◆登場3冊目で専属!
いま発売中のラブベリーvol.7より、ニコ☆プチ卒業生の伊藤小春ちゃんと、ピチレモン卒業生の平塚日菜ちゃんの2人が、ラブモ(専属モデル)に昇格しました。
日菜ちゃんについては、復刊以来のオリジナルメンバーで皆勤賞。登場7冊目にして、待望の専属昇格です。
対して小春ちゃんは、去年12月発売のvol.5から加入という、ラブベリーでは新モちゃん(本誌85ページには「vol.4から登場」とありますがこれは編集部の間違い)。まさに、初登場からわずか3冊目ということで、歴代1位のスピード昇格記録ということになります。
そこでまずは、vol.7時点における最新の専属モデル全12人について、初登場号と昇格号、昇格までにかかった期間をみていきます。
◆ラブモ初登場&昇格一覧
◆一覧の見方
ラブベリーにおいて、モデルの専属制度がスタートしたのがvol.3から。記念すべき第1期として専属昇格となったのは、vol.1から登場している関りおんちゃん&黒川心ちゃんら初期メンバー6人となります。
上の一覧においても、1期昇格の全員が「初登場:vol.1」となっているのが分かると思います。
こうして、第1期に大挙6人を昇格させると、続く2期(vol.4)以降は毎号1人、もしくは2人という少数精鋭の厳選昇格。専属モデルへの道は、狭き門となっています。
◆最も新しいラブモ
そんな中、なんといっても注目は、一覧表中で赤字にしたところ。小春ちゃんの初登場時期についてです。
表にある通り、小春ちゃん以外の専属モデル11人は、全員が全員、vol.1からvol.3までにモデル加入した、古参メンバーとなっているのです。
こうしてみると、小春ちゃんの「vol.5」という加入時期の遅さ(新しさ)&後発感が、ひときわ目を引くわけで、いかに短期間で専属に昇格したかがハッキリ分かるところです。
◆公平・公正な昇格システム
では、なぜ小春ちゃんは、登場まもなくにして、イキナリ専属に選ばれたのでしょうか。まだまだラブベリーには、小春ちゃんより圧倒的に長いレギュラーモデル歴を誇る、多くの先輩がたがいるのにも関わらず。
と、ここで見えてくるのが、ラブベリー最大の"売り"でもある独自の専属モデルへの昇格基準です。
詳しくは、先月の日記で書いたところ、特に普段ファッション誌を読まないアイドルファンの方々からも分かりやすいと好評(?)だった「牧野真莉愛さんはどうやって専属になった?」にて、図を使って昇格ルールをまとめてありますのでそっちを読んでもらうとして、今日は要点のみを簡単に振り返ります。(⇒参考:牧野さんはどーやって専属に?)
◆読者の人気投票のみによる
ラブベリーにおける専属昇格基準は、ひとことで言うと読者アンケートの人気投票で上位に入ることのみとなります。
所属事務所だの、所属グループだの、一般知名度だの、身長・体重だの、モデル適性だの、事務所の力だのといった難しいことは一切抜き。読者人気こそが全てです。
巻末にある読者プレゼント応募用紙のアンケート「好きなモデル欄」に書かれた票数を編集部が集計し、専属を上回る票数を集めることが、昇格のための唯一の条件となっています。
◆先輩30人抜き!
そんなわけで小春ちゃんは、さっそく先輩超えを達成。今回の登場モデルが総勢53人で、そのうち小春ちゃん以外の専属が11人。これに今回が初登場の新モちゃん7人&vol.6の新人ちゃんも加味すると、ざっと数えただけでも一気に先輩30人近くを抜き去って、専属の座を獲得したことなります。
こうして、最近の昇格者でみると、モーニング娘。の牧野真莉愛さんが初登場から4冊。AKBの小栗有以さんですら初登場から5冊かかった昇格を、たった3冊で決めた小春ちゃん。
現役バリバリの人気アイドルさんと比べ、もちろん知名度&ファンの絶対数などは遠く及ばないわけですが、そんな小春ちゃんが2人に勝っているのが同世代の女の子からの支持。
まさに、小春ちゃんのスピード昇格は、読者アンケートの人気投票結果のみによるというラブベリーの昇格制度にピッタリ合致したケースといえるわけです。
◆まとめ
思えば、去年のいまごろ。2016年ニコプチ卒業生のニコラ行きが涼凪ちゃんに決定し、2番手の小春ちゃんの行き先はどうなるのか、プチ読の間で話題となったのものでした。
しかし、それもつかの間。ほどなくしてラブベリー行きが決まったと思ったら、こんどは早くも最短記録で専属に昇格です。
見ての通り、小春ちゃんといえば、その顔立ちの綺麗さ&色の白さは、ニコプチ時代以来折り紙つき。これに加え、持ち前の人懐っこさも相まって、今後はラブベリーを代表するモデルさんとして活躍していってくれるはずです。