なんでもランキング
1月号の恒例「なんでもランキング」は、その年に最も流行ったモノを、部門ごとに順位付けする企画。
掲載された様々なランキングの中でも、特に注目されるのは、なんといっても「好きなブランド部門」ではないでしょうか。
ラブトキに続き、ピンクラテも《イメモ》が廃止となった今、レピピ1強であることは目に見えていますが、取りあえず今年の結果を確認します。
一覧の見方
以下の「好きなブランド部門ランキング一覧」は、2015年~2024年まで、過去10年分の中学生の流行ランキングの結果をまとめたものです。
順位の発表は、2022年までが1位〜5位。2023年以降は3位まで。
2018年のみ、ラテとラブトキとが同率で3位となっています。
好きなブランドランキング
1位はレピピ!
ということでこの通り。今年もレピピが1位となり、これで6年連続、通算14度目の1位獲得となります。
レピピは、川口春奈さんを初代イメモに起用し、2010年に誕生すると、イキナリその年に1位を獲得。
以来、2018年だけはWEGOに敗れ2位となったものの、それ以外は全て1位ということで、ニコ読から圧倒的な支持を受けていることが分かります。
2位&3位
2021年から3年連続で2位を守てきたハニーズが、今年は3位に転落。
代わって、近年は3位~5位が定位置だったGUが、ついに史上最高位となる2位にまで順位を上げてきました。
一方、そのあおりを食って、これまで2位~3位が定位置だったWEGOは、おそらく4位〜5位あたりに後退となったようです。
ラテ&トキ
では、イメモから撤退したピンクラテとラブトキはどうだったか。
するとこの通り、ラブトキは2022年の5位を最後に、ラテにいたっては2019年の4位を最後に、以後、一度も入賞していないのです。
ニコラ誌面では《3大ブランド》と言われながら、もはや3位にも入れないラブトキに、5位にすら入れないピンクラテ。
こうした不人気っぷりを見るにつけ、両ブランドのイメモ撤退は、ある意味必然だったのかもしれません。