三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

実は9人いた!? プチモ出身のピチレモン専属モデル

定説は8人

f:id:GYOPI:20160915032237p:plain:rightニコプチを卒業後、ピチレモンの専属モデルとなったコは、何人いたでしょうか?

ちょっとピチレに詳しい人なら、第1号として2011年加入の関紫優ちゃんに始まり、同年秋に井之上史織ちゃん。明けて2012年の春に森高愛ちゃん、同年夏に田尻あやめちゃん&五十嵐ありさちゃん。

さらに、2014年には杉本愛莉鈴ちゃん&岡田結実ちゃんが、2015年には関りおんちゃんが、それぞれピチモオーディションに合格ということで、以上の合計8人が「プチモ⇒ピチモ」コースを歩んできたと即答できると思います。

実は8人だった?

実際、三月の転校生でももちろん、姉妹サイトのピチレWikiにおいても、ことあるごとに上記の通り"同コースは8人"と記述してきました。

しかしこのたび、「勝呂玲羅ちゃんもニコプチ出身ではないか?」と教えてもらったため、さっそく自身の目で確認。たしかに、2007年冬号にてプチモとしてデビューしていることが判明しました。

ということで、ニコプチ出身のピチモは全部で9人。これが正しいということになります。

読モに降格?

とはいえ、玲羅ちゃんといえば、2008年からニコプチの読者モデルとして活躍したことで知られている反面、プチモになったという事実は、ネットで検索しても、なかなか出てこないところ。

そもそも、2007年のプチモ就任が事実なら、2008年に読モに降格したということになってしまいます。この点が、一連の経緯を分かりずらくしている要因です。

出直しコース

結論から言えば、事務所を辞めたこと&移籍したことに絡んで、改めて読モから出直したということ。

2007年、ニコプチ実績のあるフェイスネットワーク所属として、"顔みせ"によりプチモデビューを果たした玲羅ちゃん。

その後、プラチカに移籍し、2009年にはピチレのオーデに合格してピチモになるわけですが、この間、つまり2008年はフェイスを退所し、所属ナシとなりました。

そのため、"いち読モ"として、コーデ選手権から出直したため、ニコプチ史上で唯一のケースとなる"プチモ⇒読モ"降格コースが成り立つに至ったわけです。

まとめ

ずっと8人だと思われていた、ニコプチ出身のピチモは、実は9人いた。しかも、その原因には、まさかの"読モ降格事件"が絡んでいた。

ということで今後、もし「ニコプチ出身のピチモは8人だよ」などと、したり顔で語ってる人を見かけたら、ぜひ「9人です!」と訂正してあげてください。

プチモオーデは何人が応募して何人受かる?

応募数と合格率

f:id:GYOPI:20160913022807p:plain:rightオーディションに応募するに当たり、まずはそのオーデの難易度がどれくらいなのか。過去の実施データから、おおよそのところをつかんでおくことは必要です。

そこで今日の三月の転校生では、これまで4回行われてきたニコプチオーディションについて、各回別の応募総数と合格者数、さらには代表的な合格者の活躍をまとめてみます。

プチモオーデ実施データ

第1回(2012年)
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 応募数:5328人
 合格数:6人
 合格率:0.11%
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第2回(2013年)
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 応募数:6598人
 合格数:5人
 合格率:0.07%
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第3回(2014年)
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 応募数:5021人
 合格数:5人
 合格率:0.09%
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第4回(2015年)
================
 応募数:6121人
 合格数:6人
 合格率:0.09% 
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⇒参考:詳しい実施データ


応募数は?

応募総数の最大値が2013年の6598人。最小が2014年の5021人。全4回を平均すると5767人。

過去4回の実績からも分かるように、一気に増えることも、逆に一気に減ることもなく、5000人から6000人で推移。

ただし、1年ごとに5000台⇒6000台⇒5000台⇒6000台と繰り返しているように、前年増えたら翌年は減るという振り子パターンも定着してます。

これは、前年の応募が多いと翌年のオーデは「自分は無理」と考える人が増える反面、前年の応募が少ないと「もしかして受かるかも」といった応募者心理の表れ。

となれば、2016年は"減る"パターンの年。平均値よりちょっと下となる5000台前半あたり落ち着くはずで、応募者にとっては、チャンスといえます。

合格率は?

合格者数の推移をみてみると、初回の6人から、5人、5人と続き、最新の去年分は再び6人に増加。

応募数が5000から6000ですので、まさにこれに対応するように、合格者は5人か6人。ここ2年は、連続で合格率0.09%となっていて、カンタンに言えば、応募者1000人につき1人が受かるということです。

代表的な合格者は?

最後に、歴代オーデ合格者をまとめます。第1回オーデ出身といえば、なんといっても香音ちゃん。歴代ナンバーワンの表紙回数記録を引っさげて、去年に堂々のニコラ行き。現在は、そのニコラでも人気モデルとして活躍しています。

第2回からは、生見愛瑠ちゃん&丸山蘭奈ちゃんの現ポップティーンコンビに、現ラブベリー石橋宇輪ちゃん。さらには、今年のニコラ行き涼凪ちゃん。こうしてみると、香音ちゃんだけがズバ抜けていた第1回と比べ、第2回は全体的に相当レベルが高かったことがうかがえます。

そして第3回といえば、もちろん現エースである黒坂莉那ちゃんが筆頭格。ちなみに、ニコラ行きが、2015年の香音ちゃん&2016年の涼凪ちゃんといったように、プチモオーデ出身が続いているとを考えると、来年のニコラ行きは莉那ちゃんという可能性も高そうです。

で、今年発表があった第4回はといえば、このたび初表紙&着まわし主役で、絶賛売り出し中の次期エース候補高田凛ちゃんとなるわけです。

まとめ

エースはオーデ出身から生まれる。また、ニコラ行きもオーデ出身から生まれる。プチモになる道は様々あれど、歴代オーデ出身の活躍を見るにつけ、やっぱり王道はニコプチモデルオーディションであることがわかります。

ということで、せっかくのチャンス。ちょっとでもプチモになりたいと思う人は、明日以降に更新する「写真の撮り方」「応募用紙の書き方・送り方」なども参考に、ぜひこの機会、思い切って応募してみてください。

ニコプチオーディションに合格者するために

プチモオーデ開催中

f:id:GYOPI:20160529014938p:plain:right第5回ニコプチモデルオーディションは、いま応募受付の真っ最中。締め切りは、今月26日となっています。

合格することで、即ニコプチの専属モデルになれるという、年に1度のチャンス。プチモになりたい読者さんはもちろん、ファションモデルに憧れる人は、ぜひ挑戦してみてください。

合格するために

とはいえ、単に挑戦するだけなら、誰でもカンタンに出来ます。なんとなく写真を撮って、テキトーに書類を書いて、それを郵送すればいいだけなので。

しかし、せっかく挑戦するからには、応募すること自体が目的の"記念受験"でなく、最終的に合格してプチモになることを、本気で目標とすべきです。

では、どうするか。何の予備知識も作戦も持たず、漫然と応募するのではなく、しっかりと対策を立て、準備をした上で、臨むことが重要です。

過去に学ぶ

そんなオーデ対策の具体的な内容はといえば、とにかく過去に学ぶことが第一。幸い、ニコプチのオーデは今回で5回目を迎えます。

ということは、これまで過去4回分の応募総数や合格率はじめ、合格者に関する様々なデータが記録されているわけです。

中でも、最も大事とされる応募写真について、合格者はどういう写真を提出したのたか。どういう服を着て、どこで撮ったのか。家の中か、屋外か。いったい何枚くらい撮ったのか。誰が取ったのか。家族か事務所か、それとも写真スタジオなのか。

こうした様々な合格者データが残っていますので、となればこれらを活用しない手はありません。じっくり研究することが必要なのです。

応募写真の大切さ

目新しいこと、人と違った点は、1次の書類審査段階では、一切不要です。そんなことは、書類通過後、2次審査でアピールすれいいのです。

まずはなにより、1次審査に通ることが大前提であり、そのためには受かる応募写真を撮ることこそが最も重要なのです。

ピチレモンのオーディション対策でも、ずっと書き続けてきたように、そもそも何千人も応募があるオーディションにおいて、書類審査は99%応募写真で決まります。

書類上の文字をいくら眺めても、他人との違いは浮き上がってきません。そこに書かれていることを一字一句読んでる時間もありません。

大事なのは、なんといっても審査員に与える第1印象。パッと見たとき、応募用紙をめくる手を止めさせることができるかどうか。一瞬で引き込むことができるかどうかが勝負です。

第1講まとめ

以上まとめると、応募ルールに則った上で、過去の合格者のパターンに当てはまった正しい応募写真を撮ること。まずはこれが合格へ向けての第1段階となります。

ということで、連載第2回の次回は応募写真の実践編。「応募写真必勝法2016」と題して、過去の合格者全22人について、その写真データの傾向をまとめ、正しい合格パターンを導き出してみたいと思います。