◆午後ティー部の法則
ニコラ5月号から始まった「午後ティー部」は、その名の通り午後の紅茶のタイアップ企画。
毎月、ニコモが”部員”として商品のPRを担当するわけですが、実はこれ、完全に午後ティー部メンバーがその号の表紙に直結していたりします。
ということで今日は、この法則を使って、次の8月号で高比良由菜ちゃんが初表紙になると考えられる根拠を示してみます。
◆部員を確認
まずは、これまで午後ティー部に登場したメンバーから確認します。
連載は5月号からスタートし、現時点で3回分が終了。それぞれ部員には、部員ナンバーが振られています。
◆午後ティー部の部員
◆表紙と照合
続いては、午後ティー部メンバーを、それぞれが担当した号の表紙に対応させてみます。
以下の一覧表でいうと、左の欄がその号に登場した午後ティー部メンバー。右の欄が、その号の表紙モデルとなります。
◆午後ティー部&表紙モデル対応表
◆表紙に連動
ということで、この通り。赤い枠を矢印で結んだように、午後ティー部メンバーと、その号の表紙とが、完全に一致していることが分かります。
5月号では、”めあここ”がユニットで午後ティー部を担当し、そっくりそのまま表紙にも登場。
6月号では深尾あむちゃんが単独で担当し、これまた表紙に登場。
そして7月号でも、関谷瑠紀ちゃんが単独で担当し、そのまま表紙にも登場しています。
◆次号がラスト
ではここで、ちょっとニコラ編集部の公式インスタグラムを見てみましょう。6月8日にこんな投稿がありました。
午後ティーの裏表紙は来月が最終回
ラストを飾るのは誰か、お楽しみにね
◆もう一丁
5月号、6月号、7月号と3号続いてきた午後ティー部が、いよいよ次号で最終回ということが告知されています。
ということは裏を返せば、あともう1回この法則が使えるということです。
そもそも、次号も含めた全4回の連載で、そのうち第1回から第3回までが完全に表紙に対応したのに、最終回となる第4回でイキナリ路線が変わり、表紙と全く無関係になるなんてことは絶対にないと断言できます。
◆表紙が分かる!
よって、次号でもこれまでの法則通り、「午後ティー部の担当メンバー=表紙モデル」と考えるのが正解です。
だとすると、次なる部員、つまりラストとなる部員ナンバー5番に相応しいのは誰か。これさえ分かれば、表紙モデルが当てられるというわけです。
◆パターン発見
しかもこの点、うまい具合に、これまで登場した4人のメンバーの人選と登場順には、ある一定のパターンがあることが見えてきます。
そこで改めて、これまで登場した部員4人について、特に今度は「学年」と「順番」に着目してみていきます。
◆午後ティー部(学年&イメモ)
◆5月号:めあここ
記念すべき初回の午後ティー部はといえば、当然ながら、部員ナンバー1番を芽亜里ちゃん、2番がここはちゃんということで、”めあここ”が担当しました。
その5月号は、新しい生徒会長&副会長のおひろめ号ということもあり、そのまま2人が表紙にも登場したわけです。これしかないという選択でした。
◆6月号:あむちゃん
続く6月号。めあここに次いで3人目となる部員ナンバー3番は誰だったでしょうか?
するとそこは当然、格・位置づけ的に現ニコラの序列第3位として、イメモあむちゃんが担当し、表紙にも登場します。
◆7月号:瑠紀ちゃん
こうして高1モから、芽亜里ちゃん、ここはちゃん、あむちゃんとトップ3が登場し終えたことで、役職&イメモが一巡。流れが変わります。
続く7月号の午後ティー部メンバーは、05line世代の残った「役ナシ組」からではなく、中3へと移転したのです。
そしてそこには、部員ナンバー4番として、現中3のリーダー格である関谷瑠紀ちゃんが登場し、同時に初表紙を射止めました。
◆部員ナンバー5番は誰?
ということで、次なる部員ナンバー5番をこの流れから予想するとどうなるか。
言うまでもなく、再び部員枠が高1に戻ることはありません。一方で、まだ中3から瑠紀ちゃん1人しか登場していないのだから、一気に中2に行くのも気が早いといったところ。
要は、瑠紀ちゃんに次ぐ中3の2番手クラスを探せばいいのです。
◆初表紙に直結
ただし、すでに表紙を済ませている中3は除外します。なぜなら、今日のテーマとしてずっと言い続けている「午後ティー部=その号の表紙」だから。
つまり、仮に田中南ちゃんが部員ナンバー5番として登場するなら、それは同時に表紙になることを意味するわけです。
しかし、南ちゃんはついこの前の6月号で初表紙をやったばかり。さすがに、こんな短期間に再び表紙になることは考えられません。組橋星奈ちゃんについても同様です。
となると、まだ表紙を経験していないコの中で、かつ、すぐにでも初表紙ができる中3こそ、次号の午後ティー部員=表紙にふさわしいといえます。
◆初表紙アンケート第1位
そうなると、ある程度候補は絞られますが、中でも本命はズバリ、高比良由菜ちゃん。
ちょうど、きのう実施した「初表紙希望アンケート」でも、由菜ちゃんが第1位。圧倒的な数字であり、最も多くの読者から初表紙が期待されていることが分かります。
しかも、部員ナンバー1番&2番の”めあここ”に続き、締めとなる4番&5番が”るきゆな”となれば、企画としての流れもスムーズ。「3大ブランドイメモ⇒アンラブ組」というバトンタッチも完璧です。
◆ゆななちゃん初表紙説
思えば、ニコプチから由菜ちゃんがやって来て、次号でまるまる1年。進級モの標準的な初表紙にかかる期間としては、やや遅い部類に入ります。
なにより、由菜ちゃんの現状の人気&実績から考えると、もっと早く初表紙があっても全く不思議ではなかったわけで、ここでいよいよ満を持してといったところ。
ということで、次号でラストとなる午後ティー部のメンバーに由菜ちゃんが選ばれ、同時に初表紙&裏表紙をダブルで実現する。これしかありません。