今年の倍率は?
崎浜梨瑚ちゃんが先月出演した日テレの番組で、《ニコラオーデの倍率は2,000倍》と紹介されました。
この数字が、去年のオーデの正確な倍率であったことは、すでに放送直後に検証済みです。
では、より新しい今年のオーデの倍率はどうだったのでしょうか。今日は、最新の倍率を含む過去10年のニコモオーデの実施データを見ていきます。
倍率とは?
まずは基礎知識から。オーディションや、中学受験、高校受験などの合格難易度を計る際、《倍率10倍》だの《倍率100倍》だのと表現されることがあります。
これは、例えば倍率50倍なら「50人に1人が合格する」。100倍なら「100人に1人が合格する」ということを意味します。
倍率の出し方は簡単で、純粋に《応募総数》を《合格者数》で割るだけ。具体的にやってみましょう。
計算する
今年のニコラモデルオーディションの応募総数は《7,634人》です。
対して、合格したのは泉有乃ちゃんたち、たった《4人》だけ。
これを計算すると、今年のオーデの倍率は《1,909倍》であったことが分かります。
7634 ÷ 4 = 1908.5
過去10年の倍率一覧
最高倍率
なお、オーデ史上最も倍率が高かったのが、卒業時の置き土産としての「あいさつ事件」で知られる濵尾咲綺ちゃんたちが受かった20期(2016年)です。
《3,313倍》と、これまで行われた全28回のオーデの中で、3千の大台を超えた唯一の回となっています。
まとめ
そんな20期&21期を頂点に、以後、応募総数が減り続けていることから、倍率も下がる傾向にあり、ついに去年のオーデでは《1,927倍》と2,000を割り込みます。
で、今年はさらに微減となり、《1,909倍》まで低下しました。
ということで、単純に倍率だけで考えると、最近のニコラモデルオーディションは比較的受かりやすくなってきていると見ることができそうです。