所属手順
ニコラのオーディションは、ニコプチやセブンティーンのオーデと異なり、芸能事務所に所属している人は応募できません。
そこで、みごと最終合格できた人は、まず最初に、所属する事務所を決めることになります。
では、その事務所はどうやって決められるのでしょうか。今日は、榎本月海ちゃんたち新ニコモが事務所に所属する手順について、詳しく見ていきます。
顔合わせ
応募者が、初めて事務所の人と対面することになるのは、最終審査の直後となります。
今年の場合、8月1日。ファイナリスト18人が、それぞれカメラテスト終了後、余興のような形で、「顔合わせ」として実施されます。
ポイントは、あくまで顔合わせは、審査結果に一切関係がないということ。
「緊張して何も喋れなかった」という宮本和奏ちゃんも無事に受かっているように、合格後に実施される本格的な所属面接に向けての「きっかけづくり」的な意味合い程度のものといえそうです。
合格したら
最終審査を突破し、みごと合格を果たしたら、まずは所属する芸能事務所を決めることになります。
この点、オーデの募集要項には「合格者は、保護者の方と⼀緒に、編集部から紹介する芸能事務所と面接して、入る事務所を決める」とあります。
もちろん、編集部の紹介する事務所は、どこもニコラと古くからつながりのある大手ばかりではありますが、具体的にどんな感じになるのでしょうか。
面接の手配
事務所との面接の前に、合格者は編集部に対し、将来的に自分がどんなことがやりたいのか。
「モデルをずっと続けたい」「女優のお仕事に興味がある」「ニコラ以外で芸能活動する気はない」といった、大まかな希望を伝えることになります。
これに対し編集部は、それぞれの合格者の希望を基に、先の最終審査時の顔合わせにおける事務所サイドの「逆指名」も考慮の上、合格者と事務所をマッチング。
各合格者に対し、複数の事務所（5つ程度）を提示し、面接の手配を行います。
所属面接
こうした準備が整ったら、いよいよ所属面接です。合格者は保護者を伴って、編集部から紹介された芸能事務所と個別に面談を実施。
事務所の特色や方針などについてじっくりと話を聞き、納得の上で所属先を決定することになります。
池田さんの場合
ちなみに、ニコラの所属面接について語っているオーデ13期池田エライザさんの場合、「たくさんの事務所と面接した中で、私の本質を見抜いてくれた」「ここしかないと思った！」と即断。
現役では田中南ちゃんや広瀬まのかちゃんがいるエヴァーグリーンへの所属を決め、ニコモとしての活動をスタートします。
そんな池田さんのニコラ時代は、ピン含む表紙7回と大活躍。卒業後はモデル、女優、歌手と、様々な分野で活動しているのはご存じのとおりです。
ともかく事務所との面接においては、ある種のフィーリング。「ピンときた！」「ここしかない！」といった相性も大事なのかもしれません。
11月号で発表
ということで、今年もおそらくここまで見てきた手順から大きく外れることなく、遅くとも9月の初めあたりには、新モちゃんの事務所は決まっているはずです。
さてさて今期は、誰がどこの事務所に所属することになるのでしょうか。注目の所属先は、10月1日に発売となるニコラ11月号で発表されます。
