■ピチモ出身地入り日本地図
現役のピチレモン専属モデル24人について、各自の出身地を、県別に日本地図に書き込む企画の2014年版です。
こうして、地図を用いることで、何県出身のピチモが多いのか少ないか、その分布を単なる数字としてだけでなく、視覚的にハッキリと理解できることになります。さてさて、最新のピチモの出身地分布は、どんな風になっているのでしょうか? さっそく、改訂版の出身地図を見ていきます。
■ピチモ出身地図2014版
■全体的な分布から
北は、石田美月ちゃんの北海道に始まり、優希美青ちゃんの東北、最多数が集中する関東を経て、東海は田尻あやめちゃん&平塚日菜ちゃんと、ここまでが東日本。
関西に行って長崎すみれちゃん&加藤由梨愛ちゃんの大阪。四国は鶴嶋乃愛ちゃん。そして、最南端は鹿児島の上白石萌歌ちゃん&大原優乃ちゃんということになります。(萌歌ちゃんは上京)
こうしてみると、一見、北から南まで、どの地域にに対しても、ほぼ万遍なくピチモが存在していることが分かると思います。
■関東偏重
とはいえ、実際は、若干事情が異なります。上の図からも明らかなように、とにかく東京を中心とした右下部分に集中。具体的には、埼玉の5人を筆頭に、神奈川の4人、東京の3人、千葉の2人、そして茨城の1人と、もう、関東だけで15人。実に、ピチモ全体の6割以上が、ここに集まっていることになります。
実際、編集部が東京にあり、原則としてピチ撮も東京で行われる以上、交通費や宿泊費、その他、移動時間などなど、様々な面での効率を考えると、どうしても首都圏在住者が有利という現状が見えてきます。
■大物の東北
東北のピチモといえば、歴代で表紙回数トップの志田友美ちゃん(岩手)や、歴代最強ピチモ吹田祐実ちゃん(青森)といった感じで、とにかく人数は少ないながらも、大エースが出現することで有名です。
で、現状はどうか。すると、これまた1人だけ、美青ちゃんがいるわけです。美青ちゃんは、現時点で表紙回数が中学組で単独トップ。東北から、またまたエース誕生も夢ではありません。
■東海の政権交代
東海といえば、かつては愛知がダンゼンでした。2003年から2007年にかけての5年間、右手愛美さん、壁谷明音さん、高木優さんと連続でエースを擁し、さらには、2010年から2011年にかけてのエース清野菜名ちゃんまで、常に4~5人の現役ピチモを抱えていたところ。
それが現状は、なんといつのまにかゼロ。しかも、ここにきて隣県の静岡が2人と一気に増やし、完全に立場が逆転となっています。
なお、今年に入って、3月号から、巻末のピチモプロフィールにおける三田美吹ちゃんの出身地表記が、千葉から静岡になりました。単純なミスなのか、それとも正式な変更なのか、よく分かりませんが、そもそも現住地は引っ越しや上京で変わっても、出身地自体が変わることはないはずです。ということで、とりあえずスターダスト公式に従い、今回は千葉のままとしました。
■その他の遠方組
乃愛ちゃんの四国や、美月ちゃんの北海道、優乃ちゃんの九州など、特に東京から遠い地方組は、ピチ撮に呼ばれた場合、いずれも前日に飛行機で上京し、そのままホテルに泊まって、翌日に備えることになります。
で、そんな遠方組ですが、意外にも、ほぼ毎月、ちゃんと登場があります。かつ、乃愛ちゃんと美月ちゃんについては、ピチモオーディション出身なのに加え、小6合格というエリートコースでもあるわけです。
こうしてみると、「オーデは地方在住だと受からない」「地方は不利」ということは、それほど関係なく、むしろ、地方からの応募数そのものが少ないこと、首都圏からの応募が多いことこそが、関東偏重というピチモの出身地構成に反映されているとみるべきです。
■まとめ
以上、ピチモの出身地について、大まかに地方ごとにその特色や傾向をまとめてみました。
たしかに関東、首都圏が圧倒的に多いのは否定できませんが、それでも、すぐ上で書いたように、毎年のオーディションで、2010年は九州から、2012年は北海道から、2013年は四国からといったように、日本全国から合格している事実もあるわけです。
ということで、まもなく発表される今年のオーディションの合格者について、どこの出身者が来るのか、そんな点も楽しみに待ちたいと思います。