三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【ニコプチ】卒モによる全員表紙が復活

6月号の表紙

4月22日に発売されるニコプチ2024年6月号の表紙が、編集部のインスタにて本日公開されました。

注目の表紙モデルは、先日ニコラ進級が発表された崎浜梨瑚ちゃんをはじめとする中2プチモ全員。

ニコラと違い、そもそも「最後の表紙は卒モみんなで」という伝統の無いニコプチでは珍しい、それこそ2011年の飯豊まりえさんたちの世代以来、実に13年ぶりとなる卒モ全員表紙となっています。

ニコプチ最新号

3人がニコラ進級

ということで、この号をもって卒業となる梨瑚ちゃんたちプチ【2010世代】の最終的な表紙回数は、以下のランキングの通りです。

それにしても、”壊し屋”馬場編集長をして、なぜか進級選考だけは完璧に前例を踏襲。

梨瑚ちゃん⇒葉山若奈ちゃん⇒中瀬梨里ちゃんと表紙回数の上位3人が、そのまま順当にニコラ行きを決めています。


【確定版】表紙回数

ランキング 表紙回数 進級当落
1位 / 崎浜梨瑚
5回
2位 / 葉山若奈
3回
3位 / 中瀬梨里
2回
   / 関屋伊織
2回
×
5位 / 里乃
1回
×
   / ロガチ莉杏奈
1回
×
   / ジュリア
1回
×

【スパガvs.僕青】ニコラ6月号のアイドル企画

アイドル姉妹

次号予告によると、ニコラ6月号のファッションページに「アイドル姉妹カホ&ユア」企画が掲載されるとのこと。

ニコラが誇る2大アイドル、SUPER☆GiRLS河村果歩ちゃんと、僕が見たかった青空工藤唯愛ちゃんとの共演に、早くも注目が集まっています。

そこで今日は、これら現役の2人をはじめとした、歴代ニコモによるモデル業とアイドル業の兼任パターンについて見ていきます。


パターン2分類

現役のニコモがアイドルを兼任するパターンは、大きく分けて2つあります。

1つ目は、果歩ちゃんのように(A)まずニコラモデルになった後、モデル業が軌道に乗ってきたら、それと並行してアイドル活動を開始するケース。

2つ目は、今回の唯愛ちゃんのように(B)元々アイドルだったコが、ニコラにやって来るケースです。

それでは以下、過去の卒業生も対象に、それぞれタイプ別に分類していきます。

A:ニコモ⇒アイドル

加入 なまえ グループ名
2019 河村果歩 SUPER☆GiRLS
2014 中野あいみ 原宿駅前パーティーズ
2013 塚本凪沙 原宿駅前パーティーズ
2009 松井愛莉 さくら学院


ニコモが先

そもそもニコラモデルオーディションは、2021年実施分まで芸能事務所に所属している人は応募不可となっていました。

つまり、すでにアイドル活動を始めている人は事務所に入っていますので、応募することができなかったわけです。

であれば必然的に、一般応募(無所属)の状態でオーデに合格し、新ニコモとして編集部が紹介する事務所に所属。

その後、ある程度モデル活動に慣れてきたら、松井愛莉さん(さくら学院)や、中野あいみさん(原宿駅前パーティーズ ふわふわ)のように、当時のアイドルブームに乗っかり、事務所が立ち上げたグループに加入するケースがほとんどとなります。

果歩ちゃんの場合

ちなみに、もともとアイドルに興味があった果歩ちゃんは、ちょっと違った経緯をたどります。

果歩ちゃんの場合、自分からマネージャーさんに相談し、スパガの6期オーデに応募。

みごと合格し、2023年1月にアイドルとしてもデビューを果たすことになりました。

(B)アイドル⇒ニコモ

加入 なまえ グループ名
2024 工藤唯愛 僕が見たかった青空
2013 小澤奈々花 X21
2009 藤井夏恋 E-Girls


アイドルが先

続いては、パターンB。唯愛ちゃんのように、元々アイドルだったコが、現役のアイドルとしてニコモになるケースを見ていきます。

このケースは基本的に、一般公募のニコラモデルオーディション経由ではなく、事務所と編集部による直接交渉、いわゆる「事務所オーデ」による加入がほとんどとなります。

そこはさすがに、大手事務所の現役アイドルということで、別枠扱い。

素人のコたちに混じって書類審査から始まる一般オーデではなく、面接&カメラテストから始まる直通コースというわけです。

具体例

具体例として、オスカーが「国民的美少女コンテスト」の出身者を集め、鳴り物入りでデビューさせたアイドルグループ「X21」。

その副リーダーである小澤奈々花さんを、事務所オーデにより、2013年にニコラ加入させてきました。

また、正確にはアイドルでなくアーティストとなりますが、「E-girls」の藤井夏恋さん(ニコラ加入時は「Happiness」)についても、このパターン。

思惑の一致

いずれも、事務所サイドとしては、デビュー間もないグループを売り出したい。ファンの間口を広げ、中高生の女子への浸透を図りたい。

対してニコラ編集部としては、グループが将来売れた場合「○○ちゃんはニコラ出身です!」「元ニコモです!」とアピールできる。事務所に恩を売れる。

現役アイドルの採用は、そんな両者の思惑の一致によるものとされます。

11年ぶりに復活

で、今回。小澤さん以来、長い間ストップしていた現役アイドルの採用が、唯愛ちゃんの合格により11年ぶりに復活したわけです。

もちろんその裏には、すでに何度も何度も繰り返し書いている通り、現編集長による「外仕事優先主義」があるのは言うまでもありません。

今回、唯愛ちゃんと同時に採用された女優稲垣来泉ちゃん含め、ニコモに外仕事をすすめるより、外仕事が本業のコを引っ張って来るほうが、よっぽど効率的というわけです。



一般応募の受難

ということで、ニコラの公募オーデが一般応募限定から、事務所に所属している人にも開放されるようになって、早くも今年で3年目を迎えます。

現編集長は、とにかく”外仕事大好き人間”ですので、おそらく今年の28期オーデでは、これまで以上にプロ・セミプロ系の合格枠が増えるはず。

今後、芸能活動経験の無い普通の読者がニコラに合格することは、ますます難しくなっていきそうです。