三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

今年はグアム!8月号の海外ロケ参加メンバーは?

今年はグアム

f:id:GYOPI:20180502015557p:plain:rightニコ☆プチ8月号といえば、水着特集の沖縄ロケ。さすがに、ニコラのハワイには負けますが、それでも3泊4日という長期ロケが恒例となっています。

ところが今年は大きな変化がありました。すでに6月号の巻末、次号予告で発表されているように、今年のロケ地はなんとグアム

ということで以下、創刊以来、すべての年のロケ地&参加プチモについてまとめた上で、今年のグアムメンバーを予想してみます。

沖縄(海外)ロケ完全データ

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2度目の海外

ニコプチの沖縄ロケが始まったのは、創刊から2年後、2008年の夏号(当時は季刊)からとなります。

また、上の一覧の右側の段「ロケ地」にある通り、場所は基本的に沖縄。これまで唯一、杉本愛莉鈴ちゃんの「ホノルル空港事件」で有名な2012年のハワイだけが例外となっていました。

そんなこんなで、ニコプチ史上における海外ロケは、今回のグアムでまだまだ2回目となります。

二コラ行き100%の法則

ここで改めて、上の一覧を見て下さい。名前がピンクの網掛けになっているプチモに注目。

ピンク色になっているコは全部で8人いるわけですが、パッと見でお気づきの通り、いずれもがニコプチ卒業後に二コラ行きを果たしています。

ちなみに、2008年こそロケメンバーから二コラ行きが出ていませんが、そもそもこれはニコラへの進級制度の創設前だから。

ということで、沖縄(海外)ロケの参加者には毎年必ず二コラ行きが含まれている法則が成立します。

2年連続の法則

続いては、上の一覧で、年度をまたいで上下に矢印でつながっているいるプチモに注目してください。

このコたちは、もちろん2年連続で海外ロケに参加しているケースとなるわけですが、ここではその「出現率」に一定の法則を見出すことができます。

なんと、2年連続でのロケ参加者が、2009⇒2010の飯豊まりえさん&関紫優ちゃんに始まり、2011⇒2012の永野芽郁さん&阿部紗英さん、2013⇒2014の香音ちゃん。

さらには、2015⇒2016の黒坂莉那ちゃん&岩崎春果ちゃんにいたるまで、きっかり2年ごとに2年連続ロケ参加者が誕生しているのです。

最有力候補

では、以上見てきた「二コラ行きが含まれる法則」「2年連続が2年おきに誕生する法則」から導き出される、最有力候補は誰か。

もちろんいうまでもなく、というか、もうすでに一覧中に矢印が入っている通り、林芽亜里ちゃんしかいないわけです。

すでに、去年の段階から、今年のニコラ行きとなった高田凛ちゃんや安村真奈ちゃんたち先輩モを抑え、堂々の人気ナンバーワンということで、来年の二コラ行きは確実

加えて、2年連続の区切りのスタートとなる去年に、ちょうど1度目のロケに参加していて、今年は2度目を狙う立場と、2年連続の法則にも完全に合致

ここまで条件がキレイにそろったなら、もはや芽亜里ちゃんのグアム参加は、ほぼ確定といっていいのではないでしょうか。

つづく

とはいえ、芽亜里ちゃんのグアム行きは、プチ読の誰もが思いつくところ。より重要なのは、残るメンバー3人の予想となります。

そんなわけで、次回更新分では、次号予告で示されたヒントを前提に、上で見てきた「二コラ行きが含まれる法則」も加味しつつ、芽亜里ちゃん以外のメンバーを考えてみます。

今年のニコラが3人もニコプチ卒業生を採用した理由

ニコプチ3人採用の背景

f:id:GYOPI:20170210020108p:plain:rightニコラの専属モデルは、加入してくる学年こそバラバラですが、卒業は一律で高2の5月号となっています。

であれば、各年ごとに最終的な卒業生の数を比較することで、1つの学年(世代)における定員の最大値&最小値が見えてくるわけです。

今日の三月の転校生では、卒業生の数を過去10年分さかのぼって割り出した学年定員の基準値を基に、今年のニコプチ採用が異例の3人となった背景について考えます。

年度別の卒業生一覧

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一覧の見方

上の一覧は、ニコラ5月号において卒業となった新高2モの数を、過去10年分さかのぼって、年度別にまとめたものです。

たとえば、今年2018年の卒業生は、香音ちゃんや清原果耶さんたちで、その数5人。去年は、鈴木美羽さんや久間田琳加さんたち7人といった具合。

なお、この間、特別な事情により任期の途中で卒業することとなった、先月号のオルトン花菜ベティちゃんや、2009年の笠井海夏子さんなどについては、上記データから除外してあります。

最低人数は5人

さて、どうでしょう。一覧から、各世代の人数は、最少の5人から、最多で9人までとなっていることがわかります。

卒業生が4人以下という例が、過去10年間に1度もないことから、とりあえず各世代につき5人が最低ラインであることが見えてきます。

その意味するところは、ある時点において、もしも5人に達していない世代があった場合、必ず何らかの形で補充が行われ、最終的に5人以上になるよう、調整がなされるのです。

現中2世代に着目

そこで、今の中2世代に着目します。2004年生まれの現中2といえば、今年春の時点で、若林真帆ちゃんと小林花南ちゃんの2人だけ。

もう、最低人数である5人に対し、1人や2人の不足ではなく、なんと3人も足りていませんでした。

であれば、必ず近いうちに、何らかの形で補充がなされるというのが過去の法則からも明らかです。では、どうやって補充がなされたのでしょうか。

補充の形は3パターン

ニコラの新モの加入経緯は主に3つ。最も一般的なのが、(a)ニコモオーディション。続いて、第2が非公開の(b)事務所限定オーデ。そして第3が(c)ニコプチ進級です。

その他、有名なところとしては、八木アリサさんの加入経緯として(d)編集部から直接スカウトといったケースもありますが、これは例外中の例外です。

ということで以下、不足分の3人を編集部はいかに補充する段取りだったか。(a)(b)(c)の主要3パターンにつき、順番に検証していきます。

(a)ニコモオーデ

まずは、新モ採用の基本であるニコモオーデによる補充の可能性からみていきます。

去年の夏。2017年のオーデの結果が出る前の時点で、現中2モ(当時の中1)は真帆ちゃん1人だけであり、実に4人もが不足する状態でした。

ですので、当然に多くの読者が、同年のオーデにおいて、必ず中1のコが複数人合格すると予想していたわけです。

しかし、フタを開けてみれば、合格者のうち、中1だったのは花南ちゃんただ1人。よって、オーデが終わった段階でも、依然3人が不足していたのです。

では、残る不足分は2018年オーデに持ち越しとなるのか。2018年オーデにおいて、久々に中2が合格する布石となりえるのでしょうか。

中2はNG

この点、2017年オーデの合格者の内訳に注目します。すると、小5、小6、中1の3世代だけで、中2はゼロでした。

そもそも、中2採用というのは、2013年オーデ合格の中村里帆さんを最後に、4年連続ゼロが続いている現状に加え、去年の合格者6人の学年構成は、小5&小6で5人。中1は花南ちゃん1人だけという、まさに小学生圧倒的優位な状況となっています。

もうすでに、中1ですら1人だけしか受からなかったという事実からも、今後のオーデにおいて、中2合格は絶望的

ということで、ニコモオーデによる中2補充の可能性は限りなくゼロであるといえ、パターン(a)は終了。話は、パターン(b)へと進みます。

(b)事務所オーデ

一般オーデの可能性が消えたところで、続いては事務所オーデによる補充の可能性を考えます。

上記の通り、ニコモオーデによる補充をあきらめた段階で、編集部が事務所オーデによる採用を考えたことは容易に想像できます。

実際、事務所オーデは去年の12月に実施されたとのことではありますが、結果として、該当者なし。編集部が求めるレベルに達した新モ候補が見つからなかったため、合格者はゼロとなったようです。

こうして、編集部が事務所オーデによる採用も断念した時点、読者視点では、本来なら新モおひろめがあったであろう2月号or3月号での発表がなかった時点で、もはや残された手段は1つとなっていたのです。

(c)ニコプチ進級

ニコプチからの進級組は、モデル経験者として、すでに固定ファンも多く、何より一から育てる必要のない即戦力。中2で加入させても、先行する同学年のオーデ組に十分に追い付き、追い越せる素材です。

ニコラ編集部としては、品質安定のニコプチ進級組こそ、最も手っ取り早い「生え抜き谷間世代」に対する補充方法となります。

一方、ニコプチ側としても、ラブベリーピチレモンといった、卒業生の有力な引き受け先の相次ぐ休刊により、卒業後の活躍の場が不足していた状態であり、まさにニコラからの大量進級の誘いは渡りに船。

両者の思惑が見事に合致したことで、史上初となる1度にまとめて3人進級がすんなり決まったといえます。

まとめ

(a)ニコモオーデでも取らない。(b)事務所オーデでも取らない。それでいて、春の時点で現中2世代は2人だけしかおらず、欠員3。

こうして、3つしか選択肢がない中、そのうちの2つが消えたのだから、残る方法としては(c)ニコプチ組に頼るしかありません。

ということで、今年のニコプチ進級につき、一挙まとめて3人採用というのは、異例とか驚きとか前代未聞とかではなく、世代最低ラインとされる5人に達するため、まさに必然。これしかないという、残された最後の1手だったのです。

ハワイロケのスケジュールを検証する

ハワイロケ

f:id:GYOPI:20180608024819p:plain:rightニコラ7月号恒例のハワイロケ。毎年、4泊6日のスケジュールで、トップモデル4人が参加するという、人気企画となっています。

今年の場合、さっそく新モから町田恵里那ちゃんが抜擢され、大きな話題となったわけですが、では、そんなハワイでの撮影は、いったいいつからいつにかけて実施されているのでしょうか?

これまで、撮影日記などでも詳細な日程が明かされることは無く、ニコ読の間でも漠然と「春休み中?」「3月の終わりから4月はじめ?」と語られていたハワイロケの日程が、今回ついに明らかになりました。

スケジュール判明

7月号104ページのハワイ撮影日記。ここの右下部分に、編集部のコメントとして「帰国した日はリナ15歳の誕生日」とあります。

ニコプチ進級で後発加入の上、まだニコモになって1年ながら、今回のロケメンバーのトップ扱いだった黒坂莉那ちゃんの誕生日といえば、もちろん4月4日。

ということで、ここから逆算すれば、今年のハワイロケは、3月30日出発⇒4月4日帰国というスケジュールで実施されたということが分かります。

春休み中

そもそも、ニコラといえば学業優先。バンバン平日に撮影が入るピチレモン(休刊)と異なり、基本撮影は土日と長期休暇中。

そんなわけで、6日間も日程が取られるハワイロケの場合、気時期的に考えても、まさに春休み中に実施するしかないということになります。

しかし、ここで大きな問題があります。ニコラ最大の読者イベント「東京開放日」の開催との関係です。

開放日の後

開放日といえば、これまた毎年の春休みに開催される一大イベント。というか、読者1000人&全モが参加する、正真正銘、ニコラ最大のイベントです。

もちろん、事前に準備やリハーサルもあるため、まさか開放日の前に「私たちはハワイに行くのでリハは不参加で」とか、「当日までに帰ります」なんて抜け駆けはありえません。であれば必然、ハワイ出発は開放日の後ということになるわけです。

新学期の前

とはいえ、開放日が終わってから、悠長に待ってなどいられません。そこから即、出発しなければならない理由があります。

もちろんそれは、春休みの終わり、つまりは、新学期がスタートが控えているからです。

とくに、ハワイロケの中心となるべき新高1モたちにとっては、単に進級ではなく、まさにJKデビュー。

新学期の準備、新しい学校への準備はもちろん、時差ボケ解消のためにも、帰国してすぐに新学期スタートという日程は絶対に避けなければなりません。

少なくとも、始業式(入学式)まで2日~3日は準備の時間が取れよう、余裕をもってスケジュールが組まれることになります。

2018年ハワイロケの日程

以上のように、読者の間では「春休み中」「開放日後」「新学期前」という3点をもってして、ハワイロケは3月下旬から4月頭にかけてと考えられていました。

それが今回、3月30日から4月4日という今年のロケの日程が明らかになったことで、ニコ読さんたちの予想が正しかったことが裏付けられたわけです。ということで、今年のスケジュールをまとめるとこんな感じ。

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まとめ

来年以降のハワイロケについても、特に大きく日程を変更する理由はなく、おそらくはこのスケジュールで実施されるはず。

今年も場合、該当期間中のブログやSNSの更新が減ったとして、まさに濵尾咲綺ちゃんのハワイ行きが、ニコ読さんたちの間では確実視されていたわけですが、実際みごと的中し、この予想法がある程度通用することが証明されました。

であれば、ロケの日程も具体的に絞られたわけですし、当然に来年のハワイメンバーについても、有力候補とされるニコモSNSの動向を注視することで、より正確にハワイメンバーを予想できるのではないでしょうか。