合格パターン
先月発表されたミスセブンティーン2022では、広瀬まのかちゃんをはじめとする小中学生モデル出身者が4人も選出されました。
ここ数年、年を追うごとに「特定の雑誌」と「特定の事務所」が重視される傾向が強まってきた感じです。
そこで今日は、ミスセブンティーンに合格する最新の必勝パターンを整理します。
リストの見方
以下の「歴代ミスセブンティーン合格者リスト」を見て下さい。
これは、今年+過去3年分の合格者につき、それぞれ合格年度別に「氏名」「所属事務所」「主な経歴」をまとめたものです。
一般応募でお仕事歴のない場合、所属事務所と経歴欄は空白になっています。
ミスST合格一覧
横の共通性
まずは、水色の枠で囲った「ヨコ」(2022年度限定)の共通点から見ていきます。
この通り、今年の全合格者5人のうち、ニコラ出身のまのかちゃん他、ニコプチ出身、キラピチ出身、Cuugal出身と、実に4人もが中学生雑誌&小学生雑誌の卒モで占められているのです。
その意図するところは、即戦力重視。モデルとしての実績・経験があり、かつ、人気もあったコを採用することで、セブンティーンに来ても、すぐに活躍できるわけです。
縦の共通性
続いては、緑枠で囲った「タテ」(年度またぎ)の共通点を見ていきます。
上で見てきたヨコのケースでは、現存する小中学生雑誌をかき集め、4誌が均等に1枠ずつとなっていますが、タテに見ると明らかに特定の雑誌に偏っていることが見えてきます。
今年こそ、滝口亜里衣ちゃんの1枠でしたが、去年は森崎美月ちゃん&葛西杏也菜ちゃんの2枠。
更にその前も田中杏奈ちゃん&瀬戸琴楓ちゃんの2枠ということで、4年で計7人。もはや不自然なまでに、ニコプチ卒業生から合格者が誕生していることが分かります。
縦横無尽
そして最後に、縦にも横にも共通するのがこれ。事務所名の下に赤線を引っ張った通り、もちろんスターダスト所属であるということです。
ミスST2020、同2021、同2022と、わずか3年の間に、それぞれ2人、2人、3人と立て続けに合格させ、一挙7人に。
ただし、同じ7人は7人でも、ニコプチ出身の場合はミスST2019から始まり、4年かけての7人ですので、スターダストはそれ以上のスピードで勢力拡大中ということになります。
スタダ偏重
ちなみに、スターダストはミスST以外でも、事務所オーデも利用して、2019年には秋田汐梨さんを、2021年には相羽星良さんも加入させており、いまや現役9人を擁する最大勢力に。
この点、第2勢力がエイベックスの2人ですので、いかに今のセブンティーンがスターダストに偏っているか分かるというものです。
こうした、編集部とスターダストとのズブズブの関係を見るにつけ、ミスSTで、スタダのコがファイナリストに残ったら、合格したも同然と言われるのも納得です。
ST現役モの事務所構成
まとめ
ということで、以上みてきたミスセブンティーンの必勝法について、まとめるとこんな感じ。
来年、ミスST2023のファイナリストが発表された際、この3点に着目することで、かなりの高確率で最終合格者を的中させることができるはずです。
(1)小中学生雑誌モデル卒業生
(2)ニコプチ卒業生が有利
(3)スターダスト所属者が圧倒的