ノンノ行き
すでに発表されている通り、18日発売の「non-no」2023年1・2月合併号より、林芽亜里ちゃんが専属モデルとしてデビューします。
ノンノといえば、すでに現役モに久間田琳加さんはじめ、ニコラ出身が3人存在し、今回の芽亜里ちゃんで4人目となります。
そこで今日は、ニコラ卒業生がノンノモデルに至るコースについて整理します。
STの受け皿
まず前提としてノンノは、発行元がSeventeenと同じ集英社ということからも、基本的にST卒モの受け皿となっています。
実際、芽亜里ちゃん加入前時点の現役15人のうち、ST出身は岡本夏美さんら6人。実に4割がST組となっています。
また、当然ながらSTは、発行元こそ違えど、ニコラ卒モにとって最大の受け皿ですので、久間田さんや岡本さんのように「ニコラ⇒ST⇒ノンノ」と進むコースも多いわけです。
図の見方
ここで、ニコラ卒業生が様々な進路を経て、ノンノにたどり着くまでの経緯を図で表してみるとこんな感じ。
分かりやすくするため、ニコラを「中学生雑誌」、ST&ポップティーンを「高校生雑誌」、ノンノを「オトナ雑誌」と区分。
現役に限らず、すでにノンノを卒業した人も含め、ニコラ出身の全員分をまとめてあります。
ニコラ⇒ノンノ行き進路図
ニコラ出身
進路図から分かるように、ニコラ卒モのノンノモデルは、芽亜里ちゃんで歴代7人目となります。
うち、現役の3人は、久間田さん&岡本さんが間にSTを、香音さんは間にポップを挟んでいます。
これに対し、卒モとしては美優さん(松田美優ちゃんとは別人)が間にSTを挟んだ以外、日南響子さん&ハルピーさんは、ニコラからの直通コースとなります。
直通コース
つまり、今回の芽亜里ちゃんは、2013年にニコラを卒業し、その年にノンノへ行ったハルピーさん以来、実に9年ぶりとなる「間に高校生雑誌を挟まないケース」というわけです。
この点、久間田さんはSTで4年半、岡本さんもSTで3年半、香音さんはポップで3年半の専属を経た上でのノンノ行きであり、基本的に「間に高校生雑誌で経験を積んでから」というのが現在の主な流れ。
そんな中、あえて芽亜里ちゃんは直通コースでの抜擢となっていることから、期待感&大物感が感じられるところです。
今後に期待
ということで、ひと足先にポップ専属を決めた阿部ここはちゃんに続き、いよいよ05世代のエース芽亜里ちゃんも、次の雑誌を決めてきました。
さすがに、ここはちゃんのように早速初表紙とまではいきませんが、ノンノという新しい舞台でニコラ直通組として、どこまで通用するか。
久間田さん(レピピ5代目)、香音さん(ラテ3代目)、岡本さん(トキ3代目)といったニコラ出身の先輩たちと同じ土俵に立った今、芽亜里ちゃんの今後の活躍が注目されます。