データ整理
28期ニコモオーディションのファイナリストが、ニコラ10月号の誌面&WEB上で発表されました。
それでは、この18人という人数は多いのか、少ないのか? 学年分布は? 所属・無所属の割合は?
多くの読者が気になるファイナリストの【人数】【学年】【所属状況】の3点について、過去のオーデと比較しつつ整理します。
1)人数
まずは、ファイナリストが18人というのは、例年と比べてどうなのか。【人数】から検証します。
以下の一覧を見て下さい。これは、過去5年+今回分のニコモオーデにつき、ファイナリストの人数をまとめたものです。
なお、読者投票の無かった去年まで、ファイナリストは非公開でしたが、人数だけは公開されていますので、以下の一覧ではそのデータを使用しています。
歴代ファイナリストの人数
18人で固定
この通り、25期、26期、27期と去年まで3年連続で【18人】だったところ、なんと今年も【18人】という。
この点、ミスセブンティーンのファイナリストが【10人】固定制であるのと同様に、もはやニコラも【18人】で固定してきたと見てよさそうです。
2)学年
続いては、学年に着目します。大前提として、ニコラのオーデは【小5】から【中3】までが応募可能となっています。
それでは、今回発表された今年のファイナリストの学年はどんな感じだったのか、一覧にまとめました。
これまでのケースと比較できるよう、過去10年分の最終合格者の学年分布の一覧も付けています。
歴代最終合格者の学年
28期ファイナリストの学年
小6&中1で独占
この通り、歴代ニコラオーデの合格者は、【小6】と【中1】の2学年だけ実に9割を占めていることが分かります。
【中3】からは、去年の上妻美咲ちゃんが20数年ぶりに合格。
【中2】は、2021年の池端杏慈ちゃんを最後に、現在のところ2年連続でゼロとなっています。
3年ぶりに中2合格?
ところが今回、歴代の合格割合【4%】である中2から、ファイナリストに4人も残っていて、割合にすると【22%】。
もう、5人残っている小6の【27%】に迫る勢いです。
もちろん、最終合格の割合とファイナリストの割合とを、単純に比較はできませんが、それでも今年に限っては編集部として中2を採用する気が相当ありそうです。
3)所属状況
最後はファイナリストの所属状況について見ていきます。応募が事務所所属者にも解放されてから今年で3年目。
無所属から、いったいどれくらいの人が残ったのでしょうか。
この点、まだ確定情報ではありませんが、うちのサイト調べでは以下の比率になっています。
↓ ファイナリスト所属先入り名簿
所属vs.無所属
6:4
同様の審査形式を取るミスSTの場合、ファイナリストの8割~10割が所属者であるのに対し、さすがにニコラは一般応募からそこそこの人数を残してきました。
所属者で見ると、おなじみのスターダストが3人で、それ以外からは各事務所とも1人ずつ。
とくに、崎浜梨瑚ちゃんの「color's」や、阿部ここはちゃんの「チャーム」等、新潮社系オーデ特有の事務所からも残ってきました。
まとめ
ということで、ファイナリストの人数、学年分布、所属事務所について、データ的な面から過去の事例と比較しつつ、まとめてみました。
果たしてこの中から、いったい何人が最終合格を果たすのか。
まずはTikTok、YouTube、インスタ等で公開される、それぞれの自己アピール動画に対する読者の反響が注目されます。