三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【図解で解る】ニコラ創刊28周年の数え方

創刊何周年?

ニコラネットに「表紙ギャラリー」が復活。創刊以来、すべての号の表紙画像を見ることが出来るようになりました。

そこでさっそく、エリーローズさんが表紙の創刊号に注目すると、《創刊夏号》となっていて、さらには、右上に小さい文字で《1997年7月1日発行*1》と書いてあります。

まさに今、創刊記念日直前ということで、そんなニコラは今年で何周年を迎えるのか、図解で詳しく見ていきます。


「周年」と「年目」

まずは基本的な知識から整理します。雑誌の歴史を振り返る際、よく《創刊◯周年》、《創刊から◯年目》といった言い方を耳にします。

では、《周年》と《年目》はどう違うのでしょうか。

そこで以下の図解を見て下さい。これは、雑誌の歴史の数え方を、ニコラを例に分かりやすくまとめたものです。

図解



周年とは?

ニコラの場合、1997年7月創刊ですので、そこから丸1年たった1998年7月で《1周年》。以後、1999年7月で《2周年》、2000年7月で《3周年》と続きます。

要は、人間の誕生日の数え方と一緒。生まれた日が創刊日であり、その時点では《0歳》。

で、出生日から丸1年たって、最初の誕生日が来ると《1歳》になるというわけです。

年目とは?

一方、創刊した瞬間からスタートするのが《◯年目*2》という数え方になります。

具体的には、1997年7月、まさに創刊した瞬間から、1998年6月までの最初の1年間が《1年目》。

続いて1998年7月から《2年目》に突入し、1999年6月に終了。以後、1999年7月から《3年目》、2000年7月から《4年目》となります。


今年で創刊28周年

ここでようやく本題です。それでは、2025年現在のニコラは《創刊何周年》で、《創刊何年目》にあたるのでしょうか。

順番に指を折って数えていくと辿り着く答えは、以下に図解した通り。

ニコラは、今年の7月で《創刊28周年》を迎えると同時に、創刊から《29年目》に入ることになります。

*1:実際の発売日は1997年5月31日

*2:《目》を付けず、単に《◯年》という場合もあります