ぶっ込み
ニコラ12月号の「1時間インタビュー」は、現役最年長で、ニコモ歴も1番長い吉岡優奈ちゃんの回。
そんな優奈ちゃんは、インタビューの最後の部分で、当時のニコ読の間で物議を醸し、今やタブーとなりつつある《あいさつ事件》をぶっ込んできました。
そこで今日は、そもそも今の読者のほとんどが知らないであろう同事件について、実際の動画見てもらった上で解説します。
卒モ企画
まずは以下の動画を見てください。これは、2020年の4月に「ニコラTV」にアップされた、当時の卒業撮影の様子です。
優奈ちゃんがインタビューの中でも言っている通り、その号で卒業する黒坂莉那ちゃんたち《03世代》が、後輩たちに向けて、最後のメッセージを叫ぶ企画。
実際、ほとんどの卒モは、今までの感謝の気持ちやお礼。後輩へのお別れ&激励メッセージなどを叫び、感動的な企画となっています。
副会長の主張
ところが、ニコラ生徒会副会長だった濵尾咲綺ちゃんだけは、ちょっと違いました。
以下の動画でいうと《17分07秒》あたりから、突如「私には、後輩に言いたいことがります」と宣言。
これまた優奈ちゃんが振り返っている通り、後輩たちに対し「あいさつができないコがいる!」と苦言を呈したのです。
犯人捜し
もちろん咲綺ちゃんは、あいさつできないコについて、それが誰なのか具体的に名前までは言いません。
ですが読者の間では、この主張を受け、当然ながら”犯人捜し”が始まります。
続けて、直後に発売された5月号の誌面では、年長組の後輩から池未来実ちゃんも参戦。
「うちも、あのコの態度ずっと気になっててん」と、実際に注意した経験を語ったことで、ますます事態はエスカレートします。
あいさつ事件
こうした、ニコモの先輩&後輩のゴタゴタに、読者まで巻き込んだ一連の騒動が、いわゆる《あいさつ事件》と云われるもの。
「きっと○○ちゃんではないか」「○○ちゃんに違いない」
ネット上では、その”容疑者”について、様々な憶測が飛び交うことになりました
直接の原因
まあ今となっては、ニコラTVのカメラが入っている卒業撮影という晴れの場で、あえて言わなくてもいいことを言った。
公開の場で、後輩を注意するのではなく、内々で注意すれば、ここまで大事にはならなかったわけですが、そこは咲綺ちゃんにも色々思うところがあったのかもしれません。
ともかく、今から4年以上も昔の出来事ということで、その場に立ち会っていた現役ニコモは、撮影時小5だった優奈ちゃんだけ。
インタビューでも言っているように、当時の最年少ニコモである優奈ちゃんにとって、相当な衝撃だったのではないでしょうか。
真相は?
なお、事件の真相について。いったい、あいさつできない後輩ちゃんとは、誰だったのか。
すると、ヒントとしては《7分15秒》からの「あいさつできないコが多すぎる」にありそう。
続けて《7分20秒》のところでは、具体的に「今年と去年の新モです」とも。
要は、特定の個人ではなく、特定の世代の後輩たち全体をまとめて指している。