もちろん"経験"とは過去のこと。現在進行形なら「ニコプチモデルとして活躍中」もしくは「ニコプチ専属モデル」とするはずです。

結論

ということで、おそらくはこのまま、特に誌面でお知らせなどもなく、卒業というのが既定路線。

朱音ちゃんといえば、そのPRポイントでもある目力と、プチモ最年少にしてオトナっぽい、落ち着いた雰囲気が魅力の女のコ。

スタイル抜群系こそ、数は揃っているものの、顔は童顔系が多い現役プチモにあって、今年卒業した涼凪ちゃん&松田望愛ちゃんといった"美人系"路線を引き継ぐ新モとして期待されていたこともあり、少々もったいない思いです。

モデルを目指すきっかけは病院・入院中

目指すきっかけ

f:id:GYOPI:20161009012908p:plain:rightファッション雑誌のモデルを目指すきっかけとしては、元々おしゃれに興味があった、芸能界に憧れがあった、子供モデルやカタログモデル出身、事務所に所属していて子役出身といったあたりが主なところ。

この点、一般的な小学生雑誌はじめ、中学生雑誌ピチレモンやニコラのモデルさんでも、それほど差はないのではないでしょうか。

ところが、ニコプチだけはちょっと例外。おしゃれに全く興味がなかったところ、あることをきっかけかけに、突然ニコプチの世界に引き込まれる。プチモを目指すようになる。そんなケースが、多々あります。

きっかけは入院中

それは何かと言うと、ズバリ入院中。ひと通り治療が終わって、症状が落ち着いて、あとは退院を待つばかり。

そこで退屈しのぎにと、お母さんが買ってきてくれた、もしくはお見舞いに来たお友達が持ってきてくれた雑誌がニコプチだった。

で、興味ないけど暇つぶしとして仕方なく手に取ってみたら、めちゃめちゃ面白くて、衝撃を受けた。そんなケースです。

それぞれの出会い

たとえば、黒坂莉那ちゃん。喘息(ぜんそく)もちの莉那ちゃんは、小3のとき、入院中にお母さんが買ってきたニコプチと出会いました。

元々、お洋服に興味こそありましたが、小学生ファッション雑誌の存在を知らなかった莉那ちゃん。あっという間に、完璧に服を着こなすモデルさんに憧れを抱きます。

たとえば、今年のプチモ卒業生で、ニコラに行った涼凪ちゃん。涼凪ちゃんは元々ダンスをやっていたんですが、発表会を直前に控えたレッスン中、なんと骨折。入院することになってしまいます。

とはいえ、骨折ですので、固定された足以外の身体は全くの元気。やることがなく、退院までの退屈していた日々、見かねたお母さんがニコプチを持ってきてくれました。これが、今までダンス一筋だった涼凪ちゃんが、ファションに目覚めた瞬間でした。

りおんちゃんはインフル

さらには、去年の卒業生で、現ラブベリーのエース格関りおんちゃんも。りおんちゃんの場合は、入院ではありませんが、インフルエンザに罹(かか)り、熱が下がった後の出席停止期間のこと。

家から出られず、あまりに退屈している娘に、お母さんがニコプチを買ってきてくれました。で、その号に載っていたファッションショー(第1回プチコレ)に早速応募。以後、読モの道を歩むことになります。

乃亜ちゃんも病院で

ちなみに、乃亜ちゃんも、ニコプチとの出会いが病院ではありますが、これは乃亜ちゃん自身が病気していたのではなく、おばあちゃんのお見舞い中。

院内の売店で、なんでも好きな本を買ってあげると言われ、偶然手に取った雑誌がニコプチでした。その場でパラパラ見て、あっというまに、プチモの虜(とりこ)。「これにする!」。即断で買ってもらいました。

なお、ピチレモンで"入院"といえば、志田友美ちゃんのケースが有名。とはいえ、友美ちゃんの場合、入院中にピチレに出会ったのではなく、すでにそのときは古参ピチ読。

ピチモオーデの応募も、心に決めていたものの、そこはなかなか言い出せずにいたところ、たまたま入院中に誕生日がやって来たため、誕生日プレゼントとして、応募の許可をもらったわけです。

オーデ応募許可の取り方

ちょっと話がズレしますが、各種オーディションの応募につき必要な"親の許可"について。なかなか言い出せない、なかなか許してもらえない。どうしたらいいか?といった声をよく聞きます。

そこで、1つの方法として、応募時期に誕生日が近くにある人は、この友美ちゃんのケースを参考にしてみるのも十分アリではないでしょうか。

親に一言「誕生日プレゼントはオーデの応募がいい!」。お金も一切かからない上、それで子供が満足するならと、案外簡単にOKしてもらえるかもしれません。

まとめ

以上のようにプチモの中には、ちょっと数えただけでもこれだけ"入院きっかけ"ケースがある反面、ピチレだと友美ちゃんくらいしか思い浮かびません。

ここから分かるのは、ニコプチには、少なくともピチレと比べ、入院きっかけ組が異様に多いこと。しかも、その入院組は、莉那ちゃんに涼凪ちゃん、りおんちゃんに乃亜ちゃんと、いずれもがエースもしくは表紙経験者なのです。

ということで、ニコプチにおいては、子供モデル出身や芸能活動経験者など、小さい頃からお仕事をやっているコがエースになるとは限らない。人気が出るとも限らない。

小学何年からプチ読になったとか、いつからプチモに憧れるようになったとか、その早い遅い関係なく、純粋にニコプチが、プチモが、そしてモデルというお仕事が好きなら、全く平等にチャンスがあるといえそうです。