合格予想
今月の18日に、ミスセブンティーン2025が発表されるということで、いよいよ10日後に迫ってきました。
ニコ読としては、今年のニコラ卒業生である上妻美咲ちゃんの合否が注目されるわけですが、果たして結果はどうなるか。
今日は、最終的な合格予想に入る前に、ちょっとファイナリスト動画のデータを見るだけで、誰でも簡単に合格者が分かってしまう仕組みを紹介します。
グラフの見方
以下のグラフを見てください。これは、去年のミスセブンティーンのファイナリストの動画データをまとめたものです。
ミスSTの場合、読者投票中に公開される動画は4種類あって、それぞれ「特技」「ポージング」「私服」「自己プロデュース」。
グラフは、各ファイナリストにつき、それぞれ4つの動画に付けられた「いいね数」を積み上げたもので、名前の部分は隠しています
ミスST2024グラフ

問題(1)
ということでこの通り。圧倒的に【03】が多くて、【01】⇒【07】⇒【05】の順。
もう、その他の6人のグラフは、ぺったんこに潰れてしまっていて、どの部門がどれくらいの割合なのか、ほぼ判別できない状態です。
では最終的に、この中で誰が受かったと思いますか? ちょっと考えてみてください。
上位4人+α
結果は、いいね数で上位4人に入っていた【01】の稲光亜依さん、【03】の小國舞羽さん、【05】の高橋快空ちゃん、【07】の中島瑠菜さんが順当に合格。
加えて、下位グループからは、【04】の希咲うみさんが滑り込みました。
こうして大きくリードしていた上位グループ4人の他、プラスアルファの大抜擢で、編集部が推す希咲さんが入ったのです。
ミスST2023の場合

問題(2)
続いて第2問。これは、快空ちゃんが受かったときから、さらに1年前。ミスST2023の「いいね数」のグラフです。
この通り、【05】と【09】の2本が圧倒的に高くなっていて、3番手の【04】と、4番手の【06】までが上位グループ。
それ以外は、これまたグラフが潰れて、それぞれの項目の内訳が判別不能となっているわけですが、さて、合格したのは誰でしょうか?
上位4人+α
まあ、例によって答えは単純で、【04】がニコラ生徒会長だった関谷瑠紀ちゃん、ダントツの【05】が高比良由菜ちゃん。
そして、プチの【06】竹下優名さんに、同じくプチの【09】松本麗世さんまで、上位4人が当然ながら合格。
加えて、団子状態の下位グループから、編集部救済によって合格したのが、【10】宮迫翠月さんとなっています。
いいね上位は合格確定
以上から見えてくるのは、ファイナリスト10人制になってからの過去2年、ともに【いいね上位4人】+【下位から1人救済】という、全く同じ合格パターンだったといういうこと。
この点、さすがに動画の再生数が100万単位になってくると、いいね数の多寡は、各候補の評判・人気を正確に反映していることになります。
であれば、いいね数を多く獲得した人については、実際の読者投票でも上位に位置しているといえ、現にこうして、上から順に合格しています。
編集部裁量枠
一方、いいね数が下位だったとしても、それで即、不合格確定となるわけではありません。
具体的に見てみると、2024年の希咲さん、2023年の宮迫さんは、動画データだけだと、とても合格圏に達しているとは言えません。
それでも救済で合格したわけですが、2人の現在の活躍を見てみると、今やその人気・実力は同期でトップクラスだったり。
そこは、読者の声に流されず、編集部がプロの目で見て、独自判断で採用を決めた。要は、編集部裁量による合格枠があるというわけです。
まとめ
以上まとめると、ミスSTには【読者投票(いいね)上位枠】に加え、【編集部裁量枠】の2つがある。
前者は、いいね数を見れば一目瞭然、だれでも簡単に言い当てることができます。
他方、後者はそれぞれの所属事務所の意向や、これまでの実績、今後のお仕事の予定等、様々な要因を考慮する必要があり、まさに予想の腕の見せ所。
ということで次回、「ミスセブンティーン2025合格予想」シリーズの最終結論として、動画データを示しつつ、ズバリ合格者を指名してみます。