三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

近藤結良ちゃんが1位!?ニコラTV再生数ランキング

4月~6月分集計

f:id:GYOPI:20200726022108p:plain:right近藤結良ちゃんのピン動画が大人気で、再生数も”実質1位”ってホント!?

ニコラの公式動画チャンネル「ニコラTV」で、最も多く視聴された動画のランキングです。

今回の集計対象は、2020年4月1日から6月30日にアップされた分。さっそく、トップ10&ワースト10を見ていきます。


再生数トップ10

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※2020年7月25日時点

1位は卒モ動画

今回、最も多く再生されたのは4月13日にアップされた「卒業撮影」。出演は卒モ全員で、テーマは卒モの主張。

そう、濵尾咲綺ちゃんによる「あいさつできない新モちゃんがいる!」発言が物議をかもし、ニコ読の間で犯人捜しが始まった、例のヤツです。

そんないわくつきの動画は、再生回数も40万超えということで、ここ数年ではトップクラスの数字となっています。

2位は大物卒業生

2位は32万回再生された「オーデの秘密を暴露」。いちおう、出演は深尾あむちゃん&小林花南ちゃんとなっていますが、実はこの動画が多く視聴されたのには理由があります。

サムネイルにも「あの新垣結衣さんが!?」とあるように、新垣さんはじめ永野芽郁さんや川口春奈さんといった”超大物卒業生”ニコモ時代の秘蔵映像がメインという。

そんな貴重な映像がニコ読以外の間でも評判となり、こうして一気に30万回を超える再生数を記録することなったというわけです。

3位に結良ちゃん

そして今期の第3位となる再生数が、結良ちゃんのピン動画「オーデについて語る」。現時点で20万を超えています。

内容は、自身のオーデ体験を、ユラママと対話形式で語るというもの。いわば、本誌連載のオーデマンガ「ニコモになるまで」の実写版みたいな感じです。

見どころは、最後のドッキリ企画。ユラママからお手紙に、スタッフもママさんも視聴者も、誰もが結良ちゃんが感動して涙するのを期待するところ、顔色ひとつ変えない”女優”結良ちゃん。

実質1位

ともかく、1位が「卒モ全員の力」で、2位が「大物卒業生の力」で、それぞれ再生数を稼いだのとは対照的に、現役の、しかも表紙経験すら無い年少組の結良ちゃんが、まさに「たった1人の力」(正確にはママと2人ですが)で、20万という数字を叩き出したことに価値があるといえます。

そんなわけで、この結良ちゃんの動画こそ、今期の最優秀賞。実質的に第1位と捉えてもいいのではないでしょうか。

ちなみに、ほぼ同時にアップされた同様のシリーズ企画、宮本和奏ちゃん版「オーデについて語る」は、現時点で5万再生。

この点からも、いかに結良ちゃんの記録がすごいか、さらには結良ちゃんの注目度が上がっているか分かるというものです。

4位以下

なお、1月~3月期ランキングで上位を独占した林芽亜里ちゃん&阿部ここはちゃんによる”めあここ”動画ですが、今期は5位と8位に2本がランクイン。

さすがに、多少は勢いが落ちてきている感じもありますが、それでも10位には芽亜里ちゃんのピン動画「黒髪メイク」が入っているように、相変わらずの強さです。

ワースト10

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※2020年7月25日時点

ワーストを見る前に

続いては、ワースト編。今期、最も再生回数が少なかったのは、誰が出演する、どんな動画だったのでしょうか。

具体的な順位を見ていく前に、1つハッキリさせておかなくてはならないのが、自粛明け、学校再開との関係です。

おうちで動画を見放題だった4月&5月の休校期間中に比べ、学校が始まった6月分は、総じて再生回数が減少傾向。

実際、上のランキングの通り、ワースト10の動画は、すべてが6月のアップ分となっています。

ワースト1位は?

と、そんな状況もちょっと頭に入れた上で、ワーストランキングを見ていきます。

”不人気MC”による動画が一掃された今期、代わって注目のワースト1位になったのは、「”りみなみ”質問動画」で1.3万再生。

内容は凛美ちゃんと田中南ちゃんが、お互いにリモートで質問をぶつけあうという企画でした。

まあ、ただでさえ基本オトナしい2人のうえ、自宅からのリモート出演という環境に南ちゃんが緊張していて、イマイチ盛り上がらなかったのが、再生数の伸びなかった原因でしょうか。

ワースト2位は?

ワースト2位が池未来実ちゃんのピン動画「TikTok撮影ルーティン」で、1.4万再生。

その他、未来実ちゃんについては、6位に「筆箱の中身」が。9位にも「スマホ禁止令」が、それぞれランクインしていて、一見すると前MCに変わる新”不人気動画王”にも思えてきます。

しかし、そんなことはありません。未来実ちゃんは動画担当として、そもそも出演動画自体が多いため、バラツキがあるのは仕方のないところ。

未来実ちゃんのトーク力が期待されていることの裏返しといえそうです。

内容次第

もちろん、4月&5月に比べ、休校明けとなる6月に公開された動画が不利なことは確かです。

しかし、そもそも2位の動画は6月に公開されたものだし、今回の集計からは外れていますが、7月になって公開された動画「めあここ表紙撮影」と「ルキユナデビュー」は、すでに10万再生に達しています。

この事実から分かるのは、環境的に多少不利でも、そこは内容次第、出演者次第で、再生は増えるということ。

ということで、次回の動画ランキング(7月~9月分)では、この2本に加え、8月2日の「ニコモ卒業式」あたりが上位にランクインとなりそうです。

読者の目はゴマカせない!?自粛明けで太ったニコモ

自粛太りランキング

f:id:GYOPI:20200723035641p:plain:right今月はじめにうちのサイトで実施したアンケート「自粛明けでふっくらしたニコモは誰?」の結果発表です。

ニコラの誌面ではもちろん、日々”推し”のSNSをチェックしている読者の目は、わずかな変動も見逃しません。

さてさて、見事ランキング1位に輝いたのは誰だったのでしょうか。さっそく結果から見ていきます。


投票結果(ワースト10)

1位. アム(深尾あむ) 347票(14.6%)
2位. ハルカ(平澤遙) 233票(9.8%)
3位. マナ(安村真奈) 195票(8.2%)
4位. マホ(若林真帆) 173票(7.3%)
5位. カノン(北川花音) 116票(4.9%)
6位. クルミ(池未来実) 111票(4.7%)
7位. カホ(河村果歩) 100票(4.2%)
8位. リミ(凛美) 86票(3.6%)
9位. コハル(湊胡遥) 86票(3.6%)
10位. メアリ(林芽亜里) 84票(3.5%)


あむちゃん圧勝!

上記の通り、読者が選んだ”自粛明けふっくらランキング”の第1位は深尾あむちゃんとなりました。

獲得票数は、唯一の300超え。2位の平澤遙ちゃんに対し、100票以上の差をつけの圧勝です。

とはいえ、どれくらい圧倒的なのか、数字で見てもなかなか全体像はつかみずらいもの。そこで、得票数の推移をグラフで確認してみます。

得票数の推移グラフ

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グラフの説明

上のグラフは、投票開始日(7月3日)から、きょう(23日)までの間の、各ニコモの得票状況をまとめたものです。

これを見ると、あむちゃんは開始直後でトップに立つや、そのまま1位の座を一度も譲らず、現在も独走中であることが分かります。

また、2位の遙ちゃん、3位の安村真奈ちゃん、4位の若林真帆ちゃん3人も同様。

初日に順位が固定すると、その後は延々と3本のグラフが平行に上昇し続けている点、この3人の”ふっくら化の順”についても、多くのニコ読の共通認識であることが見て取れます。

2つの断層

さらに面白いのは、グラフが完全に3つのグループに分離しているということ。

分かりやすいように、ここでちょっとグラフ中に「断層マーク」を入れてみます。

それぞれの順位の間において、極端に得票数が離れているポイントに、断層マーク(矢印)を入れたグラフはこんな感じです。

得票推移(断層マーク入り)

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グループ分類

独走の1位あむちゃんを単独で第1グループ。そこから、大量100票の差(断層A)を経て、2位の遥ちゃん、3位の真奈ちゃん、4位の真帆ちゃんの3人を第2グループ。

さらにそこから60票ほどの差(断層B)を経て、5位の北川花音ちゃんをはじめとする残り全員を第3グループとします。

すると、グラフからも明らかなように、花音ちゃんたち第3グループは、もはやどれが誰のグラフであるか判別できないくらい密集してて横一線。5位以下の20人の間に、ほとんど差がないことが分かります。

あむちゃんvs.ここはちゃん

思えばここ最近のあむちゃんには、3号連続表紙から一気に100質までやった今年はじめのころの勢いがなくなってきていることに、読者の多くが気づいているところ。

実際、今月号では”めあここ”表紙はもちろん、目玉企画もこれまでの定番”まほかなめあむーちょ”ではなく、”まほかなめあここ”だったように、今やすっかり阿部ここはちゃんに押され気味です。

自粛期間中の、こはちゃんの完璧な体型管理含め、今後、林芽亜里ちゃんの相方の座の争奪戦は、ますます激しくなりそうです。

体型的危険水域

ということで、ちょっと今日のテーマから話がズレましたが、以上まとめると、今回の投票で見えてきたのは、読者の多くがそのふっくら化を指摘したのは4人限定であること。

あむちゃんを筆頭に、遙ちゃん、真奈ちゃん、そして真帆ちゃんの4人こそが、今回の自粛明けにおいて体型的に危険水域にあるといえそうです。

ミスST合格予想!入江美沙希ちゃんの可能性は8割?

ミスST2020

f:id:GYOPI:20200721034823p:plain:rightきのう発表されたミスセブンティーン2020の最終候補に、ニコプチ卒業生から入江美沙希ちゃんと藤村木音ちゃんが残りました。

去年のミスST2019では、同じくプチ出身として瀬戸琴楓ちゃんと田中杏奈ちゃんがダブルで残り、そのまま見事に最終合格まで突き進んだわけですが、では今回はどうなるでしょうか。

今日は、美沙希ちゃん&木音ちゃんの合格可能性を、過去のデータに当てはめて検討します。


一覧の見方

まずは、以下の一覧を見て下さい。これは、ニコプチ卒業生がミスセブンティーンの最終候補に残ったケースを全てまとめたものです。

データの内容は右から、ミスSTの実施年度、最終候補の名前、ニコプチ卒業年、プチ時代の同学年間における序列、ミスSTの合否。

特に、プチ時代の序列については、表紙回数、卒業特集の掲載順、同特集の扉ページの配置(並び順)、プチモ卒業式での在モ代表経験などを基準に総合的・客観的に判断し、順位を振ってあります。

ただし、中2の6月号の”定年”を待たず、何らかの理由で他の同学年に先駆けて卒業した場合、確定的な序列ナシということで、順位欄には「途中卒業」と表記しています。

プチ卒によるミスST勝敗表

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全部で10人

この通り、ニコプチ卒業生がミスSTの最終候補に残ったのは、過去8人で、延べ9回。

回数が人数より1回多くなっているのは、田代ひかりさんだけ、2013年&2014年と2年連続でファイナリストとなっている分です。

これに、今回の木音ちゃん&美沙希ちゃんを加えることで、プチ卒モによるミスSTファイナリスト経験者は、全部でちょうど10人となるわけです。

合格パターン

では、今年の候補である2人を除き、すでに結果が出ている8人について、具体的に勝敗を見ていきます。

まず合格したケースについていえば、2010で三吉彩花さんと西野実見さんが、プチを卒業した年に、そのままダブルで合格。

2019年も全く同様の形で、田中杏奈ちゃんと瀬戸琴楓ちゃんが、プチを卒業したその年に、そのままダブルで合格。

その他、南乃彩希さんのみ例外的に、プチの卒業から3年もの間を空けて、高2で合格しています。

落選組

一方の落選組。小松菜奈さん&石井杏奈さんについては、いずれもプチを途中で離脱してる点、一般的にはもちろん、当時の読者ですらも「2人がプチモだった」というイメージは無いかもしれません。

他方、田代さんについては、プチを卒業後、そのまま中2で応募という王道の合格パターンでしたが、結局2年連続で最終審査落ちとなっています。

必勝法

ということで、合格パターン&落選組、それぞれの例外ケースを除くと、おおまかな傾向が見えてきました。

(1)プチを途中で卒業した場合はNG。(2)中2でニコプチ卒業後に即応募すること。(3)最終候補に2人残るとそのままダブルで合格するケースが多い。

そして最も強調したのが、(4)プチ時代の実績(序列)は、ほとんど関係ない。

ということで、以上の条件を、今年の候補となっている木音ちゃん&美沙希ちゃん当てはめて検討します。

木音ちゃんの場合

まず、木音ちゃんから。木音ちゃんのニコプチ卒業時の序列は第4位ということで、意外に低いようにも思えますが、そこは同世代が大物だらけだったから。

序列第1位である林芽亜里ちゃんと、第2位の阿部ここはちゃんはニコラ行き(早くも現時点でニコラのトップモデル)。

そして、第3位の杏奈ちゃんと第5位の琴楓ちゃんは、すでに去年のミスST2019の合格者となっているように、もうプチ史上でもナンバーワンといっていい程の超高レベル世代。

こうして、同学年の1位、2位、3位、5位がこれだけ活躍しているのだから、4位の木音ちゃんだって十分合格圏といえるわけです。

美沙希ちゃんの場合

続いては美沙希ちゃんについて。美沙希ちゃんの卒業時の序列は、第1位の関谷瑠紀ちゃん、第2位の高比良由菜ちゃん、第3位の丸山真亜弥ちゃんに次ぐ第4位。

で、そんな美沙希ちゃんの強みは、なんといっても「今年の卒業生」であるということ。

この”鮮度”こそ、プチ卒⇒STコースを歩むための最も重要な要素とされています。

具体的には、以下の通り。これはちょっと前に書いた「ミスST必勝法」の中で作成した、プチモ卒業生の応募パターン別の合格率です。

ミスSTへの応募時期と合格率

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合格可能性は8割!?

「プチモ卒業から空白期間を空けずに応募」した場合と、「卒業後しばらくたってから応募」した場合の合格率には、ここまで差ができるのです。

これを今回の美沙希ちゃんに当てはめると、まさに合格可能性が80%の部類。

ただでさえ高い合格率を誇るプチモ出身が、卒業したその年に挑戦するというのが最強パターンということで、美沙希ちゃんについても、かなり有力な候補といえそうです。

結論

そもそも、過去にニコプチ卒業生8人が挑戦して、そのうち5人が合格。合格率は60%を超えているように、ニコプチ卒業生というだけで6割以上の確率で最終合格するのです。

最終候補者全体の合格率(最終候補20人前後⇒合格者4人前後=合格率20%)と比較すると、圧倒的に高くなっていて、いかにプチ卒組が優秀であるか分かるというもの。

加えて、「プチの卒モが2人残った」ということで、上記(3)のW合格パターンにも合致。

であるなら、美沙希ちゃん&木音ちゃんによる史上3度目の”ニコプチ卒業生ダブル合格”というのも、十分に可能性はありそうです。