おうち動画の再生回数にみる最新のニコモ人気動向
◆おうち動画ランキング
先月10日より、ニコラ公式インスタグラムにて、現役ニコモ全員分の「おうち時間動画」が順次公開されました。
最後となる22人目として林芽亜里ちゃん分がアップされたのが21日。
そこから、2週間ほどたったので、ここでちょっと「再生回数」「獲得いいね数」の2部門につき、ランキングを出してみます。
◆グラフの見方
まずは全体像から見ていきます。以下に示すグラフは、動画が公開された順番に左から並べ、それぞれの「再生回数」と「いいね数」をまとめたものです。
集計は、2020年6月6日の24時現在。赤色の棒グラフが再生回数を表し、目盛りは左軸を使用。青色の折れ線グラフが獲得いいね数を表し、目盛りは右軸を使用します。
◆再生数×いいね数(総合グラフ)
◆投稿順による有利不利
こうしてみると、全体的に見て右側、つまりは投稿の新しい組がやや低調な気もしますが、それでも、20,000を超える圧倒的な再生回数を誇る2人も後半投稿組。
かつ、ラストである芽亜里ちゃんの動画が出てから2週間以上たったということで、みんなのここ数日の増加ペースも一段落したようです。
ということで、公開順による有利不利はほぼ無くなったと考え、以下、部門ごとにランキングを発表します。
◆再生回数部門
◆20,000超えは2人だけ
1位はニコ読の誰もが予想する通り、芽亜里ちゃん。22番目という最も新しい投稿ながら、約23,000回再生されました。
一方、驚くべきは2位。なんと、河村果歩ちゃんが、約22,000回ということで、芽亜里ちゃんに迫っています。
グラフからも明らかなように、とにかくこの2人が圧倒的。3位の若林真帆ちゃんとの間には、7,000以上という大きな差が開いています。
◆果歩ちゃん大健闘
それにしても、ここまで果歩ちゃんの動画が見られた理由としては、どんなことが考えられるでしょうか。
まずは、今回の「おうち動画シリーズ」でただひとり、実際にダンスをやってみせたこと。
ほとんどのニコモが、カメラに向かって語りかける形をとったのに対し、ひたすら動き回るという果歩ちゃんのその明るく元気な姿が受けたのかもしれません。
その他、同時期に自身の公式インスタを開設し、話題となったことなども考えられますが、とにかくここにきて果歩ちゃんの人気がグングン上昇していることは確かと言えそうです。
◆いいね部門
◆芽亜里ちゃん1強
続いてはいいね部門。さすがにここでは、約4,000を獲得した芽亜里ちゃんの一強状態。
対して2位グループはといえば、2,800台に果歩ちゃん、阿部ここはちゃん、そして安村真奈ちゃんの3人が集中しています。
言うまでもなく、ここはちゃん&真奈ちゃんはそれぞれニコモでトップクラスの人気なわけで、そんな先輩モに混じっても、しっかり果歩ちゃんがギリギリ2位を死守しています。
◆果歩ちゃんに注目
ということで今回、おうち動画ランキングを出したことで見えてきたのは、とにかく果歩ちゃんの注目度の高さです。
思えば、5月19日に開設したばかりのインスタも、学校が始まる6月1日までは毎日投稿し、しかも開設からわずか10日でフォロワーが2,500を超えたように、まれに見る大人気っぷり。
当然、編集部もそんな果歩ちゃんの人気と努力を認識しているわけで、となると今後、果歩ちゃんの活躍の場が増えていくことは間違いなさそうです。
新ニコモ高比良由菜ちゃんの"呼び名"を予想する
◆呼び名予想
ニコラ2020年7&8月合併号より、高比良由菜ちゃんと関谷瑠紀ちゃんの2人が、ニコプチから進級してくることが正式に発表されました。
すると、ここで問題が発生。新モ由菜ちゃんと、年下ながら先輩ニコモである吉岡優奈ちゃんの下の名前がそれぞれ「ユナ」で被るのです。
では、今後のニコラでは2人をどう呼び分けるのでしょうか。今日は、由菜ちゃんの呼び名を考えます。
◆呼び名が決定する仕組み
まずは予想に入る前の前提知識として、ニコモの呼び名(誌面で用いられるニコモとしての公式ニックネーム)が決定するパターンを整理しておきます。
原則として、ニコモの呼び名は、下の名前をカタカナ表記にするだけです。
若林真帆ちゃんなら「マホ」。小林花南ちゃんなら「カナミ」といった感じで、とにかくいたってシンプル。
どこぞの雑誌のように、奇をてらったニックネームが個々に用いられることはありません。
◆例外パターン
ただし、唯一の例外となるのが、新モちゃんの下の名前と、すでにいる先輩モの名前が被った場合です。
たとえば2018年。加藤咲希ちゃんが加入した際、すでに先輩モに呼び名「サキ」を名乗る濵尾咲綺ちゃんが存在していました。
そこで咲希ちゃんの呼び名は、読者アンケートで募集されることになり、結果として「かとぅ」に決まったわけです。
◆特別な呼び名
このように、基本的にニコラでは、現役モどうしで下の名前が被る場合、同じ呼び名となることはありません。
必ず、後から入ったコについては、特別な呼び名が与えられることになるのです。
ということで、来月からやって来る由菜ちゃんについても、「ユナ」以外の呼び名が用意されるのは確実ですので、今日はそれを過去のパターンから予想してみようというわけです。
◆呼び名は誰が決める?
なお、咲希ちゃんの「かとぅ」や、清水凜花さんの「みずりん」については読者から募集されましたが、一方で、駒井蓮さんの「こまいちゃん」や、今回の由菜ちゃんの場合は事前に編集部が決定し、初登場と同時に呼び名が使用されることになります。
この差は"オーディション出身"か、"事務所オーデ(進級)出身"かの違い。
そもそもオーデ出身の場合、初お披露目となる10月号は単なる速報であり、誌面で使用される写真も最終審査(カメラテスト)で撮影されたもの。ニコモのお仕事として、正式な撮影をへての登場は11月号からとなります。
よって、仮登場となる10月号のアンケートで案を募集し、11月号の本格登場で呼び名が発表される仕組みです。
対して事務所オーデや進級の場合、初登場がそのまま即初撮影。悠長に読者から案を募集しているヒマが無いため、事前に編集部が決めておくことになります。
◆予想本編
ということで、いろいろ前置きが長くなりましたが、ここから由菜ちゃんの呼び名の予想に入っていきます。
まずは、例によって過去の決定パターンから確認します。以下に示す「歴代ニコモ特別な呼び名リスト」を見て下さい。
これは、過去10年につき、下の名前がそのまま呼び名にならなかったケースを全てまとめたものです。
◆歴代ニコモ妙な呼び名リスト
◆3大パターン
するとここから、名前が被った際の特別な呼び名が決まるパターンは、おおかまにいって3つあることが見えてきます。
第1に、最もオーソドックスなのが「名字の変形」。松井愛莉さんなら「まついちゃん」。駒井さんなら「こまいちゃん」といった感じで単純に「名字+ちゃん」から、咲希ちゃんのように「かとぅ」といったパターンがあります。
第2が「下の名前の変形」。泉はるさんなら「ハルピー」。大谷凜香さんなら「りんりん」。藤本林花美愛ちゃんも「美愛」はミドルネームですので、下の名前に相当する「リンカ」を変形して「リリ」。
そして第3は「名字の一部+名前の一部」の混合パターン。このケースは、過去10年で見ても、清水さんの「みずりん」だけとなっています。
◆名字パターンこそ王道
ただし、3パターンあるとはいえ、最近の傾向としては、完全にAタイプ(名字変形)が主流となっているのは一覧からも明らかです。
それもそのはず。だいたい、もし由菜ちゃんの呼び名が「ユナピー」だの「ゆなっち」だのに決まったとして、それをいうなら、本家である吉岡さんちの優奈ちゃんだって、どっちにしろ「ユナ」なのですから。
であるならそこは、下の名前が被る2人を正しく呼び分ける意味でも、絶対に被らない名字の変形こそ王道といえるのです。
◆ゴロが悪い
では、由菜ちゃんの名字を変形してみましょう。ところが困ったことに、由菜ちゃんの名字は「タ・カ・ヒ・ラ」と4音なので、「名字+ちゃん」では極めてゴロが悪い。
3音である「まついちゃん」や、「こまいちゃん」のようにすっきりしない点、「たかひらちゃん」は却下です。
そこで、次善の策として「名字の一部+ちゃん」。もしくは、咲希ちゃんや泉さんのように「ちゃんをつけない名字の変形」で考えます。
◆名字の一部+ちゃん
すると参考になるのが、由菜ちゃんにとってプチモ&スターダストの後輩で、同じ4音名字である森崎美月ちゃんのケース。
ニコプチでの美月ちゃんは、先輩と下の名前が被るため、呼び名は「もんちゃん」となっています。
だったら、名字の一部を取ってこれにちゃん付けし「たかちゃん」でどうでしょう。
◆名字の変形
もしくは、咲希ちゃんや泉さんのよう、「ちゃん」をつけずに名字を変形するケース。
泉さんの場合は下の名前に「ピー」付けでしたが、それを名字で踏襲して「タカピー」。
または、名字に小さい「ぃ」をくっつけ、咲希ちゃんっぽく「たかぴぃ」なんてのもいいかもしれません。
◆予想は3点
ということで以上、名字をいじるAパターンに限定し、そこから過去のケースを参考に、予想してみました。
結論としては、とりあえず「たかちゃん」「タカピー」「たかぴぃ」の3点。
注目の由菜ちゃんの呼び名の発表は、7月1日発売のニコラ7&8月合併号の誌面となります。