所属決定
第28回ニコラモデルオーディションに一般応募で合格した大月美空ちゃんの所属先が決定。
本日付けで、オスカープロモーション所属となったことが、インスタで発表されました。
そこで今日は、歴代オーデ合格者の所属先一覧を更新した上で、これまでのオスカーによる引き受け実績を見ていきます。
一覧の見方
まずは、以下の「ニコモオーデ歴代合格者の所属事務所一覧」を見て下さい。
これは、2020年実施の24期から、去年の28期まで過去5年分の合格者につき、ニコモ時代の所属事務所をまとめたものです。
名前の背景が緑色のコは事務所に所属した状態で応募。赤色は一般応募で、合格後に事務所が決定したコとなります。
オーデ合格者所属状況
プロ解禁
この通り、一覧の真ん中、2022年実施分から事務所所属者による応募が解禁されたことで、状況が一変。
それまでは、伊藤沙音ちゃんをはじめとする《赤=無所属》一色だったのが、一気に《緑=所属者》優位に逆転していることが分かります。
一般応募者と所属応募者とが同じ土俵で勝負した場合、そりゃ圧倒的に芸能活動経験者の方が有利であることは明らかです。
一般合格が激減
そんなわけで、プロの応募が解禁された後は、一般応募による合格者が激減。
2023年は十文字陽菜ちゃんだけ。そして去年は、美空ちゃんだけということで、各年《1枠》が定番となりつつあります。
なお、佐々木花奈ちゃんについては、応募時は無所属であったものの、オーデとは無関係なところで合格前に所属が決まるという特殊なケースとなっています。
争奪戦
ともかく、そんな各年《1人》の合格者について、どこの事務所が引き受けるか、毎年の争奪戦に読者の注目が集まるところ。
結果として、去年の陽菜ちゃんはホリプロが、そして今年の美空ちゃんはオスカーが引き受けることになったわけです。
では、オスカーのニコラ参戦は珍しいことなのでしょうか。以下、同事務所による過去の引き受け実績を見ていきます。
オスカー引き受け
オスカーが一般応募の新モちゃんを引き受けたのは、2019年の近藤結良ちゃん以来で、実に5年ぶりとなります。
こう聞くと、久しぶりで、かつ、意外に思うかもしれませんが、実は全くそうではなく。
それ以前となると、あの藤田ニコルさんはじめ、荻原里奈さん、高嶋芙佳さんなど、とくに2014年までは、合格者を毎年のように引き受けていました。
一般応募⇒オスカー
2024年(28期) | 大月美空 |
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2019年(23期) | 近藤結良 おおたしずく※ |
2014年(18期) | 溝部ひかる |
2013年(17期) | 小林恵月 |
2012年(16期) | 荻原里奈 |
2011年(15期) | 高嶋芙佳 |
2010年(14期) | 田中日奈子 |
2009年(13期) | 藤田ニコル |
2008年(12期) | 田中若葉 |
2007年(11期) | 山越小妃江 |
2006年(10期) | 池田琴弥 |
※2019年(23期)おおたさんは、当初《レプロ》が引き受け、卒業後に《オスカー》へと移籍しました
大手復活
藤田さんの活躍は言うに及ばず、高嶋さんはニコラ歴代3位となる表紙《15回》を誇るトップモデル。
結良ちゃんは去年の選抜高校野球イメージキャラクターだし、荻原さんはミスSTファイナリストにもなった逸材です。
こうして、他の事務所と比べても圧倒的に大物輩出率の高い、名門オスカーによる新モ引き受けの復活ということで、そこは美空ちゃんの将来性が評価されてのもの。
今回の所属報告コメントにも《活躍の幅を広げ頑張っていきたい》とあるように、今後ニコラにとどまらない外仕事での活躍が期待されます。