三月の転校生

中学生雑誌nicolaに関する日記

最近のニコラが新規にとって敷居が高いとされる理由

お知らせ アイコンとスマホ版の背景画像を変更しました。同時に運営方針もちょこっと改訂し、シリーズを「三月の転校生 Season5」に改めました

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35新規に冷たい?

f:id:GYOPI:20210920013512p:plain:right:w130ニコラ公式サイトのコンテンツ「最新号をチェック」に添えられる、小島編集長の今月分のコラムが、一部読者の間で話題になっています。

なんでも、「最近、企画が内輪ネタに偏り『初めてニコラを読んだコが入り込めない』と指摘された」とのこと。

そこで今日は、なぜニコラが新規読者さんにとって冷たく感じられるようになったのか。その理由と、解決法を考えます。


f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35内輪ネタ

理由として思い当たるのは、なんといってもニコラの誌面で、ニコラに関する専門用語や、ニコラTVでの話題を、当然に読者の誰もが知っているコトとして扱うから。

例えば「05line」「5G」「TRGL」といった学年の呼び名に始まり、TNM、ニコスナ、私服総選挙。さらにはイメモ&役職、各ブランド名。

特にイメモや役職に関しては、古いニコ読さんでも、いつ決まるのか、いつ発表されるのか、どんな選考基準があるのか、具体的な説明を聞いたことはないはずです。

また、ニコラTV関連でいうと、撮影日記あたりでイキナリ「ニコラハウス」だの「コミュニティ」だの「ルキの部屋」だの言われても、ネットを見ていないニコ読には、いったい何のコトだかさっぱり分かりません。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35専門用語の多用

こういったニコラ以外で聞くことのない専門用語は、まさに”内輪ネタ”の最たるもの。

そんな単語を、誌面で当たり前のようにポンポン使えば、それは新規ニコ読さんたちに疎外感を与えるだけです。

なるべく専門用語は多用しないに越したことはないし、また、使用する場合には、これまで以上に丁寧に解説を付けることが必要ではないでしょうか。

f:id:GYOPI:20210824033044p:plain:w35ニコラ用語集で確認

ということで、ここからは比較的新しいニコ読さんに向けて。

ニコラを読んでいて、意味の分からない単語や、初めて聞く単語に出会ったときは、ぜひうちのサイトの「ニコラ用語集」を参照してみて下さい。

9月19日現在、すでに70を超えるニコラ関連の語句について、1つ1つ詳しく解説してあります。

ニコラ用語集