三月の転校生

中学生雑誌ニコラに関する考察

​【無所属ファイナリスト】あえてSNSを作らず読者投票に臨むという選択肢

読者がやること

いよいよ9月1日には、第30回ニコラモデルオーディションのファイナリストが発表され、同時に読者投票の受け付けがスタートします。

ファイナリストが判明した瞬間、それを見た読者が真っ先にすることは何だと思いますか?

ニコガや子役、アイドルなど、見たことがあるコを除き、とにかく名前で検索してみることです。


検索結果

すると、芸能活動経験があり、すでに事務所に所属するファイナリストの場合、名前で検索すれば一番最初に公式プロフィールが表示。

さらに続いて、公式インスタグラムや、TikTok、Xなどが出てくることになります。

その候補者はこれらSNSを総動員し、おひろめ当日にファイナリストに残ったことを報告。読者投票では、自分に投票してくれるようアピールすることになります。

従来の必勝法

対してこれが、無所属一般応募の場合、SNSをやっていないコがほとんどだし、仮にやっていたとしても、それはプライベートなもので、公開するには適さなかったりします。

そこで一般応募者については、事務所所属組に負けないよう、事前にインスタ等のアカウントを作っておき、ファイナリストが発表される当日には、検索すると出てくるよう準備しておくというのが、必勝法とされていたのです。

ところが、これまで2年ほど実施されてきた読者投票の結果を振り返って見ると、どうやら認識を変える必要があるようです。

一覧の見方

具体的には、必ずしも「SNSをやっているから有利」だとか、「フォロワーが多いから有利」ではないということが見えてきました。

そこで論より証拠。以下の一覧を見てください。

これは読者投票が導入された2024年&2025年の過去2回のファイナリストにつき、おひろめ時点における個人インスタのフォロワー数と、最終的な合否(合格者は赤字)をまとめたものです。

おひろめ時フォロワー数

28期 フォロワー数 29期 フォロワー数
泉有乃 1,778 葵かんな 1,243
大月美空 144 石井仁菜 111
大畠莉音 803 稲田彩羽 11,000
大森ひかる 5,517 今村茉愛 1,274
河村祐南 36,000 上野みくも 190
北野風花 159 大森ひかる 6,606
小林凛々愛 232 心々実 302
紺野梨衣花 45,000 しゅり 4,335
佐々木花奈 153 野澤しおり 31,000
村田結 177 畠桜子 127
松浦楓 844
村田結 1,328
森邑莉 22
宮澤花怜 432

28期の場合

28期ではこの通り、紺野梨衣花さんが4万超、河村祐南さんが3万超と、圧倒的なフォロワー数を誇っていました。

ところが、結果はどうだったか。1位の紺野さん、2位の河村さんに加え、3位の大森ひかるちゃんまで、フォロワートップスリーが揃って落選。

早くも1年目にして、読者の間で「もしかするとフォロワーの多さは、たいして審査に影響を及ぼさないのではないか?」といった声が上がりました。

29期の場合

続いて、去年はどうだったか。29期ファイナリストの中で、最も多くのフォロワーを抱えていたのが野澤しおりちゃんで3万超。

続く2位がCuugal出身の稲田彩羽さんで1万超。これに、今回はニコガとして参戦したひかるちゃんが6千超で続きます。

で、結果はどうだったか。さすがに知名度抜群のしおりちゃん&2度目のひかるちゃんは合格する一方、即戦力だった稲田さんは落選となりました。

合否に無関係?

しおりちゃんはともかく、28期の紺野さん&河村さん、そして29期の稲田さんは、いずれも1万を超えるフォロワーがいた。

にも関わらず落選ということで、これだけを見てもフォロワーの多寡は必ずしも合否に直結しないことが分かります。


SNSナシの場合

一方、インスタ未開設の状態で読者投票に臨み、みごと最終合格を果たしたのは、28期、29期ともにそれぞれ一人ずつ。

前者が相沢伊吹ちゃんで、後者が常盤真海ちゃんとなります。

また、ファイナリストおひろめ時、すでに開設済みだったとはいえ、大月美空ちゃんと佐々木花奈ちゃん、さらには畠桜子ちゃんは、わずか120〜150に過ぎません。

この事実からも、SNSの有無やフォロワー数が、直接合否に影響するかというと、やっぱり疑問が残るところです。

一般応募合格組

なお、真海ちゃんについては、芸能活動経験一切ナシの完全無所属一般応募ということで、当然ながらおひろめ時にSNSはやっていませんでした。

そんな真海ちゃんがインスタを開設したのは、なんと最終合格の発表日。つまり、読者投票には、一切SNSナシで臨んだのです。

ニコラ最新号

結論

以上まとめると、伊吹ちゃんと一般応募の真海ちゃんはSNSナシで合格したし、美空ちゃんや花奈ちゃん、桜子ちゃんも、インスタの開設は形だけ。ほぼフォロワー数ナシの状態で読者投票を戦いました。

とくに、一般応募のファイナリストにとっては、今からSNSを始めてたとしても、おひろめ時のフォロワー数はおそらく100人にも届きません。

だったらいっそのこと、読者の判官贔屓に期待する意味で完全無所属をアピールするため、あえてSNSを作らない選択もアリではないでしょうか。

一般応募でファイナリストに残り、現在SNSを開設するかどうか迷っている人で、万一、うちのサイトを見つけた人は、ぜひ参考にしてみてください。