前編
ニコラ4月号のレピピページを見ると、イメモを務める松尾そのまちゃん&星乃あんなちゃんの退任は濃厚です。
では、2人の後任となる次期イメモには、いったい誰が就任するのでしょうか。
今日は、一部ニコ読の間で持ち上がる《レピピイメモ廃止説》について検討します。
廃止説の根拠
第14代イメモが選出されず、イメモ制度が終了すると考えられる理由は5つあります。
第1に《次号予告に告知が無かったこと》
第2に《後任が不在であること》
第3に《中学生を一本釣りしたこと》
第4に《ニコラの影響力が低下したこと》
第5に《あんそのが号泣したこと》
以下、それぞれの根拠につき、個別に見ていきます。
1)予告に無い
第1に、最も分かりやすいのが、5月号の予告として《イメモ発表の告知が無かったこと》です。
去年はもちろん、その前も、さらにその前も。とにかく、イメモ発表というのは、読者にとって最も関心のあることであり、それを予告に載せることは売り上げアップにつながります。
だからこそ、あえて今回の予告に出ていないことは、極めて不自然なのです。
2)後任が不在
初代イメモの川口春奈さんにはじまり、永野芽郁さん、久間田琳加さん、清原果耶さん。
さらに新しいところでは、林芽亜里ちゃんに、高比良由菜ちゃん、そして先代の髙橋快空ちゃん。
そもそも、レピピのイメモはニコモの頂点であり、すべてのニコモの目標とされていました。
イメモ=ニコモの頂点
そのため、《イメモ退任=ニコラ卒業》ということで、イメモとニコラは同時に引退するというのがこれまでのルールだったわけです。
ところが今回はどうか。2人が現役で残っているため、後任のイメモには、それ以上の存在であることが必要とされるのです。
この点、残念ながら現在のニコラにあんそのを超えるコはいないということで、これが第2の理由です。
3)一本釣り
それにしても、なぜレピピは去年、セオリー通り《高1》からイメモを選出せず、あえて《中学生》から選んだのか。
だいたい、あんなちゃんをイメモにしたいと思った場合、1年待てばよかった。たった1年待って、今年の第14代イメモにすればよかった。
そのまちゃんについても同様です。とりあえず去年は、無難に有坂心花ちゃんに任せておけばよかった。
最後だから
なのに、あえてそれをしなかった。しかも、単に心花ちゃんをすっ飛ばしただけでなく、《史上初の2人体制》ということで、まとめてあんそのを選んできた。
もう、何か理由があって、とにかく急いでいるとしか思えません。
要は、《これが最後だから、強引に一本釣りした》としか考えられないのです。
4)ニコラの影響力低下
あとは費用対効果的な面。ニコラの部数が大きく減っていることについては、すでにご存じの人も多いと思います。
うちのサイトでデータを出しているように、コロナ禍の前と比べると、《20万》から《5万》になったということで、たった5年で部数が四分の一に減ってしまったのです。
部数減
であれば、ニコラの影響力も四分の一。その宣伝効果も四分の一。
今どき、たいして売れない紙の雑誌に毎月毎月、大きく広告を出し、かつ、独自にイメモを持つことは、効率が悪いのです。
実際、ラブトキが2年前に、そしてピンクラテが去年、それぞれイメモを撤退したことからも明らかです。
よって、3大ブランドのうち、2つが消えた今、残るレピピだっていつ消えても不思議でないのです。
⇒歴代3大ブランドのイメモ
5)号泣の理由
最後は、レピピの公式YouTubeチャンネルで、今月28日に公開が予定されている動画のタイトルが「あんその号泣!」であること。
そもそも、自分たちが退任し、例年通り、後輩(同学年)にイメモをバトンタッチするだけなら、そこまで号泣する理由が無い。
号泣するくらいだから、よっぽどショックなことがあったはずで、それが「自分たちの代でイメモを終わらせてしまった責任感から」といった風にも考えられるのではないでしょうか。
もう1つの解釈
ということで、これだけの状況証拠を見てみると、いかにもレピピのイメモは今期で打ち止めっぽい。
ですが、一発逆転。以上みてきた事実をまとめてひっくり返せる《もう1つの解釈》もあったりします。
「イメモ予想2025」後編の明日は、イメモは廃止されない、バトンタッチもしない、第3の道を考えます。
⇒イメモ予想2025《後編》