新プチモ発表
きょう発売、ニコ☆プチ2022年2月号で、「第10回ニコプチモデルオーディション」のグラプリ受賞者が発表されました。
応募総数5,370通から選ばれた今年の新プチモちゃんは 、白水ひよりさん(小6)、末永ひなたさん(小3)、 葉山若奈さん(小5)、橘侑里さん(小4)、崎浜梨瑚さん(小5)、具志川莉央さん(小6)、川瀬翠子さん(小4)、中瀬梨里さん(小5)の8人となります。
最年少記録
今回の注目は、なんといっても小3で合格を果たした末永さんではないでしょうか。
これまでのプチモオーデ最年少記録といえば、現ニコラの林芽亜里ちゃん(4期)&阿部ここはちゃん(4期)をはじめとする小4合格。
今回含め10回実施され、合計66人の合格者がいるわけですが、末永さんが唯一の小3合格者となります。
データの見方
ということで、歴代合格者が合格したときの学年を、オーデ期別にまとめるとこんな感じ。
小6合格を青色で、小5合格を緑色で、小4合格をオレンジ色で、小3合格を赤色でそれぞれ囲っています。
プチモオーデ出身として知名度ナンバーワンの生見愛瑠さん(2期)は、小6時に合格しています。
オーデ合格時学年一覧
盲点
でも、ここでちょっと疑問。そもそも小3でプチモに応募することは可能なのか? 小4が最低ラインではなかったのか?
こうした声は、単に今まで前例がなかっただけで、私たち読者の思い込みに過ぎません。
なぜなら、「オーデ募集要項」にはハッキリと以下のように書いてあるのです。
応募ルール
・身長140cm以上
・小学生の女の子
・国籍・居住地不問
・事務所所属者は要許可
期待の新人
まさに盲点。身長が140㎝に達してさえいれば、たとえ小1だろうと小2だろうと、応募すること自体は可能なのです。
この点、「10歳(小4)から15歳(中3)までの女の子」とニコラのオーデが、年齢・学年で区切らているのとは大きく異なるわけです。
ということで、プチモオーデ史上初となる小3合格を果たした末永さんの場合、卒業までプチモとしての活動期間は4年半。今後の成長・活躍が大いに期待されるところです。
新プチモその2
なお、きょうはエイベックスの新人オーディション「キラチャレ2021」の最終合格者も発表されました。
もちろん注目は、受賞者した人は即プチモになることができる「ニコ☆プチ賞」なわけですが、今年はヒル樹里亜さんが受賞しています。
ヒルさんは、次号ニコプチ(2022年4月号)から新プチモとしてデビューします。
ネットニュースの誤り
最後に、ニコプチオーディションの合格者が発表された2月号の発売日に、一斉に流れたネットニュースの誤りを指摘しておきます。
各社の記事には、そろって
過去には、永野芽郁、生見愛瑠、香音らを輩出してきたニコプチのオーディション
とありますが、これは完全な間違いです。
上の「歴代合格者一覧」に名前が無いように、永野芽郁さんは事務所を通じての”顔見せ”による加入であり、オーディション出身ではありません。
ネットニュースの記事は、各社ともに新潮社のプレスリリースを引用している点、新潮社が意図的に永野さんをオーデ出身に見せるため嘘をついたのか、もしくは、担当者が本気で永野さんをオーデ出身だと思っていたのか、気になるところです。