三月の転校生

中学生雑誌ニコラに関する考察

【部数公表】年間平均部数で見るニコラが最も売れていた時代

最新部数

今月の前半はファイナリスト予想連載にかかりきりだったため、ちょっと遅れましたが、8日に雑誌協会が発表した最新部数について。

注目されたニコラの2026年4月~6月期の印刷部数は34150部ということで、前期から1500のマイナスとなりました。

数千単位で減り続けているのはいつものことなので、今日はちょっと趣向を変え、年間平均部数を算出。ニコラが最も売れていた時代を割り出します。


グラフの見方

以下のグラフを見てください。これは、手元にデータが残っている2004年から、最新の2026年まで、ニコラの年別平均部数をまとめたものです。

2004年から2007年までのデータは、うちのサイトの独自集計によるもので、2008年以降は雑誌協会のサイトから引用。

2026年については、今回発表された最新分が4月~6月期ですので、半年間の平均データとなります。

nicola年間平均部数の推移



全盛期は2010年

ということでこの通り。ニコラが最も売れていた時代は2010年で、その数なんと23万部。

創刊以来30年、平均部数が23万を超えたのは、後にも先にもこの1年だけとなります。

そんなニコラの全盛期を支えたモデル陣はといえば、当時のニコラ部長(現在の生徒会長に相当)川口春奈さんとその相方立石晴香さんのユニット「はるハル」。

西内まりやさんと日南響子さんのユニット「まりきょん」。

さらには、当時女優として売り出し中だったのんさんに、前年のオーデで合格したばかりなのに初表紙に抜擢された池田エライザさんをはじめとする豪華メンバーでした。

一時回復から激減

で、その後。グラフからも分かるように、ニコラは徐々に部数を減らしていきます。

一度だけ、2018年から2019年にかけて、秋田汐梨さんや南沙良さん、川床明日香さんら02世代の学年ユニット「トレガル」が人気を博し、部数も上昇に転じたものの、秋田さんたちが卒業すると再び下降。

そして、2020年から2023年にかけ、コロナによる激減期を経て、現在に至るわけです。


7分の1

ということで、今回発表された最新部数の3.4万は、全盛期23.1万の実に7分の1まで減ってしまいました。

今後、定価が1000円に近くなることも予想されるニコラですので、一気に部数を回復させるのは、なかなか難しい状況です。

とはいえ取りあえず、編集長は「紙媒体の魅力」にこだわり、あくまで紙での発行を続けると意気込んでいるので、当分は持ちこたえ、がんばってくれるのではないでしょうか。

ニコラ最新号