三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

オーデが事務所組に開放されるのは今年だけ?

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35プロ解禁

f:id:GYOPI:20220402034305p:plain:right:w110今年のニコラモデルオーディションの最大の目玉といえば、事務所に所属している人も応募が可能となったこと。

これは過去24年、全25回実施されてきたオーデ史上において、もちろん初のこととなります。

では、今回の「プロ解放」は、来年以降もずっと続くのでしょうか? それとも今年だけ? 今日は、オーデの応募条件について考えます。


f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35募集ルールより

1回限りか永遠か。まずは、ニコラ5月号の34ページにある募集要項を確認します。

するとそこには、「25周年スペシャル2」として、以下の通り記述があります。

今年ニコラモデルオーディションには
芸能事務所に所属している人も応募可能


f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35限定的

ポイントは、「今年から」ではなく、あくまで「今年の」となっている点。

「今後はプロのコも応募が可能になります」というより、ニュアンスとしてはむしろ、とりあえず「今年だけ」といった限定な書き方です。これはどういうことか。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35来年以降?

おそらくは、まだ来年以降については決定事項ではなく、今年のオーデの結果を見てから考えるのではないでしょうか。

今年、とくに事務所に所属するコからすごく良い素材が取れた場合、かつ、そのコがさっそく人気が出た場合、そりゃ来年以降も続けるしかない。

他方、プロ解放自体「一般のコが不利になる」「一般応募限定だったニコラの伝統が崩れる」といった感じで評判が悪く、実際、合格したコについても、思うように人気が出なかった場合、来年以降は中止する。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35今年の結果次第

来年、応募を一般限定に戻す理由としては、「事務所に入ってるコも応募できたのは、25周年記念の特別ルールだったんですよ」とでも、何とでも言えるわけです。

要は、今後の展開次第、読者の評判次第、26期新モちゃんの評判次第。

よって、プロ解禁は今年1回限りか、それとも来年以降も継続か、編集部はまだ何も決めていないということです。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35最後のチャンス?

であるなら、現在事務所に入っている人が、籍を置いたまま応募できる機会は、もしかしたら今年だけという可能性も十分あるわけで、これが最初で最後のチャンスとなるかもしれません。

そもそも、他誌モデル経験者であるプロや、現役アイドル、モデルレッスンを受けているセミプロの参戦で、オーデのレベルが上がれば、必然合格者のレベルも上がるということで、読者としては何ら文句はないところ。

ぜひ、事務所に入っている人で、ニコラやモデルのお仕事に興味のある人は、この機会を逃さず、積極的に応募してみて下さい。

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