ハーフ合格
オーデ25期の新モ川原美杏ちゃんは、所属事務所のプロフィールページにある通り、日本・アメリカ×スペインのハーフです。
この点、2015年オーデの藤本リリーさん以来、6年ぶりとなるハーフ合格なわけですが、では過去の合格者にハーフのコはどれくらいいるのでしょうか。
今日は、歴代ニコラモデルオーディションにおけるハーフ合格者について見ていきます。
データの見方
以下の合格リストは、過去25回実施されてきたニコラのオーデにつき、一般的にハーフ合格とされるコについてまとめたものです。*1
データは左から順に、オーデ合格年次、名前、どことどこのハーフかの国名。
実はクォーターだったり、純外国人だったりするケースも含まれています。
ハーフ合格者一覧
合格 | 名前 | どこの国? |
---|---|---|
2023 | 松尾そのま | 日本×アメリカ |
2021 | 川原美杏 | 日米×スペイン |
2015 | オルトン花菜ベティ | 日本×イギリス |
2015 | 藤本リリー | 日本×イギリス |
2009 | 池田エライザ | 日本×フィリピン |
2009 | 藤田ニコル | 東欧系クォーター |
2003 | ニコル・ヘスリンク | 純アメリカ人 |
2001 | 太田莉菜 | 日本×ロシア |
6年に1度の法則
まず、パッと見て気が付くのは、2003⇒2009⇒2015⇒2021と、ハーフ合格の出現がキッカリ6年に1度となっている点ではないでしょうか。
まあ、これは実際たまたまなわけですが、それくらい希少というか、そもそもが全応募者に占めるハーフちゃんの割合が極めて少ないことによるものです。
2021年(25期)
続いては、期別に見ていきます。まずは今年の美杏ちゃんですが、スペインのハーフというケースは、オーデ組のみならず、事務所オーデ組も含めて、ニコラ史上初。
ニコラより長い創刊29年の歴史を誇るピチレモン(現在休刊中)ではゼロということで、中学生モデルにおけるスペイン系ハーフは希少な存在と言えます。
2015年(19期)
一方で、ハーフちゃんがダブル合格!と話題になった2015年の18期オーデ。
同時に合格した藤本さん&オルトン花菜ベティさんは、ともに日本×イギリスのハーフということで、2次面接会場で出会ってさっそく意気投合。すぐに仲良くなったそうです。
ちなみにオルトンさんは、将来的にイギリスの大学を目指すために、同国の高校を卒業しておく必要があるということで、高校受験のため渡英。中3の春にニコラを卒業しています。
2009年(13期)
そして、問題の13期。一部では、ここもハーフのダブル合格とされていますが、厳密に言えば藤田ニコルさんのほうはクォーターです。
出身地がニュージーランドとなっているので、日本とニュージーランドのハーフと思われがちですが、同国は出生地に過ぎません。
もう片方の池田エライザさんがフィリピンのハーフとなります。
2003年(7期)
ニコルはニコルでも、こちらはニコル・ヘスリンクさん。
唯一名前に漢字が1文字も入っていないことからも分かるように、両親ともにアメリカ人で、アメリカ国籍。純アメリカ人となっています。
なお、スターダスト所属の元JJ専属モデルで、日本×アメリカのハーフであるニコルさんとは別人です。
ハーフ合格の将来性
ということで、こうして見てみると、藤田さん&池田さんは今も芸能界の第一線で活躍しているし、藤本さんはピンクラテのイメモに就任しました。
まさに、ハーフ括りとしてニコラに受かった場合、その成功率・将来性は相当に高くなっているといえ、美杏ちゃんにも先輩たちに続く活躍が期待されます。
ついでに言うと、今年2021年に美杏ちゃんが受かったということで、こんどのハーフ合格は、今から6年後の2027年。オーデ31期に出現することになるのかもしれません。