10月号の表紙
9月1日発売、ニコラ2021年10月号の表紙モデルは、高比良由菜ちゃんと高橋快空ちゃん。
改めて言うまでもなく、由菜ちゃんはニコモになって15冊目で、快空ちゃんは10冊目で、それぞれ初表紙となります。
先月号の高1モ全員表紙から一転。初&初どうしの今回の表紙は、中身の25期オーデ新モ発表と合わせ、まさに世代交代が印象づけらるところです。
初=初コンビ
10月号の表紙の特徴は、なんといっても両者そろって初表紙であるということにつきます。
表紙は雑誌の顔。ニコラにおいても、初めて表紙になるコがいる場合、そのお相手にはトップモデルが起用されるパターンが定着しています。
最近でいうと、たとえば6月号の田中南ちゃん&組橋星奈ちゃんの初表紙の場合、イメモで最高学年の深尾あむちゃんが一緒に登場。
希少なケース
そもそも、編集部としては表紙モデルがショボくて、そのせいでニコラの売り上げが落ちてしまって元も子もありません。
そこでとりあえず、こうして初表紙のコに対しては、すでに何度も表紙を経験していて固定ファンの多い”ベテラン”を、保険として付けてくるわけです。
ところが今回、最初に書いたように2人とも初めての表紙です。しかも、両者ニコモになってまだ1年前後ということで、これは極めて珍しいコトだったりします。
5年ぶりの快挙!
どれだけ珍しいことかといえば、前に出現した初&初どうしによる表紙というのは、なんと2016年までさかのぼらなくてはなりません。
2016年10月号では、今回と同様、清原果耶さんと青島妃菜さんが、そろって初めて表紙になっています。
つまり、表紙が両者ともに初という今回の由菜ちゃん&快空ちゃんのケースは、実に5年ぶりの快挙というわけです。
初表紙に不安ナシ
こうして、訴求力に不安があるとされる”初物”に、あえて編集部が表紙を任せた理由は、2016年の例を見るまでもなく、「この2人でも十分売れる」と踏んだからに他なりません。
快空ちゃんは、きのうの「ニコモ総選挙2021結果発表」でも書いたように、すでに中学生組の人気ナンバーワンであり、将来のトップモデル候補1番手。
由菜ちゃんは由菜ちゃんで、「10月号表紙予想」で書いた通り、いまニコ読の最も多くが表紙になって欲しいと望むコ。