三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

【発言炎上】面接で嘘をついても合格できる

プチ炎上

ニコラ6月号掲載、有坂心花ちゃんの「1時間インタビュー」が、読者の間でちょっとした炎上騒ぎとなっています。

問題とされたのは、心花ちゃんがニコプチに合格した際のオーデの面接について、振り返った部分。

ちょうど本日、ネット上でそのインタビュー記事が公開され、誰でも読めるようになったので、果たして心花ちゃんのどんな発言が読者の反発を招いたのか、詳しく見ていきます。


元の記事

6月号だと34ページですが、ニコラネットの記事を見た方が手っ取り早いかもしれません。

そこで、まだ心花ちゃんのインタビューを読んでない人は、まず以下のリンク先にざっと目を通してみて下さい。


批判の対象は?

さて、心花ちゃんの発言のどの部分が批判の対象となっているか、気づいたでしょうか。

問題の個所は、イキナリ最初の質問に対する回答です。

一連のやり取りを、若干言葉を補足しつつ引用したので、改めて見ていきましょう。

問題のやり取り

【編集】ニコプチの面接で、どんな工夫をした?
【有坂】趣味を聞かれたとき、周りのコと同じにならないように、とっさに「小物づくり」と答えた。全然やってないのにww
【編集】ウソつきだww
【有坂】頭にバーンと「そう言え」って命令されたんですww
【編集】でも、とっさに判断できるのはスゴイ
【有坂】はい。私は昔から空気が読めるんです!


茶番

なんだこれ。

正式なオーディションの面接の場で、嘘をついたこと。そして、その効果もあって合格したこを、自ら告白している。

しかもインタビュアーである編集部から、嘘をついたことを「臨機応変な対応ができる」と持ち上げられると、「自分は空気が読める」と胸を張っている。

大前提として

とにかく、ツッコミどころが多すぎて、どこから指摘していくべきか迷いますが、取りあえず順番に見ていきます。

まず大前提として、嘘をついていいのか。

たとえば「ピアノが弾けます!」「バレエやってました!」などなど、わずか1カ月でもやっていたことを、ある程度できるように誇張するなら許されるかもしれませんが、心花ちゃんの場合、全くやったとがないのに、それをやったことにしているのです。

嘘はNG

さすがにこれはアウトであり、すかさず編集部も「ウソじゃん!」と突っ込んでいますが、それに対する心花ちゃんの返答がまた問題。

「天から命令が降って来た」と、すっとぼけるのです。

そしてそして、輪をかけて問題なのが、なんと編集部がこれに乗っかり、「とっさに嘘が思いつくなんてすごい!」と、褒め出す始末。

どうかしてる

もう、ここまでのやり取りだけでも十分”どうかしてる”部類ですが、極め付けが、持ち上げられた心花ちゃんの反応です。

「わたし、空気が読めるんです」

何を言っているのか。「空気を読む*1」の意味を、完全にはき違えている。

救いようがない

以上を整理すると、嘘をついて合格し、それを指摘されると「声が天から降って来た」と、ふざけて逃げる。

悪ノリした編集部に「とっさに嘘が思いつくのはスゴイ」と褒められると、「空気が読めるんです」と自画自賛

もはや、救いようが有りません。

ぬるま湯の中で

小4から「新潮社村」の、ぬるま湯の中で馬場編集長の庇護の元、可愛がられ、大切に育てられてきた。

だからこそ、ニコラ最高学年となった今年、編集長が選考する「ニコラ生徒会長」には就任できたものの、商売に直結しブランド側が選考する「イメモ」からは落選した。

外の世界はそう甘くはないのです。

後輩に抜かれる

ちなみに、もしこれが、現にイメモに就任した松尾そのまちゃんや星乃あんなちゃんといった、外仕事でも大活躍するコならどうだったか。

お仕事に真剣に向き合う2人は、いくら気の置けないニコラのインタビューであっても、絶対に、それこそ口が裂けても「嘘をついた」 なんて言いません*2

まさに、そんな心花ちゃんの”甘さ”こそ、13代レピピイメモいう最大の見せ場を、あっさり後輩ちゃんたちに取られてしまった理由といえそうです。

問題の本質

話を1時間インタビューに戻します。

もちろん、これが単なるインタビュー企画なら、一部の”信者”を除き、その他の多くの読者が「今年の生徒会長はダメだ」「こんなコだったんだ」と、失望させられるだけ。

しかし、最大の問題は、このインタビュー記事が、まさに28期オーデの募集がスタートした号に掲載されたということなのです。

編集部の姿勢

とっさに口から出まかせが言えるコを「すごい」だの「賢い」だのと賞賛する編集部は、果たして28期オーデの面接でも、その方針を貫き通せるのか。

心花ちゃんのインタビューを読んだ、少なくない読者は、「ニコラでは、ある程度の嘘も許される」「実際、心花ちゃんが合格してるんだし」と思うに違いありません。

そして、今期オーデの応募者も、そのほとんどがインタビューを読んでいますので、「2次審査の面接で、嘘が許される」「自分を誇張して売り込める」と考えるはずです。

最悪の手

要は、オーデの募集が始まったこの時期に、こんなインタビューを載せたのは、最悪だったということ。

だいたい、心花ちゃんはニコモオーデ出身ではないのだから、あえてここで載せる必要など無かったのです。

嘘を大っぴらに公言する人(ニコモ)も、それを褒めてそのまま原稿にする人(ライター)も、原稿をチェックする人(マネージャー)も、最終的に誌面に載せる判断をする人(編集長)も、すべてがすべて間違っている。

ニコラの現実

本来なら、これらのうち、大人の誰かがストップをかけ、せめて「嘘に関する部分」だけは削るべきでした。

それが出来なかったという事実こそ、現在のニコラの姿・実力を、如実に表しているといえ、ついにニコプチに並ばれたほど部数が減り続ける根本的な原因も、ここらあたりにありそうです。

*1:その場の雰囲気から、状況を察し、自分が何をすべきか、相手が自分に何をのぞんでいるか判断できること

*2:たとえ実際に嘘をついていたとしても