同期を整理
ニコラ2022年7月号の連載で、吉本麗南ちゃんが「同期とはみんな仲良し」と語っています。
先月号の撮影日記では、中山あやかちゃんと有坂心花ちゃんが「実は同期!」と取り上げられていました。
とにかく、こんな風に最近のニコラでは「同期」に関する話題が多くなっていますので、主に新しいニコ読さんに向け、いったい誰と誰が同期なのか。
ニコラ&ニコプチの同期について、オーデ別・加入経緯別にまとめまてみます。
同期とは?
ニコラにおいて「同期」とは、同じ年のオーデに合格したメンバー同士、または、同じ年にニコプチから進級して来た同士を指します。
一方、ニコプチでは、同じ年のオーデに合格したメンバー同士、または、同じ年のプチコレによってプチモに選出された者同士を指します。
なお、ニコラの凛美ちゃんや、プチの中間朱音ちゃんのような事務所オーデによる採用については、基本的に単独加入となりますので、同期はいないことになります。
対照表の見方
では、具体的に誰と誰が同期に当たるのでしょうか。
ニコラのオーデ&進級出身者、ニコプチのオーデ&プチコレ出身者について、それぞれ年度別に加入状況をまとめた一覧がこちらです。
名前の下には、加入時の学年を入れてあります。
進級同期については、そもそも複数採用となったのが2018年度からであり、スペースの関係からも、別表の形で下段に置いています。
ニコラ・ニコプチ同期対象表
進級同期一覧
めあここ
せっかくなので、上の対照表を使いながら、同期についてちょっとした解説を加えてみます。
まずは2015年のニコプチのオーデ同期を見て下さい。林芽亜里ちゃん&阿部ここはちゃんが同期であることが分かります。
なんと、めあここは小4からの付き合い。しかも、プチ(小4~中2)⇒ニコラ(中2~高1)と、実に7年以上もずっと一緒に同じ雑誌でモデルをやっていたわけです。
プチ最強期
続いて、同じくニコプチの2016年のオーデ同期を見て下さい。
ここには、セブンティーン行きを表す緑枠に囲われたコが、3人もいることに気づくと思います。
田中杏奈ちゃん&藤村木音ちゃんのあんきのに加え、瀬戸琴楓ちゃんまで、ミスセブンティーン3人を輩出したということで、このオーデ5期(2016年オーデ組)こそが、プチ史上最強期とされています。
あやあやコンビ
その他、ニコプチ2018年オーデが、冒頭にも書いたように、あやかちゃんと心花ちゃんが一緒に受かった年。
この期には、そんな進級2人に加え、去年のミスセブンティーンに合格した葛西杏也菜ちゃんもいるということで、プチ7期も、かなりの強力メンバーといえそうです。
ちなみに、あやかちゃんと杏也菜ちゃんのあやあやコンビは、一匹狼タイプであるあやかちゃんにとって、唯一の編集部公認ユニットだったりします。
プチコレ選出とは?
一方、同じ2018年の1番右側の列は、高比良由菜ちゃんをはじめとする3人すべてが、ニコラ行きを表す赤枠と、セブンティーン行きを表す緑枠で囲まれています。
そんな3人は、「プチコレ選出」として、プチモに加入したパターンです。
では、あまり聞きなれないプチコレ選出とは、どんな制度なのでしょうか。
編集部によるスカウト
プチコレとは、ニコプチが主催する、年に1度の読者招待イベントで、メインはファッションショーです。
ファッションショーは、ブランドごとに募集した読者モデルたちが、ランウェイを歩くというもの。
で、プチコレ選出とは、読者モデルとしてプチコレに参加した全員を対象に、編集部が選考を行い、優秀者をプチモにスカウトするという制度です。
プチコレ同期
今ではニコラのトップモデルとなった由菜ちゃんも、今月号で初表紙となった近藤藍月ちゃんも、さらにはセブンティーンで活躍する入江美沙希ちゃんも、それぞれ読者モデルとして「プチコレ2018」に参加し、みごとプチモに選出されたのです。
そんな3人は、ニコプチ2020年04月号にて、プチコレ同期による表紙を達成。
由菜ちゃん自身、「この表紙の撮影が人生で最もうれしかった」と振り返っているように、実は由菜ちゃんにとってるきゆなより、よっぽど思い入れのあるユニットこそ、この同期3人というわけです。
同期の絆
また、今年のニコラ卒業生のインスタを見ても、21期は21期同士で撮った写真を、22期は在モ宮本和奏ちゃんも加え22期同士で撮った写真を、それぞれ載せています。
やっぱり、初めてオーデに合格し(またはプチコレ選出や進級で)、新モとして、不安でいっぱいの中、ニコモやプチモとしてデビュー。
以来、ずっと一緒に支え合って来た同期の絆は、同学年のそれよりも、はるかに強いのです。
同期に着目
自分の受かったオーデの1年後に入って来るコや、すでに1年前に入っていたコ、さらには、ニコプチから途中加入してくるコなどなど、いくら同じ学年であっても、そこは同期には敵わないものがあるのかもしれません。
ということで、きょう見てきた対照表も参考に、とくに「同期」に注目して、ニコモ同士の関係性を追っていくと、より深く楽しめるのではないでしょか。