◆ラブベリー入門
3月1日発売のラブベリーvol.6より、牧野真莉愛さんが、10人目となる同誌専属モデル「ラブモ」に昇格しました。
ラブベリーには、モデルの分類として「ベリモ」と、今回の牧野さんがなった「ラブモ」の2種類あるわけですが、では両者は具体的にどう違うのか。また、専属に昇格するための条件は何なのか。
主に、アイドルファンの人でファション誌初心者の人や、ラブベリーを最近読み始めたという新規読者の人に向け、ラブベリーのモデルの構成と、専属モデル昇格条件&昇格順について解説します。
◆ラブベリーのモデル構成
◆モデルの呼称
ラブベリーのモデルは、上の図のようにピラミッド型2層構造。初登場となるモデルは、全員が一律レギュラーモデル(ベリモ)としてスタートします。現在のベリモは40人強といったところ。
で、その中から、詳しくは後述しますが、読者投票により選ばれた人気モデルだけが専属モデル(ラブモ)に昇格できるというわけです。
なお、ラブモとベリモを合わせ、同誌のモデル全部をひっくるめた呼称が「ラブベモデル」もしくは「ラブベリーモデル」となります。
◆専属に昇格するには?
では、レギュラーモデルであるベリモから、専属のラブモへと、いったいどうしたら昇格できるのでしょうか?その条件は?
一般的に、ファッション雑誌における専属モデルの決定は、読者人気や編集方針、所属事務所による推し、その他諸々の条件を考慮した上で、最終的には編集部の一存によるわけですが、ことラブベリーに限っては、実に明白です。
誌面にも「読者アンケートの投票数で公正・公平に決まります」とあるように、読者からの支持1点により、専属昇格が決定するのです。
◆5人抜きが条件
具体的な条件としては、読者アンケート用紙にある「好きなモデル記入欄」に、いかに多くの名前が書かれたかにつきます。
これを編集部が毎号ごとに集計し、1位から50位までをランク付け。で、その結果、専属モデル(ラブモ)を5人以上超える票数を集めたベリモが、問答無用で昇格できる仕組みです。
牧野さんの場合、昇格前の専属は全9人でしたので、そこから最低ラインである5人を抜き去るということは、少なくとも全体の人気投票ランキングで5位以内に入ったということです。(下図参照)
この通り、専属モデル以外が5位以内に入ったなら、即専属昇格となるわけで、目標&基準がハッキリ示されているあたり、がんばりがいがある&努力が結果につながるという、非常に分かりやすい制度といえそうです。
◆5人抜きの例(⇒昇格)
※順位は仮定のものです
◆4人抜きの例(⇒現状維持)
※順位は仮定のものです
◆昇格順
最後に、牧野さん含め、現在の全ラブモ10人について、その昇格順を一覧表にして、今日のまとめとします。
以下の通り、第1期ラブモはvol.3において、元ピチレモンの関りおんちゃん、黒川心ちゃん、大原優乃ちゃんに、矢吹奈子さん&田中美久さん、中山莉子さんの6人が選出されました。
続くvol.4では、第2期ラブモとして三品瑠香さんの1人だけが昇格。次のvol.5では小栗有以さん&木村ユリヤさんが。そして今回の牧野さんとなります。
◆全ラブモ昇格時期一覧
1期(vol.3) 関、黒川、大原、矢吹、田中、中山 2期(vol.4) 三品 3期(vol.5) 小栗、木村 4期(vol.6) 牧野