◆ニコラ1月号
毎年ニコラ1月号で、恒例の企画といえば「中学生なんでもランキング」。
1,000人を超える読者アンケートを集計し、様々なランキングが発表されるわけですが、中でもとりわけ注目を集めるのが、好きなブランド部門です。
そこで今日は、ランキング発表に先立ち、同部門の過去の順位を整理したうえで、今年最大の注目点「GU(アンラブ)が入って来るのか」についても考えます。
◆一覧の見方
以下の一覧は、なんでもランキング過去10年分の好きなブランド部門の結果です。
各回ともに、第1位から第5位までが誌面で発表されることになっています。
表中、ニコラ3大ブランドであるレピピ、ピンクラテ、ラブトキシックについては、それぞれ赤、青、緑で表記。
2018年分のみ、ラテとトキが同率で3位となっています。
◆好きなブランド部門の結果(過去10年分)
◆レピピが独走
この通り直近10年のうち、2018年を除いた残り9年でレピピが第1位。圧倒的な人気ブランドであることが分かります。
だからこそ、3ブランドの中でレピピのイメモが最上位格とされ、実際、4代目永野芽郁さん、5代目久間田琳加さん、6代目清原果耶さんなどなど、ニコラ卒業後のセブンティーン行きを最も多く輩出しているわけです。
◆2位はWEGOの指定席
ちょっと意外ですが、好きなブランド第2位は、3大ブランドではないWEGOの指定席。
独自のイメモを持たず、ニコラ誌面でも取り上げられることがそれほど多くないにも関わらず、常に安定した人気を誇り、2018年には念願の1位を獲得してます。
◆ラテvsトキの3位争い
そして、第3位はというと、3大ブランドであるラテとトキによる争い。
上の一覧からも明らかですが、とにかく3位と4位の欄は、緑色(トキ)と青色(ラテ)ばかり。
各年ごとに、上に行ったり下に行ったり、とにかく毎年激しい3位争いを演じています。
◆その他ブランド
その他、これまでランキングに入賞したことがあるブランドは、ハニーズとINGNIのみ。
とくにここ5年は、連続でハニーズが5位となっています。
ということで、こうしてみるとニコラの好きなブランドランキングは、実質的に6ブランドによる勝負だったというわけです。
◆アンラブが参戦
そこへ今年、AND24LOVELY(アンラブ)が、林芽亜里ちゃんと深尾あむちゃんという豪華ツートップをキービジュアルに引っ提げてデビューとなりました。
アンラブといえば、毎月のニコラでも基本的に1番最初のページに出ているように、まさにいま最も推されているところ。
あとは、現時点では「コレクション」扱いですが、これがランキングでは「ブランド」として認定されるのかどうかが焦点です。
◆入賞はアリ?
さてさて、次号の「なんでもランキング2020」において、アンラブは独立したブランドとして入賞するのか。それともGUとして入賞するのか。もしくは、入賞しないのか。
また、もし入賞するとしたら、初登場で何位となるのか。3大ブランドと対等に戦えるのか。
5日後となる12月1日、ニコラ1月号の発売が楽しみです。